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发表于 2004-7-23 23:00:00
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HSKとは、中国の教育部(日本の文部科学省に相当)が設けた「漢語水平考試」の発音(Hanyu Shuiping Kaoshi)の頭文字の略称で、中国語を母国語としない中国語学習者のための唯一・公認の中国語能力認定標準化国家試験です。中国の国家漢語水平考試委員会は、HSKの全権を担い、中国国内外のHSKを主催しHSK証書(漢語水平証書)を発行します。日本においては中国国家漢語水平考試委員会より委託を受け、社団法人日本青少年育成協会の後援のもとで、HSK日本実施委員会(HSK日本事務局)が実施しています。
HSKは、1984年から中国国内でスタートし、1991年に日本、シンカポール、オーストラリアの3ヵ国にて海外でのHSKを開始しました。現在中国国内を含め28ヵ国、100以上の試験会場でHSK試験を実施しています。外国企業の中国進出や中国への留学生の増加を背景にHSK受験者の数も年々増えており、2000年度のHSK受験者数は8万5千人を越え、2002年9月現在、HSKの累計受験者数は、世界120ヵ国の54万人となりました。
HSKは、基礎漢語水平考試、初中等漢語水平考試と高等漢語水平考試からなっていて、受験者が同一の試験問題(HSK基礎はヒアリング、文法、読解の3種類140問、HSK初中等はヒアリング、文法、読解、総合穴埋の4種類170問)に取組み、受験者の得点(スコア)をそれぞれの等級(基礎 1級~3級、初中等1級~8級)に換算し(級の多い方が上級)、規定の等級に達すれば、中国国家漢語水平考試委員会より「漢語水平証書(HSK証書)」が授与されます。
HSKは中国語学習者にとってその語学力を試し公的資格を得るチャンスです。 HSK証書は中国留学へのパスポート、就職・転職、そして国際的な場で活躍する舞台を広げるための中国語能力の基準証明として重要な役割を果たします。
HSK日本実施委員会は、文化理解、経済交流、友好発展へとつないでいく為にも、今後の中国語の広がりと受験者の増大に期待を寄せています。
◆世界各地でHSK実施
HSK試験は、中国国内の27の主要都市で毎年の5月、7月、12月に年3回実施しているほか、海外ではシンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、ミャンマー、ベトナム、日本、韓国、アメリカ、カナダ、ロシア、ハンガリー、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、オーストリア、ベルギー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、オーストラリア、ニュージーランド、スペイン、チェコ共和国、モンゴル共和国など27ヵ国67都市で実施されています。
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