川上稔(かわかみ みのる、1975年1月3日-、)は、日本のライトノベル作家、ゲームクリエイター。東京都出身。城西大学経済学部卒業。ゲーム制作会社TENKYに所属。ゲーム作家としての代表作は『メリーメント・キャリング・キャラバン』『奏(騒)楽都市OSAKA』『Twelve〜戦国封神伝〜』など。1996年、『パンツァーポリス1935』で電撃ゲーム小説大賞・金賞を受賞し作家デビュー、以後兼業作家として活動を続ける。作家としての代表作は共通の世界観「都市世界」上の出来事をまとめた、『都市シリーズ』『AHEADシリーズ』。現在はGENESIS時代を取り扱った『境界線上のホライゾン』を執筆中。
あらすじ
第二次世界大戦という歴史の裏側にもう1つ、決して表に出ることのない戦争があった。平行して存在したその全てを歯車に例え、ギア(G)と呼ぶ10の世界が生き残りをかけたその戦争は、全ての物事の究極の理由「概念」を奪い合い滅ぼすことから概念戦争と呼ばれた。そして概念戦争に勝利した我々の世界、「Low-G」に全てが隠蔽されてから60年、ある問題が起きた。
Low-Gのみが所持する「マイナス概念」の活性化。それにより、今や唯一のGとなったLow-Gは再び滅びの道を歩み始めた。滅びを回避するには、かつて滅ぼした10のGの概念の力が必要だった。概念戦争を知り、10のGを滅ぼした組織「UCAT」は、各異世界の生き残り達との交渉のための専門部隊全竜交渉部隊(チームレヴァイアサン)を編成する。
1人の少年は祖父からその代表たる役目と権利を譲られ、「自分が本気になるために」交渉役を引き受ける。自ら悪役を名乗る少年、その名を佐山・御言。全ての遺恨を収め世界を救うための交渉、全竜交渉(レヴァイアサンロード)が、
「佐山の姓は悪役を任ずる」
その言葉とともに始まる。
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