[分享]外貨預金とは

かおり

　外貨預金とは、日本円を米ドルなどの外国通貨に交換して、外貨で行う預金のことです。基本的なしくみは日本円で預金する場合と同様で、普通預金と定期預金があり、預けたお金には一定の利息が付きます。ただし外貨預金は、元本も利息も外貨ですから、満期や解約時には外貨で預金していたお金を再び円に戻して受け取るのが一般的です。円預金と大きく異なる点は、外貨から円に戻すときの為替レートによって、円での哂美�回りが変わることです。\

　「外貨預金を始めてみよう」という方が増えている大きな理由は、現在の円預金が超低金利だということです。これに対して、相対的に金利が高い外貨預金に注目が集まっているわけです。例えばいま、国内の一年もののスーパー定期の金利は0.03％です。これ、預けたお金を２倍に増やすには何年かかると思いますか？　計算すると、2400年かかってしまうことになるんです。年金問題をはじめ将来のお金が心配といわれている中、少しでも効率的に資産を増やしたいという方にとって、外貨預金の好金利はひとつの魅力でしょう。株や投資信託など他にも金融商品はありますが、外貨預金は外貨ベースでの元本と利息は保証されますし、しくみ自体がシンプルなのでビギナーの方が始めやすいんですね。