てくる 。。。。くる
(補助動詞)
動詞の連用形またはこれに「て(で)」の付いた形に付いて、動作が進行し、また、事態が推移する意を表す。
(ア)話し手の方へ向かって動作が行われ、その話し手の方へ近づく意を表す。
「少年がこっちへ走って〈き〉た」「蜂が飛んで〈き〉た」
(イ)(戻ることを前提にして)動作が行われる意を表す。動作の実現・完了に重点が置かれる場合もある。
「ちょっと見て〈くる〉よ」「うちへ帰ってカバンを置いて〈くる〉よ」
(ウ)ある事態が出現し、またある現象が現れる意を表す。
「生まれて〈くる〉子供のために」「なくした本が出て〈き〉た」
(エ)動作が継続・反復されて現在に至るまで続く意を表す。
「生まれてからずうっとこの村で暮らして〈き〉た」「いつも、ひとに迷惑をかけるな、といって〈き〉たはずだ」
(オ)事態が進行してある段階に至る意を表す。
「眠くなって〈き〉た」「沖へより潮満ち〈く〉らし/万葉 3642」
赠一条ていく 。。。。。 ゆく
(補助動詞)
(動詞の連用形または連用形に接続助詞「て(で)」を添えたものに付いて)
(ア)話し手またはある問題や中心となっているものから遠ざかる意を表す。
「船が沖へ出て―・く」「車はどんどん遠ざかって―・く」
(イ)その傾向が増大する意を表す。
「だんだんしぼんで―・く」「明け―・く空」
(ウ)動作・状態の継続する意を表す。
「万代に言ひ継ぎ―・かむ/万葉 4003」
言うまでもない是不用说的意思,跟もちろん差不多. |