|
发表于 2008-8-26 10:30:58
|
显示全部楼层
ある事件現場の近くに、何か目撃していそうな家があったという。聞き込みの捜査員が通うが話をしてくれない。そこで、手品に覚えのある刑事が出向いてトランプを一席。大喜びする子の横で、家人が口を開いた。「実は、あの日……」▼
据说在一宗案发现场附近,有一家目击者好像看到了事发经过。但是却不愿意向前来询问的调查员吐露一字半句。因而,一位很善于变戏法的警员就前往这户人家,打起了扑克。看着欢欣雀跃的儿子,那家人开口了。“事实上,那天……”
永江朗さんの『話を聞く技術!』(新潮社)にある刑事の体験談だ。「警察手帳を出せばしゃべると思ったら大間違いですね。誰だって関わりたくないというのが本音なんですよ」とも語っている。取材やセールスにも通じる極意だが、ドアに続き、心を開いてもらわないと仕事にならない▼
这是永江郎所著的“问话的艺术”(新潮社)中的一篇有关刑事的体验谈。文章中还说“如果你以为掏出警官证再谈的话,那你就想错了。不管是谁都不想和这种事扯上关系,这是大家的真实想法”。这样的道理同样也适用于新闻取材和销售,如果无法打开心门,根本就无法展开工作。
今年の警察白書によると、07年、聞き込み情報を元に摘発された刑法犯は1.4%。93年にはまだ4%強あった。警察庁が全国の刑事に聞いたところ、「捜査への協力を得るのが難しい」と感じる人が79%いた▼
根据警方白皮书记载,07年一年中,通过打探消息抓获的刑事犯为1.4%。93年的数据也不过4%多一点。警察厅向全国的警员调查得知,有79%的人感到“在搜查中,很少有人愿意配合”。
たちは非協力の理由を推測する。「後々面倒」などに次いで、「警察を快く思っていない」が4番目に挙がった。一線が肌で感じる「警察嫌い」の裏には、白書も触れた不祥事の数々があろう。鹿児島や富山では、捜査ミスでは済まない人権侵害が起きた▼
他们对不愿协助的理由进行了如下推测。在“太繁琐了”等原因之后,“不喜欢警察”这样的说法排在第四位。在一线警员们深切感受到“民众讨厌警察”的现实背后,在白皮书中也确实记载了一些不好的事例。在鹿儿岛和富山,由于搜查发生疏忽,导致了多起人权侵害事件。
逆の話もある。10年前の和歌山毒カレー事件。本部で被害者支援に当たった刑事が、望んで現場近くの交番に移り、住民を見守り続けている。来春の定年を前に、地元から「辞めないで」と嘆願書が出たそうだ▼
但也有一些比较正面的。10年前和歌山发生的毒咖喱事件,本部派出去支援受害者的警员,自愿提出调往现场附近的派出所保护附近的居民。在次年春天退休的时候,当地老百姓提出了“请不要辞职”的请愿书。サヒ・コムトップへ
警察嫌いを減らすには、それぞれの持ち場で、警察官が信頼に足る実績を重ねていくしかない。司法といえども、突き詰めれば人と人、心と心。一発逆転の、手品はない。
如果想要减少民众对警察的厌恶,那么警察官们就必须在各种各样的场合拿出足以让人信服的成绩来。虽说只是司法事件,但是归根结底是人与人之间,心与心之间(的配合)。一蹴而就的事情是绝对不会有的. |
|