|
サッカー・キリンカップで日本代表は27日午後7時20分、東京・国立競技場でアラブ首長国連邦(UAE)と対戦する。初戦でペルーに0-1で敗れて優勝が消えた日本だが、W杯アジア最終予選のバーレーン戦(6月3日、バーレーン)、北朝鮮戦(8日、バンコク)を前にした最後の試合。結果と内容のどちらも手にして勢いをつけたい。
26日は国立競技場で約1時間の軽い練習。前日の練習で先発組に入っていた三浦淳(神戸)は左ひざを痛めて練習に参加できず。左太もも裏にはりを訴えていた三都主(浦和)が合流した。
練習後の会見でジーコ監督は「UAEはバーレーンと似たスタイルのチームなので、しっかりと勝ちを狙いたい」と意気込みを語った。ペルー戦では無得点に終わった点について、「チャンスは作れているので、大摔掀诖扦搿工却沓跸劝kが予定される大ē筅妫─蚊挨驋い菠俊!巨y中祐子】
◇UAEのラビー監督「ぜひ勝ちたい」
UAEのラビー監督は「日本は早いパス回しが特徴のいいチーム。いい試合をしたい」と語った。キリンカップとしては優勝の可能性が残っているため「ぜひ勝ちたい」。すでにW杯は1次予選で敗退が決まっているが「日本が本大会に進出することを願っている」とも話した。
◇小野を軸に攻撃 UAE戦先発出場へ
22日のペルー戦で無得点に終わり、日本代表が抱える決定力不足という課題が改めて露呈した。ペルー戦後に合流した小野(フェイエノールト)は、攻撃にアクセントを加えることで事態打開の役目を負う。UAE戦では、ボランチとして先発出場する見通しだ。
ペルー戦の日本の攻撃は、もっぱら両サイドからのセンタリング頼みだった。ボールを支配しながらも、中盤でMF小笠原がペルーのプレスを受けて孤立する場面が目立った。周囲のサポートも不足し、2列目からの飛び出しやこぼれ球を拾っての2次攻撃があまり見られなかった。
こうした課題を、ジーコ監督は小野が解消してくれると期待する。「経験も技術も十分。中盤を制しながら、前線への飛び出しにも期待したい」。小野は精度の高いパスを素早く展開し、ゴール前に顔を出してシュートも積極的に放つ。ペルー戦では小笠原に集中した攻撃の組み立てを小野も担うことで、より速く大きく攻めることができる。
小野は「スペースを使ってボールを出し、みんなが連動できれば」と話す。ともにボランチを務める福西は「(小野)伸二がボールをさばけば、リズムが出る」と小野をサポートする姿勢だ。
UAEは、ワールドカップ(W杯)アジア地区予選で対戦するオマーンを想定した相手。小野を軸とした攻撃が機能して得点できれば、残り2試合へ向けて波に仱欷毪悉氦馈!咎锬诼『搿縗
〇…日本代表で初先発が予定されている大稀赋訾筏皮猡椁盲郡榈悚蛉·毪坤薄工鹊─仍挙筏俊%讠氅`戦では、日本代表では最長の37分間出場。しかし、厳しい当たりを受けてシュートはわずか2本。国際Aマッチの壁を思い知らされている。それだけに、今回の練習ではシュート練習に意欲的に取り組んできた。待望の先発で結果を残すことができるか。 |
|