天声人语（3，15）

tinmei

  流汗又流泪 不觉中把自己的真实而薄弱的一面给暴露出来了~

华南虎

060315天声人語 　「三月十五日に御用心を」「なに奴（やつ）だ、あれは？」「占い者が三月十五日に御用心をと申しております」「連れてまいれ、これへ……」。シェークスピアの『ジュリアス・シーザー』（岩波文庫・中野好夫訳）の一場面だ。古代ローマの独裁者シーザーは、紀元前４４年の３月１５日に、元老院の議場で暗殺された。 “三月十五日那一天您要当心了”“什么乱七八糟的?”“巫师说三月十五日那天您要当心”“把他带来……”。这是莎士比亚的≪尤利乌斯. 恺撒≫(岩波文库.中野好夫译)中的一个场面。古罗马的独裁者恺撒于公元前44年的3月15日,在元老院的议事厅里被暗杀了。 　「ブルータス、お前もか」は、倒れる時の言葉だが、「わが子よ、お前もか」と伝える書もある。いずれにせよ、信頼していた相手に裏切られるようなことが発覚した場面で使われる一言となった。 他倒下时所说的是：“勃鲁托斯，原来是你呀”，有的书上写成“我的儿，原来是你呀”。不管哪一句，都已成了在发现遭到最信赖之人的暗算的场景下所运用的一句台词了。 　先日来の日本航空の内紛では、経営陣の交代を要求して「連判状」がつくられたという。その中にある名前を知って、「お前もか」などと誰かがつぶやく場面があったかも知れない。 在近几天以来的日本航空的内讧中，据说有要求公司高层改朝换代的“联名上书”。得知了那上面的签名后，或许也曾上演过有谁低声嘟囔“原来是你呀”的场面吧。 　日々、大勢の人の命をあずかっている航空会社が、内紛などにかまけていていいはずはない。日航には、しっかり立て直してもらいたいと思っていたら、今度は、低価格の運賃が売り物だという航空会社で、問題が発覚した。 每天掌管着众多的人的性命的航空公司本不该忙于内讧。就在刚希望日航重整旗鼓时，另一个号称以低票价为优势的航空公司又暴露了问题。 　新興のスカイマークエアラインズで、旅客機の機体に付いた傷を抜本的に修理せずに、期限を９カ月も超過して飛ばし続けていたという。いったん事故が起きてしまった時の惨状を考えれば、いくら小さな傷でも放置できないはずだ。 据报道,新兴的天标航空公司，客机机体的损伤未得到彻底的修复，超过期限９个月的飞机也仍在飞行。只要想像一下一旦发生事故时的惨状，再小的损伤都不应该视而不见的。 　航空業界では、安全や安心への国民の信頼を裏切るような出来事が絶えない。大事に至る前に発覚したからいいようなものの、こんなことが一体どこまで続くのだろうか。シーザーの一言を、しばらくは忘れたい気にもさせられる。 航空行业中违背国民对其安全、放心之信赖的事件层出不穷。虽说只要在出事前发现即可，可这样的事情到底还会持续多久呢？真想能暂时忘了恺撒临终时所说的那一句话。