「弁解すれば黒くなる」 中国、安倍首相批判
2014.1.7 19:34 [中国]
中国外務省の華春瑩副報道局長は7日の記者会見で、安倍晋三首相が靖国神社に参拝した後も中国との対話を求めていることについて「黒は黒。弁解すればするほど黒くなるので過ちを正すべきだ」と批判した。
中国は、首脳会談を拒否しているとのイメージを嫌っており、不正義を意味する「黒」を使って安倍首相の責任を強調した形だ。記者会見に出席したメディアに対しても「中国人と世界人民の正義の声を日本に届けるよう望む」と述べた。
林景一駐英大使が英紙への寄稿で、中国の軍拡を批判したことについては「無知、理不尽、思い上がり」と非難。「中国の人口は日本の10倍余だが、1人当たりの平均軍事費は日本の5分の1しかない」として軍拡をしているのは日本だと主張した。(共同)
|