|
/ c/ p* G1 z3 ~7 _1 \五感・感覚を表す名詞 : × + がする
" Q c( C2 H# a, e8 [4 X, G がしない6 H& x% R# k- _: m. ~
4 e! y$ Y4 k: s) w; {) [李 :あれっ、どうしたの?なんだか顔色が悪いような気がするなあ。3 c$ C: y. a$ O! Q
百恵:ええ、夕べから少し寒気がするの。: s9 p* d8 @5 V! p, Y2 c- }
李 :どれどれ、あれっ、すごい熱だ。早退して医者に行った方がいいよ。仕事も大切だけど、体を壊しちゃ元も子もないよ。
6 U: }( ~ J U7 Q9 ~0 c( I; G* s5 @
「~がする」は「~を感じる」を意味しますが、前につく名詞は「味・臭い・声・音・~感じ・気・寒気・光…」など、五感で直接感じる対象です。3 \1 Y/ Y: E' q5 t3 h6 Y
「不安・怒り・喜び・危険」など抽象的・心理的対象は「不安を感じる」のように「~を感じる」を使います。この表現は「~を覚(おぼ)える」を使っても表せますが、少し古い言い方になります。→例題1)
& B% z1 p! i: Q9 [8 j: v/ B9 h4 e; y! v" G2 F
1.隣は今留守のはずなのに、人の声がしました。9 R- g! `0 l, u
2.誰でも褒められたら悪い気はしないものだ。
- K2 i% R o+ I5 q4 C3.私の家は道路の側にあるので、真夜中まで車の音がして、慣れないうちは眠れなかった。
, f# R' A1 @* l0 A' R4.なんだか変な味がするよ。これ腐ってるんじゃないか。
2 B: O) h/ G7 i$ \5.第六感というか、嫌なことが起こりそうな感じがする。
' \3 X3 u6 b* D% k% \1 I8 l# P
1) あっ、稲光が(感じた/した)わ。夕立になるかもしれない(から/ので)、ねえ、あなた、早く帰り(ます/ましょう)よ。
1 t* @& u% z: Z7 s2) 同じ過ち( )何度も繰り返す( )は、あきれ果てて、怒る気も(する→ )。
7 ]4 u9 W2 A/ _( U3 x7 }3 \6 r; ^& g+ H" C) Z
7 _ l& O3 n/ s' }* Z6 v
4 d% v/ f% c* F4 W2 K0 G
1) 起ころう/ものなら(「万一~」は仮定文型)/恐れ(→文型020)6 r3 U3 c& D" b7 v! i$ C
2) 落後した/はい(→文型003)/の(→文型354)
8 n2 j9 N, K5 g: i 3 N3 n8 g8 ?* J- }
3 x7 ^2 w9 I' a1 k" Z0 x; a: q
$ z/ y# K5 x6 R5 y9 f数詞: × + かそこら ①
8 ^. e4 ^' |# J$ ]& \ o名詞: × + 辺り ②2 h! p, B" A1 ?2 t- U
数詞: × + 足らず ③
+ Y$ y9 S/ g0 O数詞: × + 余り ④: M. S& k4 m2 t$ z6 ~
% D" I# o5 k( ^8 a良子:あ~あ、寒い。今朝なんか五度かそこらだったのじゃないかしら。マフラーを買わなきゃ。0 L' G" G/ ^* s+ u: D, [/ R6 @
李 :この辺りにはセンスのいい店がないね。アメ横辺りで買えば一万円でお釣りが来るだろう。行ってみる?
0 J4 ?2 y1 R5 F1 k7 t& a/ z S良子:買ってもらえるなら、どこでもいいわよ。いつものあそこで、5時半に待ち合わせましょうよ。2 A' L J! _8 E' R& j9 y
/ Y4 ?2 J8 p) \* f) {5 C
接尾語「~かそこら」は「~くらい」(→文型071)と同義ですが、その数量を軽視する話者の受け止め方があります。ですから、「この家は五千万円かそこらで買えるよ」と言えば、その人にとって五千万円は大金ではありません。+ ~; t, Q D( d4 {9 l8 u2 o" O
ここで概数を表す表現<数量詞+くらい・かそこら・ほど・ばかり・足らず・余り>を整理しておきましょう。, n% C. W, f& B ~
十日±α = 十日かそこら
: g$ x5 q# v% J& P7 | 十日≧α = 十日足らず/ t$ J6 |/ q @
十日≦α = 十日余り
1 q \) n0 k) G# B0 x. | Z( G 「~辺り」は名詞(時/ところ/人/こ・そ・あ)について大体の見当・推測を表すのですが、「付近・周囲」という意味の「辺り」から派生しています。
# C4 E: M+ \) i7 [9 N/ _* j( i6 f
6 v6 R3 [/ w# V$ W0 R9 G6 I" D' p1.東京から京都まで、あっという間だよ。新幹線で三時間かそこらで着くんだから。
0 U' S+ X4 Q- }; H% O2.あなたにとっては十万円かそこらは小遣い銭でも、私にとっては大金よ。+ F# ?+ _8 T5 D0 F) F: d6 F8 v
3.駅まではあっても二キロ足らずだよ。歩いて行こうよ。
4 `2 U4 O0 j, S8 [4.この仕事には田中君辺りが、適任ではないでしょうか。2 u) `- e6 y' r+ L# F
5.確か、ここら辺りに置いたはずなんだが、ないなあ。
" j8 e2 G3 E3 e- W3 J
4 D% w) j' R; Z' d7 t7 C1) 来年(かそこら/辺り)、大阪支店に転勤という(ことになる/ことになり)そうだから、その(つもり/はず)でいてくれ。: b2 g. X- b6 }+ d, {6 o
2) 10分余り( )仕事も片づくから、ちょっとここ( )待っていて(いただく→ )ないかしら?
- N1 i& X( p" v/ N/ Q8 R$ [' `3 j% T7 Y9 Q' }
) b4 b$ R4 y8 J' z- L# i
% X A6 r$ h) ]: m( V/ |) K2 Z3 y- P1) した/から(文末が意志表現)/ましょう(勧誘・提案)9 }/ j! W# O" K4 j2 m0 N* ?3 P( A% x
2) を(他V)/と(~とは②→文型242)/しない) m% j: L/ x8 B! n3 J/ a# _* {
a3 t+ l( |* {7 _
( a0 |7 ?5 J3 u
5 Y% A u" z. f7 J* w; N2 D! J
9 z3 ^- L% @2 l: Q033 *~か、それとも~か/*~か、或いは~か/~か、または~か | 7 H" h( H; O$ _) m
名詞 : × + か、それとも~か
# u/ }$ X' l6 h- O7 V3 `1 ~動詞・形容詞:普通形<ナ形ー×> か、或いは2 y/ Z. C* n3 d7 s
か、または
4 Q1 m6 E1 w. N+ Z5 u* [) G
- U" _& u, T0 G良子:小平も一人部屋をほしがってるし、広い所に引っ越すか、それとも思い切ってマンションを買うか、決めなくてはいけないわね。( [" ^/ b. [5 V7 r. c( X: p
李 :今の給料じゃ、どちらも無理だよ。
, \" m$ V& M# m# v( z良子:あ~あ、甲斐性のない夫を持つと、妻が苦労するわねえ。いっそ、夫を取り換えようかしら?' D7 Y+ V1 ]' f2 v2 t* j
0 m; Y1 I/ f" I* ~6 W' m& @' o
これらの文型は例文1~3のように疑問句AとBを対比させ、どちらか一方の選択を求める場合に用います。この場合、「Aか、それともB」「Aか、或いはBか」「Aか、またはBか」は同じように使えます。" w5 Q8 s! }6 F( s/ S' v$ X
しかし、「それとも」は二者択一の時にしか使えません。なお、「或いは」「または」には例文4、5のようにそれ以外の用法があり、その場合には「それとも」が使えません。それ以外に次のような違いがあります。→例題1)
' |+ Y: S; H. X" Z <AもBも、どちらも>1 n5 u2 J7 }2 f" h' p- A0 h9 M& v
英語も、或いは(×それとも/×または)中国語も通じない。
0 Q& _2 U o1 }! r$ w <AでもBでも、どちらでもいい>
$ d; w) g: m0 \! B3 Z8 H 円或いは(×それとも/○または)ドルで支払ってください。
- P# G$ c4 `) u# w1 A7 U' s8 I. T+ i5 k
1.バスで帰ろうか、それとも歩いて帰ろうか?. I6 q# p+ |* r' t& J
2.中華料理にするの、それとも和食にするの。- D* U0 Y+ ?4 g: c
3.突撃して活路を開くのか、或いは降伏して命ごいをするのか、もはや道は二つに一つだ。. M9 Y g a- X0 i$ m7 X
4.泣いて詫びようが、或いは(×または/×それとも)いくら慰謝料を払おうが、君の犯した罪は消えない。3 ?9 i+ u+ ], {2 E2 j9 m* Q) \
5.この署名欄には、日本語か、または(⇔或いは/×それとも)英語で御記入ください。' y+ ]3 s& p( c. k! ?6 }+ c8 q U
! q1 T* H- B9 Y1) 海外ビジネス(において/について)は、現地語(または/それとも)英語ができ(なくて/ないと)困る。
( ]3 H1 v. `' b! t5 r, A, Z2) 参加するの( )、それともしないの( )、この場ではっきり返事をして(もらう→ )ませんか。: |. h& R+ u9 J7 O: P* b4 D
& w; S6 _" T: e1 `! D' y
; U$ E3 @/ K& g R; L) u/ g: s1) 辺り(「N+」に注意)/ことになり(様態の「そうだ」)/つもり
" M! u) a) r/ g% h2) で/で/いただけ(可能形を使うと依頼)
p6 A) f( G8 P7 s& a+ K ) S2 f* g* v. H( M3 z% s
( t0 n4 }3 k% P! t& r9 y
1 i w" g- p) i3 \1 j" H動詞:[ます]形 + 難い) h$ w1 k$ ]: j# r/ F4 F( M. [
3 v" K# g( V W1 f7 i! Q) y4 }
佐藤:初代の中国事務所の所長を、課長から打診されたんだけど、日本は住みやすいので離れたくないよ。. u5 u9 O9 x4 \' G) A: s2 ~
李 :離れ難いのは日本ではなくて、真理さんなのと違うかい?でも、どこでも「住めば都」だよ。2 Q! m. e. T7 g- Y% u4 F3 v+ V
佐藤:所長だなんて急に言われても、にわかには受け難いよ。気持ちの準備もできていないしさ。: V+ l% W, |4 N( o: ?5 `6 ]
) o) M5 p& y% { I
「~難い」は「~するのが困難だ」と意味ですが、人間の心理・思考面を表していて、実際は「しようとしても~できない」不可能な事態を表します。この点が類義表現「~にくい」(→文型306)との大きな違いで、「~にくい」は「難しいが、しようと思えば~できる」事態を表しています。→例題1)1 ^" w* s9 q% i- D0 V m( P. R
その要求は受け入れ難い。 ≒ 受け入れられない
. z3 i/ `+ J3 @& ~ その要求は受け入れにくい。≒ 受け入れられないことはない
J/ ~; H9 ?: f0 m9 D
+ x5 o! I2 N7 l6 ~7 Z1.信じ難いことだが、彼は会社の金を使い込んでいたそうだ。
$ ~; n. _, \6 B& U: Q* x2.彼は得難い人材だ。会社の将来は彼のような若者の肩にかかっている。
. T) A% U- X5 A7 O+ @1 R. B8 f, l3.耐え難きを耐えてこそ、忍耐と言える。 j# K* L" r; W" N# V( ^% L; A
4.これはちょっと言葉では表し難い珍味ですなあ。" O4 {, r5 q2 U5 p& D% g3 x4 l
5.君の企画案は単なる思いつきに過ぎず、具体的なプランもない。これでは採用し難いね。$ F3 q$ d( q7 ~7 F1 V$ H7 V
/ Z& x2 w' k, d9 o% \; b+ e
1) もしこの交渉(が/を)決裂(すれば/しても)、両国の全面的な軍事衝突は、もはや避け(難く/にくく)なる。
$ S7 O. M! t$ F! {) g: x! q2) 香港の夜景の(美しい→ )は、正に筆舌( )(尽くす→ ) 難いものだった。
' D( ^# b$ a6 S( Y3 {5 N; w8 e4 s2 R x. s
# }5 K# h* U. w; J3 R8 a3 B3 u& I
1) において(→文型291)/または/ないと(理由か条件か)1 F o9 K) J6 M2 F1 U& {+ A
2) か/か/もらえ(可能形を使った依頼)
! r( H0 e# N" K) \) j
" W3 L. R5 R+ _8 f0 @$ e9 S & m+ X* H4 i4 b3 c
" I5 C0 Z, X9 n- @名詞: × + かたがた3 ~: V7 J" N1 y: O# Q: {, s {
: K3 {; ^; ~7 |( |# S$ ^ W7 H山田:打ち合わせを早めに切り上げて、工場見学かたがたお花見に行かないか。夕日を浴びながらのお花見。たまにはのんびりしようじゃないか。
/ x2 w* j! K8 i6 c' R1 g; P佐藤:おやおや、お花見かたがたの工場見学と言った方が正確じゃないの?困った方々だなあ。
% q8 }0 }' v) E- _# t) L0 R山田:行きたいなら、がたがた言わないこと!
+ H0 ` V4 w- a
0 s- Z; q2 V' P8 E& D 「~かたがた」は「AかたがたB」の形をとり、同一主語文で使われ、同一時間帯のなかで「Aをする機会を使って、Bをする」並行動作を表します。丁寧な語感なので、手紙や公式の会話で多く使われます。同義表現に「~がてら」(→文型038)があり、こちらは日常会話で 多く使われます。どちらも動作Aが主で動作Bが従の関係にあります。
4 E! e3 x5 p6 u: d6 M 散歩かたがた(・がてら)、話しましょう。
9 I2 n: M+ S6 ` 「AついでにB」(→文型163)も似た意味を表しますが、Bは付け足しの行為で異なる時間帯の動作です。→例題1)
+ I( p0 h& K% V
# \& z! e1 [) `* R6 {3 u4 x1.夕涼みかたがた、図書館に寄ってみた。2 t9 c" Q7 H% l x
2.墓参りかたがた、幼友だちに会って来ようと思う。
. k2 a8 U9 r) I5 B3.お願いかたがた、近況御報告まで。 敬具
2 D4 ~/ G) x% Y. X4.近くに来るついでがございましたので、先日のお礼かたがた、お伺いしました。5 |6 `& V$ J% f4 P5 z" ]: [) D
5.上海出張かたがた、足を伸ばして黄山に登ってきた。
6 C+ ~6 }& G) F6 X8 ]/ G; X7 C$ ]& O/ ]5 x
1) 近日中に(お/ご)挨拶(のついでに/かたがた)、(お /ご)伺い(になりたい/したい)と思っ(ております/ていらっしゃいます)。
) H. o* g4 V- M% \, e1 Z# T: k' T8 ^2) お寺参り( )かたがた、浅草へ(遊ぶ→ )に(行く→ )みませんか。
% [- R6 ?& _; D% M/ C% h2 |9 x8 W8 p1 }3 a
$ C* p" |; k2 i
1) が(自V)/すれば/難く(不可能の意味の方が自然) S) k' G# y! a) m7 W$ g
2) 美しさ(Nの形)/に/尽くし(「筆舌に尽くしがたい」は慣用語)
4 w% m) U m7 b; \; R * ?3 O3 j1 N1 `1 x/ t) y9 B7 P+ t& u
E0 `% }# Z0 I9 C' _- Z' G/ ~: r6 n4 G# ^4 R: ]* n8 i* P* r" L
名詞: の + かたわら
) E- @ z1 x0 o動詞:原形% |+ c8 v3 H7 X1 [$ s D
d- j1 A% i: P) D0 s; v3 n% o/ f& J課長:新聞でも紹介されていたけど、田中さんは仕事のかたわら、自治会の会長としても地域で大活躍だね。李 :奥さんも、中国帰国者に日本語を教えているボランティアグループのリーダーらしいです。2 q2 C) W8 ?" ?# Z8 }) N6 E1 I; w
課長:有能な男のかたわらに良妻ありというところだな。君も地域活動で中国語を活かしてみたら?* s& Q( w+ E" d8 L: ]' j" D1 s
5 Y; v3 s2 q" c# W
「AかたわらB」は「Aする一方でBする」とほぼ同義表現ですが、動作Aと動作Bは異なる時間帯で行われ、しかも習慣的な行為に用いることが多いでしょう。この点がAとBが同一時間帯で行われる並行動作を表す「~ながら」(→文型269)と異なっています。→例題1)
% g/ l7 V. i% N 歩きながら(×かたわら)タバコを吸う。 j' e$ S& c c3 x* p& @
その他、「かたわら」には会話中の「男の傍(かたわ)ら」や「母が料理を作るかたわらで、子供たちが遊んでいる」のように「側」という場所も表します。) B* I; g4 ]8 s* ~8 p+ f1 @
6 }1 v# W0 I5 ] Z% [) g
1.彼は会社に勤めるかたわら、英語学校で勉強している。9 [0 Q7 r* h: I
2.A社は不動産業のかたわら、飲食店も経営している。2 B6 D6 i5 O9 D3 w5 v$ S; m: x
3.あの人は農業のかたわら、農閑期は演奏活動もしているシンガー・ソング・ライターよ。# B" n# x/ B* v$ g
4.あいつは嫌な奴だ。本人の前では胡麻をするかたわら、裏で陰口をたたいている。- v3 n- O! |* |* U6 `
5.子育てのかたわら書きつづった随筆が、ベストセラーになった。
( d9 x' A2 w$ j" ?* ^/ u6 `
+ H5 R) ]. |# h6 @# ^; {( i1) 休日(ぐらい/ほど)は、音楽でも(聴きながら/聴くかたわら)、のんびり過ごしたい(こと/もの)だ。7 c4 {3 r1 e: p9 R9 [6 Z3 G+ w
2) 留学生の(多い→ )は大学( )通うかたわら、学費を稼ぐ( )( )にアルバイトもしている。% `7 _! [1 P5 o
1 Y" z- d& X1 e% _( w
4 d( J& B* r% B7 b1) ご/かたがた(~ついでに→文型163)/お/したい/ております ^1 {# F+ v! Y) u( o0 S7 [
2) ×/遊び(「ます形+に行く」)/行って(→文型197)
" g! P9 v/ }% F: p+ s
9 V; j; _9 e8 P' {
0 _2 X) b! q* e
' @! T3 S' \% s5 B5 P3 X/ i名詞: × + がちだ, A! Q! s: Y) C
動詞:[ます]形 がちなことだ
2 D6 L( y$ {8 Q4 q( c6 U+ @# ^ がちの + 名詞
4 |0 l( J+ `) w+ s
7 ?" D! j1 _! C4 [課長:君、この頃元気がないね。いつもの君らしくないので、部長と心配しているのだよ。
8 P% m( e, X4 ~李 :子供がよく熱を出すので、どこか悪いのではないかと心配で。医者は何でもないと言っているのですが。% n9 C; V5 W* ~8 m* ~: N
課長:子育てに慣れないうちは、親もあれこれ悩みがちだが、小さな子にはありがちなことだよ。0 S: d( ]$ O3 P3 d5 g4 q
4 _5 x8 f/ \9 q5 X8 _9 e
「~がちだ」は「~する傾向がある」「よく<回数>~する」という意味を表す表現で、述べられることは良くない傾向です。例えば、下の例のように良い傾向には「よく~する」を使ってください。○ あの人は、よく公園をジョギングしている。× あの人は、公園をジョギングしがちだ。: p+ e+ j9 E# N. \
ほぼ同義語に性向を表す「~嫌いがある」(→文型063)がありますが、この表現は回数が多いことや一時的現象には使えません。
5 k0 W) E' n* J% n+ V: V5 X/ T) N! [5 T( I% z
1.この種の間違いは、初心者にありがちなことだ。! V7 S; h: b+ K* a6 r+ N' |, ]
2.この子は小さい頃から病気がちで、しょっちゅう医者通いをしていました。
1 I$ h& c4 f0 `0 n# N& ~# |, ?! j4 P3.明日は午後から、曇りがちの天気になるでしょう。
3 C/ [0 `% w. j l. h+ x* _4.疲れているときは、不注意による事故が起こりがちだ。* u! A8 Z' p" W0 U% J( L
5.ふと浮かんだアイディアというのは忘れがちだから、必ずメモに残すことにしている。
: n- }# A3 z* t3 z/ Y( |4 @" u4 ^1 K9 E! i5 B
1) 若いうち(は/に)、正義心から、(とかく/とにかく)極端に(走る/走り)がちだが、理想論だけで世の中は変わる(こと/もの)じゃないんだよ。
5 S9 ^( p0 j U. R2) その人は遠慮( )( )に、 「あのう、ここ( )タバコを吸ってもいいですか」( )私に聞いた。4 F2 K4 n2 p4 y( Q$ U8 P: l) t
; Q. W5 _% c% L
8 k E0 c. {; [7 I* t# |, }1) ぐらい(最低限→文型072)/聞きながら/もの(→文型130)
, o6 _' V3 A2 w& K: W8 r2) 多く(「多く」はN)/に/ため(目的の「ため}→文型152); \2 O! T- Y% p. j+ w; q' `
1 O" s: Z" S* h) y& [' ]9 h" Y. T9 m9 T6 @1 U
7 F. b4 Z9 {2 ]: L% A4 j
3 ^! P0 _ C* }! y t
- F1 {7 t9 ]4 k+ h$ y名詞: × + がてら
. C8 S0 l3 I8 A. ]7 A6 [1 `, }1 S' p動詞:[ます]形
- c2 y. K& V8 Y, F; a9 N: Z
6 x7 s, v' v& }8 e李 :夕涼みがてら、井の頭公園でも散歩しないか。
/ B a$ {5 Z0 P6 z+ l良子:男の人って優雅でいいわねえ。女の私はどこへ行くにも買い物がてらよ。
! y! u; r8 t$ s& ~ S8 z' s李 :わかった、わかった。ついでに吉祥寺の街に出て、夕食の材料も買って来よう。荷物は僕が持つからさ。
7 v/ d- p, y. a, v. S良子:ねえ、夏物の服も買っていいかしら?' l6 V4 r: { q: _! b: Z
5 [& z' M) Y: N) ~6 r 「~がてら」は「Aをしている時間を使って、Bをする」と言う意味を表す表現で、同一時間帯のなかで、主たる動作Aに並行して、従たる動作Bをすることを表現します。9 e. F, L) q0 L P& h; j8 ^1 N
また、同義表現の「~かたがた」(→文型035)、「~ついでに」(→文型163)も併せて参照してください。なお、このふたつの文型は同時並行動作は表せません。
- m1 W {& _+ V5 `+ {! g% | 散歩がてら(・かたがた/・ のついでに)本屋に寄る。( ~5 T0 h# _7 _2 [$ _
散歩がてら(・かたがた/×のついでに)話をしよう。
$ [4 e! f; j) n# n: F
A$ @6 b3 ^" f& l2 c8 R1.神社のお祭りを見物がてら、夜店でものぞいてこようよ。8 v6 h g0 W3 v/ w2 k+ P/ K2 Q
2.中国旅行がてら、教え子に会って来ようかと思う。; z0 O2 m6 Z: y9 z7 E2 S1 Y% B
3.私は毎朝この道をジョギングがてら、思い浮かんだことを俳句にしている。
; A' t K, l# }4.市場調査がてら都内の繁華街を冷やかして歩くのが、まあ、私の道楽のようなものです。/ }( Q4 }# R" L! [; b6 @/ g- N7 F
5.料理を作りがてら、聞くともなく聞いていたラジオから、 懐かしい歌が流れてきた。# |2 r) _: h1 l
1 h; K' w: ]! k, {( F- l5 X& o' x
1) A君は病気療養中との(こと/もの)だから、見舞い(ながら/がてら)、家に寄って(みる/みよう)よ。. u6 E# m- d# }2 x8 U; I
2) (散歩する→ )がてら、古本屋に(寄る→ )、本を数冊(買う→ )来た。+ i+ W: C' g5 F- W$ e
$ x% N9 M% }& ^8 C
& O# @) C3 x0 A: u
1) は/とかく(傾向)/走り/もの(~ものではない→文型420)8 @4 Y0 D7 W, g, S9 \% i
2) がち/で/と(内容・発言を取り上げる「と}) w& X; Y% ?# D2 C* Q4 V' d
o( u2 c" n4 d" R7 \
2 |1 ~) j$ }) x
- C6 s- ^( c8 Z N; ?& iなぜ ~ 名詞 : × + かと言うと
. A% Q8 C* | i) f4 F& Rどう 動詞・形容詞:普通形<ナ形 ー×> かと言えば- N1 c. }9 @3 S( c* {" V
どうして+ }6 z7 ?$ |. v* S8 o5 Q; O
どちら# h$ p; R& \- y* s( ?
5 X) g7 ~( k. R2 n8 r- p- E李 :ねえ、どちらの服が似合う?0 p0 v, M* `; S. r! x
良子:どちらかと言えば、右手に持っている明るい色の方がいいと思うわ。若々しくていいんじゃない?1 |. N1 \3 B/ _' y/ a
李 :少し派手じゃないか?
$ d: @' q' f2 A5 H# L& \: E% a0 S良子:そんなことないわよ。日本のサラリーマンは黒っぽいのとか、灰色っぽいのとか、とにかく地味すぎるのよ。0 Z$ V& y2 H, i* o
2 b* M/ r4 q7 l, F- z& |- g+ T& M 「~かと言うと/~かと言えば」は疑問詞と呼応して、「~のことに関して語れば」という意味を表します。多くは「なぜ~かと言うと~からだ/どうして~かと言えば~からだ」のように理由を述べることが多いのですが、「どう/どちら/どんな…」などとも一緒に使うことができます。6 j& [ `; k( D2 d/ B, k
なお、「なぜかと言うと/どうしてかと言うと」などの接続詞もここから生まれています。例文5のように、希に疑問詞を含まない用例もありますが、相手方にとって意外なこと、想像もしなかったことを表すことが多いでしょう。6 [, n* h0 y3 b( h2 A7 ?
4 b N: r, {! [# V4 p$ o, \7 J1.どちらが好きかと言えば、やはり僕はこちらの方ですね。
" D8 c' N+ V m8 l: {" k2.誰が適任かと言えば、やはり山田君以外にいないだろう。+ f; W( ~9 I5 x: w! h
3.日本語の学習にはどんな方法が一番いいかと言うと、とにかく丸ごと暗記することでしょうね。
0 N4 q O0 ?0 Y$ S0 O4 J7 q& i9 }4.成功の秘訣ですか?どうすれば夢を実現できるかと言うと、そうですねえ、夢を持ち続けることでしょうね。$ A6 Z8 d2 a, a, [. D1 C0 a% }
5.親が教師だから、その息子も勉強ができるかと言えば、 そうとばかりは言えないようです。
0 Y1 T( ^0 j+ {% {6 D+ l9 m' @- m% w/ g1 y' d" |
1) なぜ僕(は/が)怒っているかと(言えば/言って)、君が自分の失敗を人のせいに(する/しよう)とするからだ。' D1 V6 N$ G/ E& x3 [8 ]
2) お金があるから幸せ( )と言う( )、一概にそうとは(言える→ )わけです。. F, d6 T$ w! s" ]' w1 V
9 y0 M' w: i. p- M2 v6 D4 l+ R+ x. c1 }0 I' ]' L
0 J- [1 j7 K$ f4 I1) こと(~とのことだ→文型209)/がてら/みよう(勧誘・提案)
. n0 }, a' ?' }9 x2) 散歩し/寄って(=~て、それから)/買って(→文型181)
. U% O+ X4 a- t" t0 ]* m * e7 R% {" f9 N* r- D
) b" R U" ]2 S" f% q3 s
6 t2 Q: g! H, X) C7 a) ~名詞 : × + か否か7 z+ A2 H `* g& K+ Y0 t2 V
動詞・形容詞:普通形<ナ形ー×> かどうか
& g( G' y9 U/ @2 C/ U! q$ b かどうかにかかっている
. @- a) H1 O4 M. o/ M か否かにかかっている
* q/ W0 x) D2 u6 U" X( Z% K
+ H0 m) ]9 k) {3 q4 `良子:その人が成功するか否かは、何によって決まるのかしら。あなた、どう思う?1 Y+ e4 U: b) R, J
李 :才能があるかどうかじゃないのかなあ。いくら努力しても駄目な人もいるしね。それに運もあるなあ。
; h" v( x+ |7 ?良子:でも、「玉磨かざれば光なし」って言うし、努力なくして成功はあり得ないと思うわ。
7 M. r: L! b& |6 ?/ ^
4 ]+ i* [. A9 h: F% ^' I6 S 「~か否か」は文語表現で、口語の「~かどうか」と同義です。また例文5のように「(~かどうか/~か否か/~如何)にかかっている」の形もよく使われますが、この「~にかかっている」は「~によって決まる」を意味します。
* L$ ?% J2 K. [2 M* Q _9 X8 n 合格するかどうか(・か否か)は、努力するか(・か否か)にかかっている。
. P5 H/ p+ [; C [7 I4 w4 o
. x- l6 u/ l9 c5 Y! k1.それが事実かどうか、調査する必要がある。* S1 w4 L( E: {2 B, |
2.賛成か否か、自分の意見をはっきり言いなさい。どっちつかずは卑怯です。
$ u \9 S. ~% ?8 [! p# G4 N8 p3.原発を存続させるか否かをめぐって、国論は真っ二つに割れている。" L2 O" h. A! G6 s- f
4.やるか否かは、状況如何にかかっている。
- e( F5 B" J- W. s5.この製品が売れるかどうかは、宣伝が充分かどうかにかかっている。
' \& i4 W9 X/ P" p: H+ Q& r7 a8 `: E+ q6 d7 U1 t% A& K! @4 {
1) 勝てる(や否や/か否か)は天(のみ/しか)ぞ知るだよ。やってみなく(たって/ちゃ)わからないさ。
; Z* c4 ~# ?5 m9 H2) おいしい( )どう( )は食べてみればわかる。実践 こそ真理に近づく道では(ある→ )まいか。* P& i% @9 u& j: |" J# p7 ~- `; V
, O0 r4 Q1 k0 B. c4 q+ [* [
, t; k( u8 q! }# l
1) が/と言えば/しよう(→文型441)
& R" V8 p2 ^" K$ E" K9 j: o2) か/と/言えない(陳述副詞:一概に~とは言えない) |
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