日本の心は、「和の精神」です。家庭・国家・世界に共存共栄をもたらし、自然と共生する精神です。真の日本精神は、自然の法则の现れであり、宇宙万物に调和をもたらす理法が働いています。それゆえ世界中どこにもあてはまる精神です。ここに、21世纪の地球に求められる指导理法があります。
大塚寛一総裁は、日本人が古来持ってきた「日本の心」を、日本精神と呼んでいます。日本精神というと、戦前の军国主义を连想する人もいるかもしれません。しかし、本来の日本精神は、対立闘争の思想ではありません。日本の国が大和(やまと)の国といわれるように、日本精神は、大和(だいわ)の心、和の精神なのです。
大塚総裁は、「真の日本精神とは、世界精神である」と説いています。総裁は次のように述べています。
「日本の指导原理は、実に自然の法则にかなっていて、他国に比类なきものである。世の中のものは一见、雑然としていて不自然のように见えるけれども、合理的で、秩序整然とした原则のもとに动いている。
太阳にしても、月、地球、金星、土星、みな整然とした法则のもとに対立摩擦なく运行している。日の出、日の入り、潮の満干も、昔から少しも変わらない。
人间もその原则にはずれないようにしてゆくところに、人の歩むべき诚の道がある。その原则を人间生活のうえに当てはめて実行する顺序・秩序・法则が日本精神となって现れているのである。ゆえに真の日本精神は日本人だけのものではなく、人间である以上、なんびとも従わねばならない真理天则であり、世界精神なのである」
真の日本精神とは、狭い民族主义ではなく、自然の法则の现れであり、世界中どこにもあてはまる精神です。そこには、宇宙万物に调和をもたらす理法が働いています。大塚総裁は、次のように説いています。
「すべて世の中のものは、相反したものが相寄って、そこに真の调和を见出してゆくところに永远の発展がある」
と。そしてこの万物に共通する调和の原理が自ずと现れたものが、日本精神なのです。
それゆえ、真の日本精神は、亲子や夫妇が调和し、家族一体で生きる心です。また、人々が助け合い、共に成长・発展する生き方です。国家と国民も一体となって繁栄し、他の国々や他の民族と共存共栄するあり方です。また、自然の恵みに感谢し、人と自然が调和する道でもあります。それゆえ、日本精神はどの国、どの时代にも通じる精神であり、人の歩むべき诚の道を示すものと言えましょう。
PS: 百度からさがした |