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发表于 2011-3-10 10:24:31
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2011年3月10日(木)
飛行機による大西洋単独横断のリンドバーグは、米国が第2次大戦に参戦するのに反対して世論の袋だたきにあう。ナチスと近いなど様々にあげつらわれたが、愛する飛行機が空前の大殺戮(さつりく)をもたらす悪夢を予測したのが大きな理由だった
林德博格作为首位单独完成不着陆跨大西洋飞行的飞行员,曾因反对美国参与二战而遭到舆论的谴责。称其亲近纳粹等言论扑面而来,但林德博格之所以坚持己见,是因为他预料到自己挚爱的飞机即将带来一场血雨腥风的噩梦。
▼的中は歴史が証明している。わけても無差別爆撃でおびただしい市民が殺された。ドイツ軍のゲルニカ空爆に始まり、日本軍による重慶、連合国軍によるドレスデン――。惨禍の延長線上に東京大空襲があった。下町を焼き尽くした戦災から今日で66年がたつ
接下来历史为我们证实了林德博格的预言。尤其是地毯式轰炸,更夺去了不计其数的无辜生命。以德军实施的格尔尼卡大轰炸为首、日军轰炸重庆以及盟军轰炸德累斯顿……灾难的甚至延到了东京,制造了东京大轰炸。66年前,平民区曾一度被战火吞噬。
▼こうした空襲を、軍事評論家の前田哲男さんは「眼差(まなざ)しを欠いた戦争」と言う。殺す側も殺される側も互いを見ることがないからだ。機上の兵士には「苦痛にゆがむ顔も、助けを求める声も、肉の焦げるにおいも、一切伝わらない」(『戦略爆撃の思想』)のである
军事评论家前田哲男称空袭为“有眼无珠的战争”。因为凶手和被害者甚至素未谋面。轰炸机上的士兵丝毫察觉不到“因痛苦而扭曲的脸庞、声嘶力竭的呼救、肉体焦灼的气味等等这一切” (《战略轰炸思想》)。▼加害の意識は薄らぎ、殺戮のむごさだけが増幅する。その究極が広島、長崎だった。そして今、実際に飛行機にも乗らず、遠い他国に爆弾を落とせる時代になった
淡泊如水的杀戮意识,只能使杀戮愈发残暴,最终厄运降临在了广岛和长崎的上空。何况时至今日,我们已经进入了无需轰炸机就能对别国进行远程轰炸的时代。
▼兵士は家族と食事を済ませて出勤し、基地にある「操縦席」で無人機を遠隔操縦する。アフガンの戦場で敵を攻撃し、ミサイルや爆弾を撃ち込む。勤務が終われば子どものサッカー試合を見に出かける。米国での現実の話である
士兵大可和家人悠闲地吃顿饭再出发去上班,坐在基地的“操纵台”前操控无人战斗机。在阿富汗战场上向敌人发起攻击,发射导弹和投掷爆弾。下班后还能陪孩子一去看场足球比赛。这一切的确真真切切地发生在美国。
▼基地から戦場までは約1万2千キロ。無差別爆撃の非人間性とはまた違う、無機的な、背筋が冷たくなる光景だ。殺したり殺されたりする用に人をあててきた歴史に、人はいつか決別できようか。犠牲者を悼みつつ平和を願う。
从基地到战场之间的距离长达一万两千公里。地毯式轰炸已不是简单的惨无人道,而是冷血到让人不寒而栗的景象。人类究竟何时才能告别自相残杀的历史呢。悼念逝者,祈求和平。 |
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