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发表于 2005-6-22 20:48:58
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仕事に正解はないと実感した1年目
1年目は、「ただ言われたことをやっていた」と言うのが正直な感想です。しかし、一つだけ自分の意思で進めさせてもらえるものがありました。それは、「レポート課題」。レポート課題と言っても、決まっているのは「有益な情報発信」の一つだけ。後は全て自分で設定するものでした。初めは面 食らいましたね・・・何をすればいいの?有益な情報って何?これには頭を抱えました。 「自分はどこに焦点を合わせようか?」と考えた時、『仕事には正解は無いんだ』と実感しました。これは大いに勉強になった事かもしれません。それからは、インターネットを使ったり、本を買ってきたり、分からないところはとことん調べました。端からみれば無駄 だらけ。しかし、その時の自分には全てが大切な情報に感じられたのです。そのお陰で情報過多になり、方向性を見失いもしましたが・・・。
その後、上司の協力のもとレポートはめでたく完成しました!その内容は最終的には、日鍛の全役員に配信という結果 となりました。当時ビクビクしながらメールを打っていたことは今でも覚えています。数日後、唯一返事があったのが会長からでした。その時は本当に嬉しかった!入社1年目の社員にもここまでやらせてくれるのかと思いました。こんな『喜び』ってほとんどないだろうけど、大切なことだと心から思いました。
辛かったけど勉強になった経験
2年目は、「詰めの甘さ」を痛感して悩みました。その頃から管理職の人との関わりが非常に増えてきました。そして、管理職の人に反発を受けること間違いナシの課題が自分のところへとやってきました。それを初めて上司から聞いた時、自分はとても甘い考えをしていて、上司から言われたことを少々まとめ、管理者の方々に展開しました。その日はちょうど外出する日でしたが、会社へと戻り、ロッカーに着いた瞬間、ある人から「騒ぎの張本人が帰ってきましたよ」と言われました。そして、しぶしぶ曖昧ながら説明をしました。その後、メールを開くと十数件のメール・・・内容は全てあの課題・・・。次の日からも「あれがわからない」「これはどうする?」のメールや電話が続き、電話で1時間コンコンと説教をされもしました。その時期は本当に会社に来たくないと思っていました。
しかし、色々言われたお陰で、自分で考えるようになりました。甘い考えで物事を依頼してしまうと関係者全員に迷惑を掛けることになる。だから、自分の考えが不明確な場合は上司にでも先輩にでも理解できるまで聞かなくてはならない。説教をされている時は非常に辛いけれど、誰も何にも言ってくれなくなったらもう駄 目ですよね。そう考えられるようになれただけでも自分のこの経験は勉強になりました。
自分の意志をもって行動するために
3年目途中の自分が今心掛けていることは大きく言えば以下の3点。
1.自分の想いを持って仕事をする
2.想いからストーリーを構築する
3.業務を関連付けて取り組む
人はそれぞれの考え方を持っています。それをまとめたり、動かしたりするとなるととても難しいものです。自分が業務に対して非効率さを感じても、それを伝えただけで改善してくれるとは限りません。加えて、「ルールだから」と言われてしまうと自分としても「それならば、なぜルールを変えないのか?」と思ってしまいます。今までやっていたことをそのままにする事が一番「楽」で、問題は無いのかもしれません。しかし、それで全社として「最適か?」となるとそうとは限りません。こちらがいくら不満を伝えたとしても、そう簡単に他の人は動いてはくれないのです。そんな時、とても温度差を感じてしまいます。もし、他の人に動いてもらいたいのなら相手を説得しなければいけない。説得するためには、「自分の想い」や「ストーリー」がないと流されて終わってしまいます。自分の意思をもって行動する。そのために今は上記3点を意識しています。 直属の上司も異動となり、もともと人員数の少ない自分の部署では「聞きたいことがあっても 聞ける人がいない」状況となりました。同じ部署の他の人は初めての業務であっても、自分には業務のイメージがあったりします。その中で、ある先輩社員の言葉が大きく自分を変えたと思います。『前の人と同じ業務(量 )をするのは当然であって、それであればマイナス評価だよね。
次の人は「何か新しいこと」をやらないと、その人の付加価値にはならないよね。』それをあるとき思い出し、自分の部署を見渡して感じました。「他の人は、初めての業務をしている。自分は初めてではない。
ここで同じ事を繰り返していたら自分の存在価値は無い。」そんな考えから、上記の考え、特に3が生まれてきたのだと思います。
日鍛バルブへの想い、そして夢
想いから来るストーリーの重要性を考え始めると、今まで見えなかった部分が数多く見えて来ました。自分の夢とまでは行かないまでも、『日鍛バルブと言う会社を良くしたい』と思います。会社の実力でいったら、現状の売上規模の会社じゃ無い。それならば、小さな事でも自分の出来ることを重ねてより社会のためになる会社としたい。そのためには「新しい事」もやらなくてはいけない。新しいことをやるためには「疑問」を常に持たなくてはならない。疑問から何か掴めるものを見付けた時、日鍛バルブはもっと良い会社になれる。自分はそう信じています。そして、小さな疑問を大切に、皆が協力できる会社とする。お客様と共に高め合える・信頼できる会社へとしたい。それが、今の自分の中での想いであり夢です。 |
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