阪神・淡路大震災、発生から14年
阪神・淡路大震災から17日で14年を迎えました。かつて大きな被害を受けた神戸市では、犠牲者を追悼するイベントが開かれています。
神戸市役所の隣にある公園では、犠牲者となった6434人への鎮魂(ちんこん)の思いを込め、灯篭(とうろう)に火が灯(とも)されています。
「この日がきたらいろいろ思い出して、鎮魂とか涙出てきたりします」
「お兄ちゃんが亡くなったんで。私は全然覚えてなくて、それがすごい辛くて・・・」(鎮魂に訪れた人)
14年という歳月を経て地震を知らない世代も増えていて、地震の記憶が風化するのを心配する声があがっています。
とはいえ、1月17日は地震を体験した人にとって特別な日です。17日は一日中、静かな祈りが捧げられます。
(09年1月17日11:45) |