咖啡日语论坛

用户名  找回密码
 注~册
帖子
查看: 532|回复: 1

[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(39)

[复制链接]
发表于 2016-5-1 23:44:01 | 显示全部楼层 |阅读模式
7(6)
「いいわ、何とか話してみます」と彼女は言って、酒を一口飲んだ。そして紙ナプキンで口を拭った。「一月だったわ。一月の始め。お正月が終わってちょっと経った頃。その日私は遅番で――遅番ってあまりやらないんだけど、その日は人がいなくて仕方なかったわけ――それでとにかく、仕事が終わったのが夜中の十二時ごろだったの。その時間に仕事が終わると、会社がタクシーを呼んで、みんなを順番に家に送り届けてくれるの。もう電車もないから。それで、十二時前に仕事が終わって、私服に着替えて、十六階まで従業員用のエレベーターで上がったんです。十六階には従業員の仮眠室があって、私そこに本を忘れてきたからなの。別にそんなの明日でもよかったんだけど、まあ読みかけだったし、それにもう一人いっしょのタクシーで帰ることになっていた女の子の仕事がちょっと手間取ってたんで、だからまあいいやついでだからと思って取りに上がったの。十六階には客室とは別にそういう従業員用の設備があるんです。仮眠室とか、ちょっとやすんでお茶を飲むところとか。だからちょくちょく行くことあるんです。
それでね、エレベーターのドアが開いて、私ごく普通に外に出たわけ。何も考えないで。ほら、そういうことってあるでしょう?いつもいつもやり馴れていることとか、行き馴れている場所とかって、特に何も考えないで行動するでしょう、反射的に?私もさっとごく自然に足を踏み出したの。考え事してたんだと思う、何かきっと。何だったかは覚えてないけど。コートのポケットに両手を突っ込んだまま、廊下に立ってふと気づくと、あたりが真っ暗なの。まったくの真っ暗。はっとして後ろを見ると、エレベーターのドアはもう閉まってるの。停電かな、と思ったわ、もちろん。でもそんなことありえない。まず第一にホテルはしっかりした自家発電装置を持ってるの。だからもし停電があったとしても、すぐにそっちに切り換えられるわけ。自動的に、ぱっと。本当にすぐに。私もそういう訓練に立ち会ってるから、よく知ってるの。だから原理的に、停電というのは存在しないの。それにね、もし万が一、自家発電装置も故障したとしても、廊下の非常灯は点いてるはずなのよ。だから、こんな真っ暗になるわけがないの。廊下は緑色の光で照らされているはずなの。そうでなくてはならないの。あらゆる状況を考慮しても。

  “可以吗?我就讲一讲。”她说,接着喝了一口酒。之后用餐巾纸擦了一下嘴。“是一月吧。从一月开始的。新年刚结束没过多久。那一天我是晚班——我很少值晚班,可是那一天也没有人就没有办法——其工作结束时间是夜里十二点左右。到那个时间工作结束后,公司就叫出租车,按顺序把大家送回家。因为电车也已经没有了。在十二点之前工作结束,我换上自己的衣服,我乘工作人员专用电梯到十六层。在十六层有工作人员的休息室,我把书丢在那里。特别是那样的事明天也可以做,但是已经开始读起来,而且还有一位女服务员要和我一起乘出租车回去,她的工作稍往后延一点,为此我才想上去取书。在十六层有工作人员用的设备。用于小睡或者喝茶的地方。所以经常去那里。
  电梯门打开之后,我就很正常地朝外走。什么也没有想。应该是这样的。这是平时很习惯的事情,去的地方也很熟悉,所以就不用多想直接行动了。是条件反射?我就很自然地把脚迈了出去。这事想一想,有什么事。别的什么也没有记住。两手插在大衣的口袋里站在走廊,突然注意到周围全黑。完全是无光。往后看一下电梯的门已经关上。应该是停电了。我想。可是那样的事是不应该的。第一宾馆有自己的发电机。一旦发生停电,应马上切换到发电机。自动的,“咔”的一声。真的很快。我也参加过那样的训练,很清楚。所以从原理上讲,停电是不存在的。还有,假如万一,自己的发电机也出现故障,走廊的应急灯也应能发光。所以这样完全无光是不正常的。走廊应该有绿色的光照亮。应该必须是那样。所有的情况都想了。
回复

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2016-5-1 23:44:37 | 显示全部楼层
会发生什么样的可怕的事情呢?
回复 支持 反对

举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 注~册

本版积分规则

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2025-6-23 14:55

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

快速回复 返回顶部 返回列表