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发表于 2006-2-2 10:51:50
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【天声人語】
2006年02月02日(木曜日)付
ブッシュ米大統領が、31日の一般教書演説の冒頭に述べた。「きょうアメリカは、高潔で勇気あふれる大切な女性を失いました。彼女は、アメリカを建国の理念に立ち返らせてくれました」
美国总统布什在31号的例行年会的演说是以这句话开头的:“今天,美国失去了一位勇敢、高尚、不可多得的女士。是她让美国重拾当初建国时的理念。
マーチン・ルーサー・キング牧師の妻コレッタ・スコット・キングさんが、78歳で亡くなった。68年に夫が暗殺された後、遺志を継いで公民権運動を指導した。\
她就是马丁・路德・金牧师的遗孀古列特・史格特・金,享年78岁。1968年丈夫被暗杀后,她继承丈夫的遗志,继续指导公民权运动。
アラバマ州出身で、ボストンで声楽を勉強している時にキング牧師と出会う。「君のいない人生なんて、まるで冬の暗い寒風に吹きさらされた大気に輝きと熱気をもたらす春の季節のない一年のようなものだ……」。こんな手紙をくれた牧師と53年に結婚して、4人の子どもを育てた。
古列特出生在阿拉巴马州,在波士顿学习声乐时与金牧师相识。“没有你的人生,就像一年四季都是寒风凛冽的严冬,完全没有给大气带来光辉与温暖的春天一样。”这是两人交往时金牧师写给古列特的情书。两人于1953年成婚,育有子女4名。
キング牧師とともに暮らすことは、公民権運動をつぶそうとする暴力に身をさらすことでもあった。そんな中でも、彼女は気丈だった。自宅に爆弾が投げつけられた時にも、キング牧師から見て、信じられないほどの落ち着きぶりだったという(『マーティン・ルーサー・キング自伝』日本基督教団出版局)。
在与金牧师共同生活的日子里,古列特也曾屡次遭到企图阻挠公民权运动的暴力活动的威胁。面对危险,她也丝毫没有动摇。就连住宅遭到炮弹袭击时,金牧师看到她所表现出来的,也是令人难以置信的沉着和冷静。(《马丁・路德・金自传》日本基督教会出版局)
キング牧師は63年に、有名な演説「私には夢がある」を残した。いつかアメリカから人種差別がなくなる日をうたいあげる演説から40周年の記念集会で、コレッタさんが述べた。「そんなに遠くない将来、人々が夫の夢を幻想ではなく、輝かしい現実として見ることを願う」
金牧师在1963年发表了著名的演说《我有一个梦想》。在记念这个憧憬美国的种族歧视消失的那一天的演说发表40周年的记念集会上,古列特说道:“希望在不久的将来,我丈夫的梦想将不再是幻想,而是光辉灿烂的现实。”
イラク戦争の開戦が近づいたころには、戦争を「質の悪い彫刻刀」になぞらえて、平和的な解決を訴えた。その彫刻刀をブッシュ氏が振り下ろして3年近くになる。
在临近伊拉克战争爆发前,古列特把战争比喻成“邪恶的雕刻刀”,呼吁和平解决争端。而布什的这把雕刻刀一刀下去,距今已是近3年了。 |
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