読んでいただく。
ものを読む主体は自分以外の誰かで、自分はその誰かに対して読んでくださるようにお願いするわけです。
先生の本を読んでいただいた。
自分以外の誰かに頼んでその結果、その誰かが先生の本を読んたという意味になりますが、先生に先生の本を読むようにお願いするのがおかしいではありませんか。だから、論理的に考えれば、先生の本を読んだのは、自分と先生以外の誰かになるわけですね。
例外もあります。たとえば、このような場面です、先生の本にはいくつか間違いがあったと気付いて、そして先生に対して、「先生、この本をご自分で(もう一度)読んでいただけませんか」とチェックの意味合いで言います。こういう場合は、確かに生意気ですが、論理上なんの問題もありません。
[ 本帖最后由 阿惑 于 2009-2-25 20:04 编辑 ] |