1、正確な数字ではないと筆者は断っているが、おおよその傾向がつかめて興味深い。この数字の細かい分析は本書に譲るが、戦争中は心中が少なかった。同様に殺人事件も少なくなる。国が大規模な殺人をおこなっているときは、個人は心中もしないし殺人もおかさない。そして、精神病も減る。まったく皮肉なことである。
这个很值得思考。
2、日本の歴史のなかで情死が一種の社会問題になったのは、やはり江戸中期から昭和にかけてのたかだか三百年に限られている。一口でいえば、この時代、儒教道徳の影響もあって、男女間のルールやタブーがあまりにも厳しく多くなったため であろう。
これも穏当な結論であろう。人が世に入れられず、不安や不満を持つのは、いつの時代でもある。しかし、それが死へとつながってしまうのは、やはり社会が貧しいからだろう。そういった意味では、心中がほとんどなくなったことは、社会が豊かになったことの証であろう。
与儒教的确有很大关系;与社会的富裕度联系起来考察也很有意思。 |