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发表于 2010-2-21 23:41:40
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「ん」は、助動詞「む」が変化したもの。
下記辞書の 1推量・予想を表す用法
「寄与せんことを」=寄与するであろうことを
む
[助動][(ま)|○|む(ん)|む(ん)|め|○]活用語の未然形に付く。
1 推量・予想の意を表す。…だろう。
・ 「御岳精進(みたけさうじ)にやあらむ、ただ翁びたる声に額(ぬか)づくぞ聞こゆる」〈源・夕顔〉
2 意志・希望の意を表す。…う(よう)。…するつもりだ。
・ 「われこそ死なめとて泣きののしること、いと堪へがたげなり」〈竹取〉
3 適当・当然の意を表す。…するのがよい。…するのが当然だ。
・ 「鳴り高し。鳴りやまむ」〈源・少女〉
・ 「さやうのもの、無くてありなん」〈徒然・一三九〉
4 (主として「こそ…め」「なむや」の形で)勧誘・要求の意を表す。…してはどうか。…しないか。
・ 「忍びては参り給ひなむや」〈源・桐壺〉
5 (主として連体形の用法で)婉曲(えんきょく)に表現する意を表す。…のような。
・ 「身を治め国を保たん道もまたしかなり」〈徒然・一一〇〉
6 (主として連体形の用法で)条件や仮定の意を表す。…ならば。…したら。
・ 「斎院より御文のさぶらはむには、いかでか急ぎあげ侍らざらむ」〈枕・八七〉
◆「む」は上代から近世まで広く用いられたが、平安時代以後「ん」とも書き、鎌倉時代以後は「う」にも変化した。なお、未然形「ま」は上代、「まく」の形だけに用いられた。→めや[連語]
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