|
发表于 2010-5-25 21:46:27
|
显示全部楼层
基本上可以按相同来处理,也就是「に」也可以。有细小的区别,具体原因我是不爱研究了,太深了,研究不起,网上有关于类似的「自然と」、「自然に」的讨论,日语水平够高的话,看看吧。
『大辞泉』===========================
し‐ぜん【自然】
[形動][文][ナリ]
1 言動にわざとらしさや無理のないさま。「気どらない―な態度」「―に振る舞う」
2 物事が本来あるとおりであるさま。当然。「こうなるのも―な成り行きだ」
3 ひとりでにそうなるさま。「―にドアが閉まる」
[副]
1 ことさら意識したり、手を加えたりせずに事態が進むさま。また、当然の結果としてそうなるさま。おのずから。ひとりでに。「無口だから―(と)友だちも少ない」「大人になれば―(と)わかる」
『大辞林』===========================
(形動)
行為や態度がわざとらしくないさま。
―な動作
―な反応
(副)
(「に」や「と」を伴うこともある)ひとりでに。おのずと。
―に体が震えてくる
世の中のことが次第に分るにつれ―と心に合点が行き〔出典: 谷間の姫百合(謙澄)〕
―祖母が一家の実権を握つてゐた〔出典: 平凡(四迷)〕
================================
手元の『広辞林』だと「形容動詞」はのせていない。副詞で「―(に・と)ねむくなる」の例をのせている。『大辞林』とほぼ同じと考えていいだろう。どちらも「自然に」と「自然と」の違いは書いていない。辞書的には同じってことなんだろう。
やっぱりこういう問題は辞書をひかないとダメだな。調べるまでは「自然と」は△と思っていたが、そんなことはないようだ。
1)副詞の働きをする「○○に」と「○○と」の違い
同じように両方の形をとるものとして思いつくもの。
「意外に」「意外と」
「割合に」「割合と」
「割に」「割と」
以前は「意外に」「割合に」「割に」が正しい日本語で、「意外と」「割合と」「割と」は俗語、話し言葉の類いとされていたはず。最近は採用している辞書もあるらしい。古い話は記憶に頼っているだけなので、強く主張する気はない。
「自然に」「自然と」も、ほぼ同様だと思っていた。古い用例があるから、「自然と」もアリなんだろう。ただ、個人的には、「自然と」は使いにくい。原則として「自然に」を使う。ほかも同様で、「○○に」が自然な日本語だと思う。
念のため、ネット辞書と手元の『広辞林』(1988年版)で調べてみる。
大辞泉 大辞林 広辞林
意外と 有 無※1 無
割合と 無 無※2 無
割と 有※3 有 有
※1 なぜか調べることさえできない(泣)
※2 「割と」の意味に「わりあいと」があるのに項目がない(笑)
※3 「割に」と同じ、とあるからフツーに考えれば「割に」が本筋だろう。
辞書も錯綜気味?
辞書に項目がないからといって、「意外と」「割合と」が間違いとは言いきれない。下記の1)-2 のような考え方もできるからだ。
1)-2「自然」と「自然と」の違い
副詞の「と」に関しては以前同じコミュでトピが立っている。
【「机の上に本を山と積む」の「と」について】
このときにも辞書もひかないコメントが入っている。きっとすごい上級者なんだろう。このトピの流れは細かい部分で疑問があるが、パスする。
『大辞泉』===========================
[格助]名詞、名詞的な語、副詞などに付く。
1 動作をともにする相手、または動作・関係の対象を表す。「子供―野球を見に行く」「友達―けんかをした」「苦痛―闘う」
「しぐれ降る暁月夜紐解かず恋ふらむ君―居(を)らましものを」〈万・二三〇六〉
2 (文や句をそのまま受けて)動作・作用・状態の内容を表す。引用の「と」。「正しい―いう結論に達する」
「名をばさかきの造(みやつこ)―なむいひける」〈竹取〉
3 比較の基準を表す。「君の―は比べものにならない」「昔―違う」
「思ふこといはでぞただにやみぬべき我―ひとしき人しなければ」〈伊勢・一二四〉
4 動作・状態などの結果を表す。「有罪―決定した」「復讐(ふくしゅう)の鬼―化した」
「年をへて花の鏡―なる水は散りかかるをやくもるといふらむ」〈古今・春上〉
5 (副詞に付いて新たな副詞をつくり)ある状態を説明する意を表す。「そろそろ―歩く」「そよそよ―風が吹く」
「ほのぼの―春こそ空に来にけらし天のかぐ山霞たなびく」〈新古今・春上〉
================================
「自然と」の「と」は上記の「5」だろう。手元の『広辞林』だと、同じことを「状態を強めていう」としている。「そろそろ」「そろそろと」のように「と」があってもなくてもどちらもアリってことらしい。
そう考えれば、「自然」も「自然と」もアリ。厳密に言うと、「自然と」は1語の副詞ではなく、副詞の「自然」に助詞の「と」がついたと考えるべきではないだろうか。まあ、1語でも2語でも大きな違いはないけど。
2)結果などを表わす「と」と「に」の使い分け
これは前に別のトピで書いた。
【来る人がいない?/ご参考ください の違和感】
================================
>0
>「参考に」と「参考と」のニュアンスの違いはなんなんでしょうか。
諸説あるようですが、個人的には意味はほとんど同じと考えています。
「と」のほうが少し堅苦しいニュアンスがあると感じるので、自分では極力「に」を使うことにしています。ただし、「一丸となる」の場合などは、「と」のほうが自然でしょう。
この話もキチンと書こうとするとかなり長くなるので省略します。
================================
こういう用法(『大辞泉』の「と」の項の「4」とほぼ同じ)だと、基本的には「と」でも「に」でも大きな違いはない。「と」には意志が感じられると書いてある本があったけど、ちゃんとした根拠があるとは思えない。当方は原則「に」を使うけど、「と」が好きな人は「と」を使えばいい。「と」のほうが「少し堅苦しいニュアンスがある」ってことは、「少しだけ格調が高く感じられる」と言いかえることもできる。
ただし、どちらでもいい場合は好きなほうを使えばいいということで、なんでもかんでもどちらかに統一、なんてムチャなことは言えない。
『大辞泉』の「自然」の項に出ていた副詞用法の場合も注意が必要だろう。
A 無口だから自然(と)友だちも少ない
B 大人になれば自然(と)わかる
Bは「に」にできるが、Aは「に」にはしにくい。たいていの「自然と」は「自然に」に書きかえることができるのに、これはむずかしい。そういう例がのっているのは偶然なんだろうか?
繰り返すけど、個人的には「自然と」は俗語、話し言葉のような印象なので使いたくない。Aの例なら下記のように書きかえる。
A-2 無口だから友だちも少ない
A-3 無口だから必然的に友だちも少ない
A-4 無口なせいで友だちも少ない
A-3には少し異和感がある。
************************************
1、意味的には、ほぼどちらも同じである。
2、『自然に』は、な形容詞の『自然』が副詞化された、いわば『natural→natural·ly』のようなもの。
3、『自然と』これも同じく『自然』を副詞化して、動作や状態の様子を表す。ただし「に」と違うのは「に」が必然的にそうなることを表すのに対し「と」で扱われる副詞は漠然とそうなってしまうことを示す点にあります。
「自然」以外にも、他のな形容詞に応用できるかといえば、それはその後に続く語句との組み合わせによって筋が通っている内容になるかならないか異なります。そこは万国共通ですよね。
たとえば、
「自然に分かる。」「自然と分かる。」は筋が通っても、
「元気に分かる。」「元気と分かる。」
これは例えば英語でも、「I understand naturally.」で筋が通っても、「I understand cheerfully.」では文法的に間違っていなくても内容的に疑問視される点が同じなのと一緒です。だから私たちも後者の文は使わないわけです。
と、後から生徒さんの疑問は何かと尽きないでしょうが、まずは上記の三点だけを簡潔に分かりやすく伝えることが先決だと思います。
「みんなの日本語」を40課終えた生徒さんに全てを伝えてもかえって混乱させるだけ。
生徒さんには、そのレベルに合った情報をどれだけ伝え、またどれだけ伝えないでおくかといったことも教師にとって必要なのではないかと思います。
***********************************
「自然に」と「自然と」の違いは、
まだはっきり分かりませんが、
少なくとも辞書で調べる限り、
一つの例文に同じ助詞を2度も使うのは避けたいという印象が残っています。↓
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?e ... =1&index=245380
============
(猛烈に)fiercely;(激しく)violently;(断固として)resolutely /rzltli/;(勇敢に)bravely;(必死で)desperately.
・ 犬が猛然と泥棒に襲いかかった
The dog fiercely attacked the robber.
・ 彼は猛然とその計画に反対した
He violently [(強く)strongly] objected to the plan.
・ 彼らは猛然と敵に立ち向かった
They bravely stood up to the enemy.
[ ニューセンチュリー和英辞典 提供:三省堂 ]
============
A.犬が猛然と泥棒に襲いかかった
B.犬が猛然に泥棒に襲いかかった
A.彼は猛然とその計画に反対した
B.彼は猛然にその計画に反対した
A.彼らは猛然と敵に立ち向かった
B.彼らは猛然に敵に立ち向かった
↑
A組みは辞書に載ってる例文です。一句の中に同じ助詞は見つかりません。
B組みは「と」を「に」に代える例文です。これによって「に」は一句の中に2度も現れます。
■私なりの仮説
「と」を「に」の代わりに使う理由は、
一句の中に助詞を被らないためです。
これによって文型は見やすくなります。
ただし、「と」と「に」の互換性については、
まだまだ不明な点は多いので、引き続き調べさせていただきます。
************************************
いろんな所で調べても、文型構造の違い以外はよくわかりませんので、
個人的な理解を語感で説明してみますが、
間違いがあったらどうぞご指摘してください。
A
■「意外と」
■「魚は意外と少ないですね」(つりをする時)
■状況は最初から現在まで持続しています。
●「意外に」
●「ツワモノだと謳われる彼は、意外に小柄ですね。」(出会い?)
●過去、現在など時間観念に囚われず、形動詞として使えます。
=========
B
▼「~という結果となった」
▼「残念なことに不合格という結果となった」
▼期待とは裏腹に悪い結果を示す時に使います。
▲「~という結果になった」
▲「二年間悪戦苦闘の末、二階級特進という結果になった。」
▲ポジティブやネガティブに囚われず、どちらも使えます |
|