大阪市東住吉区の住宅で、死後数か月経った女性の遺体が見つかり、弟とみられる男性が衰弱した状態で病院に運ばれました。K札は生活が困窮していたとみて調べています。
22日午後、東住吉区杭全の住宅1階の居間で、50代くらいの女性が冬物のジャンパーを着て布団と毛布をかけた状態で、死んでいるのが見つかりました。
K札によりますと、遺体はミイラ化していて、死後数か月経っているとみられます。また2階では、弟とみられる男性が衰弱して意識がもうろうとした状態で倒れていて、病院に運ばれました。
「(弟を)見かけたのは、冬ごろだったんじゃないかな。1人だから買い物に行っていた」(近所の人)
「(最後に弟を見たのは)2か月ほど前だと思う。(様子は)普通でスーと通っていっただけ」(近所の人)
冷蔵庫に食べ物が無く、K札は生活が困窮していた可能性があるとみて調べています。 |