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孙过庭《书谱》原文、汉译文、日译文(18)
【原文】
当仁者,得意忘言,罕陈其要;企学者希风叙妙,虽述犹疏。徒立其工,未敷厥旨。不揆庸昧,辄效所明;庶欲弘既往之风规,导将来之器识,除繁去滥,睹迹明心者焉。
【汉译文】
书负盛名的人常常是得其意而忘其言,很少有人可以讲授用笔要领;企求学书者慕名前来询其奥妙,虽能悟到一些,但多疏陋。空费精力,不能陈述其要旨。(我)不去推测揣度那些平庸愚昧的东西,只是将自己已经搞明白了的书法道理奉献出来;希望能光大既往的风范规则,开导后学者的才能与见识,除去繁冗杂滥,使人见到论述即可心领神会了。
【日译文】
仁の体得者は、真理を悟ると説明の言葉を忘れ、要諦を述べることもほとんど無くなってしまう。背伸びをして道を体得しようとする者は、古人の風格を慕い、その絶妙さをあれこれ述べてみようとするが、その絶妙さをあれこれ述べてみようとするが、その論述はまだ荒っぽく、徒らに技巧を取り上げるだけで、その本質を述べ尽くせない。私は自分の凡庸さを顧みず、自分の会得した所を発表したいと思うが、古人の書の風格を世に広め、将来の見職ある人間を導くことを願っているのである。また煩わしさを取り除き、乱れを正し、優れた筆跡を見て書の精神を明らかにできればなわ幸いである。 |
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