By広辞苑 第6版
************
あさくさ‐でら【浅草寺】
⇒せんそうじ。
せんそう‐じ【浅草寺】‥サウ‥
東京都台東区浅草にある聖観音宗(天台系の一派)の寺。山号は金竜山。本坊は伝法院。628年、川より示現した観音像を祀ったのが始まりと伝え、円仁・源頼朝らの再興を経て、近世は観音霊地の代表として信仰を集めた。浅草あさくさ観音。
---------------------------
By大辞泉
*******
あさくさ‐でら【浅草寺】
⇒せんそうじ(浅草寺)
せんそう‐じ【浅草寺】センサウ‐
東京都台東区にある聖観音(しようかんのん)宗の総本山。もと天台宗。山号は金竜山。推古天皇のころ宮戸川(今の隅田川)から引き上げた観音像を土師真中知(はじのあたいなかとも)がまつったのが始まりと伝え、大化元年(六四五)勝海が堂宇を建立して開山となった。中興開山は円仁。江戸時代は幕府の祈願所。坂東三十三所第一三番札所。浅草(あさくさ)観音。
-------------------------------
By三省堂
*******
あさくさ-でら 【浅草寺】
⇒浅草寺(センソウジ)
せんそう-じ センサウ― 【浅草寺】
東京都台東区浅草(アサクサ)にある聖観音宗の寺。山号,金竜山。別称,浅草(アサクサ)観音。本坊は伝法院。本尊は聖観世音菩薩。縁起によれば,推古天皇の時代に興り,円仁が再興。徳川家康は寺領五〇〇石を与え,江戸庶民の信仰を集めた。戦後天台宗から独立。 |