【中国】富士フイルム:「密輸関与報道」を完全否定「事実無根だ」
【中国】富士胶卷:完全否定关于走私相关报道 事实无事实根据
中国メディアが富士フイルムを名指しで「密輸に関与している疑いがある」などと報道したことを受けて、富士フイルム(中国)投資有限公司は、ホームページで「事実無根で、法的責任の追及を行う可能性もある」などとする声明を発表した。
鉴于中国媒体点名指出富士胶卷【涉嫌走私嫌疑】相关报道,富士中国投资有限公司在其主页发出声明:无事实根据 有可能要追究其相关法律责任】
11日付の「民主与法制時報」は、「富士フイルムの中国での取引先企業が、輸入が規制されている感光材料を密輸していた」などと報道。さらに、富士フイルムが背後で取引先企業を操っていたなどと伝えた。
截至11日民主与法制报道报道:富士胶卷在中国的贸易企业 曾参与走私被限制进口感光材料,甚至富士胶卷在其幕后操纵其贸易企业。
これに対して、声明では、中国メディアの報道に対して、「国家発展・改革委員会(国家発改委)や商務部などの監督官庁に対する事実関係の確認も行っておらず、無責任極まりない」としている。
鉴于此事 声明称:对于中国媒体的报道,未得到向法改委和商务部事实情况求证极其不负责任
さらに、「報道は事実無根で、1984年に業務を開始してから、富士フイルム及び傘下企業は中国の法律を完全に遵守して企業活動を行っており、政府関係部門から何回も賞賛されてきた」「最重要市場である中国への投資を積極的に拡大しており、ウィンウィンの関係を作り出せるよう努力してきている」と強調。
并再次强调【此报道无事实根据 自1984年开始业务往来以来富士胶卷以及旗下企业完全是遵守中国法律进行商业行为.多次获得政府相关部门表彰】【进一步积极扩大对最重要市场中国投资,并且努力实现双赢合作关系。
その上で、「事実無根の報道を行い、名誉を毀(き)損したメディアに対しては、法的責任の追及を行う可能性もある」と述べている。
在此还称述 对于那些无事实根据的报道和诋毁其名誉的媒体 有可能受到追究相关法律责任
富士フイルム広報部では、「現地の顧問弁護士と今後の対応を協議している」「中国の大手メディアには声明をすでに送付し、一連の報道が誤りであることを伝えた」などと話している。
富士胶卷宣传部宣称:将与当地的顾问律师协商今后对策 并已将声明送至中国的大媒体 告知其一连相关报道纯属误报
(編集担当:菅原大輔・如月隼人)
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