看来迷惑的人还不少。
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「言う」は「ビールの栓を抜くとポンと言う・独り言〔寝言〕を言う・噂ではこの近くで事件があったという」など、相手がいなくても使うことができる。また相手がいても一方的な発言を意味し、「言い合う」は口論、「話し合う」は相談の意味になる。
「話す」は、互いに理解したり何か一致する点を見つけるための言葉による伝達活動。
「言います」なら、延々と続く感じがなく、メモを取りながら聞くまでもないかもしれない。
「話します」 なら、後で質問して内容を確認する・質疑に答える、といったニュアンスがある。
「しゃべる」は俗語で、主に内容のないことを取りとめもなく、相手を意識しないで「話す・語る」という意味。私的な場面では、のびのびリラックスしてというプラスの面があるが、公の場ですると、言葉数が多い・口が軽い・冗舌・軽薄・礼儀を知らない、といったマイナスの印象を与える。
「しゃべる」には、「~と言う〔話す・述べる・語る〕」などの引用を示す言い方はない。 |