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[天声人语] 天声人语 2013.3.30花季天寒

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发表于 2013-3-30 12:41:44 | 显示全部楼层 |阅读模式
池の水面(みなも)に浮かぶ桜は、花筏(はないかだ)と呼ぶには少し早い。満開のあとの花冷え。別れの季節はいそがしく過ぎ、新たな出会いを前に心も体もひきしまる3月の言葉から

将漂浮于池塘上的樱花称为花伐还为时尚早。盛开之后的花季天寒是分别的季节匆匆过后,新的邂逅到来之前,令人身心紧张的3月的季语。

▼73歳の高坂(こうさか)守さんが名古屋市の夜間中学を卒業した。聴覚に障害があり、少年時代はほとんど学校に通えず、石職人として勤め上げたあと一念発起した。2年間、皆勤賞で学んで証書を受けた。「あっという間だった。職人時代は休んだら日当が減ったからね。休まんのは当たり前だわ」

73岁的高坂守,毕业于名古屋市的初中夜校。因有听觉障碍,在少年时代几乎没有上学,作为石匠工作到退休后,决心完成学业。两年间,孜孜以学,从未缺勤,终于获得了证书。“真是弹指一挥间啊。作石匠时,当然不能请假,如请假就会扣工钱”

▼東日本大震災から2年、檀家(だんか)の約150人が犠牲になった気仙沼市の地福寺では虎舞が奉納された。住職の片山秀光(しゅうこう)さん(73)は「めげた。くじけた。それでも立ち上がりましょう。我々が震災を風化させてはいけない」

在東日本大地震中,気仙沼市地福寺的大约150名施主失去了生命。2年后,信徒为地福寺敬奉了一场虎舞。住持片山秀光(73岁)说,“气馁过、也沮丧过。即便如此,我们也不应淡忘这场灾难,要振作起来”

▼一緒に津波にのまれた母を亡くした宮古市の高校生、山根りんさん(18)が政府主催の追悼式で述べた。「私はあの日より、少しだけ強くなりました」。新たな春に、首都圏の大学へ進む

宮古市高中生山根林曾经与海啸中遇难母亲的一同被卷走,他在政府举办的追悼会上说:“从那天起,我变得稍稍坚强了”。新春伊始,他将赴首都圈的一所大学深造。

▼後見人がついたために選挙権を失ったダウン症の女性に、司法が投票を認めた。東京地裁の定塚(じょうづか)誠裁判長は「どうぞ選挙権を行使して、社会に参加してください。どうぞ胸を張って、いい人生を生きてください」。人間を見ぬ、政府の控訴が情けない

司法当局承认了一位因有监护人而失去选举权的唐氏综合征的女性患者。东京地方法院的定冢诚审判长说“请行使你的选举权,请参与到社会中来。请挺起胸膛,活出精彩的人生”。政府的上诉显然不将其当人看,令人着实遗憾。

▼現代短歌新人賞を受けた高木佳子(よしこ)さんは福島県いわき市に暮らす。〈深くふかく目を瞑(つむ)るなり本当に吾(われ)らが見るべきものを見るため〉。かんじんなことは目に見えない――「星の王子さま」の至言を、胸の内に呼びさましてみる。

获得现代短歌新人奖的高木佳子现居福岛县磐城市。〈深深闭上双眼,是为见我想见〉。重要的事情非肉眼所见(《星の王子さま》),这句诗唤醒了我心中的至理名言——重要的事情非肉眼所见(《星の王子さま》)。

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