文末【たかのしれた】作何解？

katzesecho

出典：　加島祥造『老子と暮らす』光文社

　    ぼくらは、人にほめられたりけなされたりして、
　　それを気にして、びくびく生きている。
　　自分が人にどう見られるか、
　　いつも気になっている。しかしね、
　　そういう自分というのは、本当の自分じゃなくて、
　　社会とかかわっている自分なんだ。
　　一方、タオにつながる本当の自分があるんだ。
　　そういう自分にもどれば、
　　人にあざけられたって、笑われたって
　　ふふん、という顔ができるようになるんだ。
　　社会から蹴落されるのは怖いかもしれないが、
　　社会の方だって、いずれ変わってゆくんだ、
　　大きな道をちょっとでも感じていれば、
　　くよくよしなくなるんだ。
　　たかのしれた自分だけど、
　　同時に、たかのしれた社会なんだ。


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猫の手

【たかのしれた】是「高が知れる」的变形。意思是「たいしたことはない」‘不过如此’之意。

katzesecho

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