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发表于 2003-12-13 23:00:00
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鯨のDNA登録
ノルウェー政府は先月、ミンククジラの輸出を解禁する方針を明らかにした。その際、輸入の条件として示したのが、鯨を個体ごとに識別できるDNA登録システムの整備だ。 捕獲した鯨のDNAのタイプを1頭ごとに調べて登録しておく、いわば「鯨の戸籍」。輸出の際にこのデータを輸入国に提供すれば、輸入国が正規ルートの鯨肉かどうかを水際でチェックしたり、市場に流通した鯨肉を抜き打ち検査するのに役立てたりできる。 DNAを分析する手法は、鯨の種の判別や、繁殖集団ごとのグループ分けなどに使われている。これには、「ミトコンドリア」という細胞質内の小器官のDNAが使われてきた。しかし、この方法だと個体ごとの識別までは難しい。 そこで着目されたのが、細胞核にあるDNAだ。個体の遺伝情報を担うもので、特定の場所を何カ所か選んで塩基配列のパターンを調べる。個体同士が同じパターンをもつ確率は低く、1頭ごとの違いがわかるのだ。 犯罪捜査に用いられているDNA型鑑定と同様の技術で、耳かき1杯ほどの鯨肉があれば、2日間で識別できる。 この技術で日本は調査捕鯨のミンククジラ約1500頭の個体識別を終え、データベース化して日本鯨類研究所(東京)のコンピューターに登録している。1996年からは、密輸や密漁による鯨肉が国内市場で流通していないかどうかの監視にも使っている。 日本はノルウェーから鯨肉を輸入するか決めていない。もっとも、調べるDNAの場所や、その数は同国と異なり、水産庁は「具体的な手続き方法を協議する期間を考えれば、輸入するとしても、1、2年先になる」と話している。
WTO次期貿易交渉
関税貿易一般協定(GATT)を引き継いだ世界貿易機関(WTO)が、2002年1月から始める新たな多角的貿易交渉(新ラウンド)。2001年11月、中東カタール・ドーハで開かれた閣僚会合で交渉開始が決まった。
もともと99年末の米シアトル閣僚会合で、立ち上げ実現を目指していたが、加盟メンバーの議論がかみ合わず、反グローバリゼーションを叫ぶ非政府組織(NGO)のデモも加わって、会議は決裂、失敗した。
新ラウンドは農業、サービス分野以外にも交渉の対象を広げる。日本が求めてきた反ダンピング(不当廉売)の乱用防止は、交渉開始が決まり、欧州連合(EU)が主張してきた環境は、一部について交渉が決まった。包括的な投資ルールや競争政策、政府調達の透明性、貿易の円滑化については、明確な合意の下で2年後の閣僚会合以降、交渉するとされた。 |
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