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发表于 2006-4-8 10:49:21
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【天声人語】2006年04月08日(土曜日)付
握手、また握手、もうひとつ握手。民主党の代表選は、小沢一郎氏が菅直人氏を引き離して勝利した。開票の直後のテレビ中継を見ていて、このふたりや前原・前代表が何度も握手を繰り返すさまが印象的だった。
握手、又一次握手、再一次的握手。在民主党的代表人选举中,小泽一郎以绝对优势战胜了菅直人,赢得了选举。看着开票后的电视直播,给人印象最深的是他们两位之间、以及与前 任代表前原之间反复、多次握手时的情形。
「意外に聞えるかも知れないが、握手は相互の不信から生まれた習慣である」という説がある。「昔の人びとは、見知らぬ人間に接するとき、いつでも戦えるように油断なく身構えて相手のまわりを回り、腰をおろして話し合いに入る前に、相手の手をつかんで武器を持っていないことを確かめたものである」(W・ソーレル『人間の手の物語』筑摩書房)。
有这样一种说法“听起来或许有些令人感到意外,但是握手是由于两人互不信任而产生的一种习惯”。“古时候,人们在和陌生人接触时,为了随时能够投入战斗,一刻也不疏忽地围绕着对方摆开架势。与对方坐下来交谈之前,先要抓住对方的手,确认对方手中没有武器。”(W•索雷尔《人类手的故事》筑摩书房)。
それほど古い時代のふたりではないが、もともと「水と油」にもたとえられてきた。これから果たして、一致してことに当たってゆけるのだろうか。
虽然两人不是处于如此古老的年代,但是他们之间原本也可以用“水火不容”来形容,那么他们以后真的能并肩同行吗?
小沢氏は投票の前の演説で、これまでも好んで引用してきた言葉を使った。「変わらずに生き残るためには、変わらなければならない」。ルキノ・ビスコンティが監督した映画「山猫」の中に出てくるという。
小泽在投票前的演说中,使用了此前一直喜欢引用的一句话。“为了一如既往地生存下去,就必须要变革”。此言出自鲁奇诺•维斯康蒂执导的电影《山猫》中。
この映画は、19世紀のイタリア統一の英雄だったガリバルディの率いる義勇軍が、シチリアに攻め入った時代を描いている。小沢氏が引いたのは、バート・ランカスターの扮するシチリアの貴族のせりふだ。
这部电影讲述了19世纪时,统一意大利的英雄加里波第,率领着一支义军攻入西西里半岛时的情景。小泽引用的话,出自巴特•兰开斯特扮演的贵族之口。
かつて『日本改造計画』を著している小沢氏には、日本を変えたいという強い思いがあるようだ。しかしその前に、ここで民主党が生き残るためには、民主党自身がよほど変わらなければなるまい。がけっぷちで交わされた握手の行方を見守りたい。
曾著有《改造日本计划》一书的小泽,似乎有改变日本现状的强烈愿望。但是在此之前,民主党为了能够生存下去,或许自身就必须首先发生变革吧。笔者想要关注的是,这处于悬崖峭壁之上握手的双方今后的动向。 |
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