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[其他翻译] 日经春秋 20110323 灾区的笑脸

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发表于 2011-3-23 09:11:31 | 显示全部楼层 |阅读模式
灾区的笑脸
2011/03/23
 圧倒的な悲しみと涙の中にあっても、こちらが逆に励まされたり勇気づけられたりする。9日ぶりに救出された祖母と孫の姿、過酷な現場にいる自衛隊員や警察官、消防隊員の仕事への覚悟と家族への思い、上司と部下のきずな。そうしたことを知ったときだ。
  受灾9天后获救的祖孙两人、身处条件恶劣现场的自卫队员和警察、消防队员对工作的信念及对家人的思念、上司与部下的戚戚相连。尽管受灾民众依然处于浓重的悲伤与泪水之中,但当我看到上述这些情景的时候。我反而从他们身上收获了鼓励与勇气。
 そしてもう一つ、笑顔を見せてくれたときだ。風呂につかった赤ちゃんの無垢(むく)な笑いがあった。お年寄りの肩をもむ小学生にははにかんだ笑みがあった。東京にある者の身勝手な思いとは知りつつ、そんな一瞬が一刻でも早く、少しでも多く見られるようになることを願わずにいられない。
  还有一个,当他们脸上露出笑容的时候。那里面有洗完澡后婴儿天真无邪的笑脸,有帮老人家揉着肩膀的小学生羞涩的笑脸。尽管我知道这是我们身处东京之人的一厢情愿,心里还是忍不住祈求这样的瞬间能早一点,多一点看得到。
 全国で催し物が相次ぎ中止になっている。東京が華やぐ神田祭、浅草・三社祭も今年は見合わせるという。施設が避難所になった場合や電気をたくさん使う催しは当たり前だろう。しかし、「右へならえ」のように世の中から笑いが失われていく、そんな事態を避ける知恵も身につけたいと思う。難しいことだが。
  全国范围内各种活动相继停办。据闻今年东京华丽盛大的神田节、浅草/三社节也要停办。很多活动举办的场地已被辟为避难所,而且活动耗费大量电力,所以停办也是理所当然的。不过,希望大家也想想办法,不要一律“向右看齐”,取消所有活动,使欢笑从这世上消失。尽管我也知道这很难。
 フランスの劇作家マルセル・パニョルは、人が笑うためには「永遠に生きていけるという保証が与えられねばならない」と書いた。換言すれば、未来への希望か。誰もが見失いがちな時代に、極限の中でさえ被災地の笑顔には希望の芽生えを見いだすことができる。その重みに励まされ、勇気づけられるのである。
  法国戏剧作家马瑟・巴纽写过这样一句话:人要欢笑“必须得到可以永生的保证才行”。换句话说,应该就是对未来的希望吧。如今这个所有人都容易迷失自我的时代,我们可以从灾区极端恶劣的环境中出现的笑脸上看到希望之光。这些笑脸会带给我们鼓励和勇气。

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