080322豆腐的限制

华南虎

080322豆腐的限制

豆腐という食べ物の魅力について、食通で知られた作家の池波正太郎さんが書いている。〈春夏秋冬、いずれの季節にもぴたりと似合った料理ができる〉。

关于豆腐这种食品的魅力，以美食闻名的作家池波正太郎先生曾如此写道：“春夏秋冬，无论哪个季节，豆腐都是最匹配的菜肴”。
たしかに、これからの季節なら木の芽田楽、夏は冷や奴（やっこ）、秋には温かい餡（あん）をかけ、北風が吹いたら湯豆腐。わが舌も、すぐさま四季を思い出す。折々に、奮発して「こだわり豆腐」など買い求め、品評しつつ舌鼓を打つのも楽しみだ。

确实如此，在往后的季节里可做成木芽田乐（注：用浆拌了山椒芽末，涂在豆腐上，再用火烤。见下图），到了夏天做成冷奴（注：生吃的冷拌豆腐。见下图），秋天里则浇了热陷来吃（注：不详），北风起时便做成汤豆腐（注：用开水加调料煮的豆腐。见下图）。即便是我的舌头，也马上可回忆起四季的味道。各按时令，起劲地寻访“非他不可的豆腐”，咋舌品评，也诚为人生一乐。

そんな、作り手が個性をこめた豆腐が減るかもしれない――豆腐好きなら気をもむ話が小紙東京本社版に載った。豆腐を固めるには凝固剤を使う。その一つの「粗製海水塩化マグネシウム」、いわゆる昔ながらのニガリの扱いが、４月からぐっと厳しくなるからだ。

像这样风味各异的豆腐也许要变少了——本报的东京总社版上刊登了这么一则令豆腐爱好者气恼的消息。凝固豆腐要用凝固剂。其中之一的“粗制海水氯化镁”，所谓一如既往的盐卤，从4月份起将受到严格管制了。

海水から塩を作ったあとに残るニガリは、製法などの違いで成分比が千変万化する。それがゆえ、豆腐の個性的な味わいを生んできた。だが、来月からは一定の規格に合わないと売れなくなる。食品衛生管理者を置く新たな決まりも、零細の多い業界を追いつめている。

海水制盐留下的盐卤，制作方法不同其成分也是千差万别。正因为这样，豆腐才会具有个性风味。然而，从下月起若不符合一定的规格就不得销售了。要求配备食品卫生管理者的新规定，也会将这个小企业居多的行业赶上绝路。

「食の安全」のためと厚生労働省は言う。大切なことである。だがニガリは古くから、今のように使われてきた。問題はなかったようだ。羮（あつもの）に懲りて膾（なます）を吹き、角を矯（た）めて牛を殺す。お役所仕事の得意技に思えるのは、豆腐ファンの難癖か。

厚生劳动省说是为了“饮食的安全”。当然，那是很重要的。但是，盐卤从古到今一直这么用着，好象也没出过什么问题。惩羹吹齑，矫角杀牛。将此理解为官僚们的拿手好戏，竟或是豆腐爱好者的刻薄吗？

水に漬けた大豆をひき、煮立てて滓（かす）を取り、できた豆乳に凝固剤を加える。簡単ゆえに奥深い人の営みを、池波さんは豆腐に見た。営みに応じた、四角四面でない柔らかさが、よろずの行政にほしいと思う。

将用水泡过的大豆碾细，煮开后去渣，再在做得的豆浆里加上凝固剂。池波先生从豆腐上看到了因其简单故也精深的人类的营生。希望我们的各种行政也要有与此营生相应的柔软而不是四棱八角的方正。
      
木芽田乐         

冷奴        

汤豆腐

nacci723

惩羹吹齑这个成语很陌生...去搜索了..

不光能学到日语,还能补习汉语.

asahi88

折々に、奮発して「こだわり豆腐」など買い求める.我觉得「こだわり豆腐」翻成“非他不可的豆腐”的话，容易让人误解为这个こだわり是作者自己的こだわり，也就是他自己喜欢的口味。这里的こだわり应该是对制作豆腐材料的大豆、ニガリ等的こだわり，所以翻成“精制豆腐”可能会更贴切点。整句话的意思应该是：时常多掏钱买些精制豆腐什么的。

华南虎

“精制”只表示其做工精细，未必有独特风味。
同意楼上对「こだわり」的理解，它强调的是独特性。
如：吃包子非“狗不理”不可，用剪刀一定要“王麻子”之类。

偶翻译的““非他不可的豆腐”只是求“信”，实在也并不高明。
希望大家有好的译词教偶。

sarah2

吃得就是这个味儿，【情有独钟的豆腐】何如？

华南虎

不错。
还有点不满足，期待更好的。

iamchage

“不二家豆腐”，大家看如何？

abyssthinice

“奮発”有“豁出钱来（买）”的意思。本文当即此义。



“こだわり豆腐”窃以为就是下文所说的“作り手が個性をこめた豆腐”、“豆腐の個性的な味わいを生んできた”，那么也就是“独家豆腐”了。:)



“よろずの行政”也许是“各级政府”的意思。

“営みに応じた、四角四面でない柔らかさが、よろずの行政にほしいと思う。”大意似为“希望各级政府灵活一点儿，而不是那么死板。”