|
本帖最后由 kingsnews 于 2013-7-30 00:42 编辑
歴史はときに、おもしろい繰り返しをする。70余年前にジョセフ・ケネディ氏が駐英大使に決まったとき、ある英紙は「ルーズベルト米大統領からイギリスへの最高の挨拶(あいさつ)である」と評したそうだ。欧州の天地は第2次大戦の前夜だった
歷史的重現有時很有趣。七十多年前,約瑟夫.肯尼迪被任命為駐英大使時,英國某報如是評論:「這是美國總統羅斯福向英國致意的最佳客套話。」那時的歐洲,正處於第二次大戰的前夕。
▼ジョセフ氏は株の才覚で巨富を築き、大統領選挙で金銭的な貢献をしたとされる。しかし外交の経験はなかった。時をへて、この人の孫娘キャロライン・ケネディさん(55)が次の駐日大使に指名された
約瑟夫其人靠玩炒股的本事發大財,在羅斯福競選總統時捐款有功,然而論到外交經驗卻是全無。時光流逝,如今輪到他的孫女卡羅琳.肯尼迪(55歲)被提名為下一任駐日大使了。
▼赴く国は違っても、大統領選での貢献や、外交経験のないところは祖父に似ている。オバマ大統領の「最高の人選」にも思われるが、一部の米紙は貢献がらみの抜擢(ばってき)を批判し、手腕を不安視する。このあたりもお祖父(じい)さんと相通じるものがある
雖然所赴任的國度不同,但在助選有功和外交經驗全無這兩點上和祖父如出一轍。也許奧巴馬總統視之為「最佳人選」,但有些美國報紙批評這是選舉酬庸的論功行賞,對其能力抱不信任感。這與其祖父當年的情況也是如出一轍。
▼5歳のときに父親のケネディ大統領が暗殺され、葬儀での姿が涙を誘った。折しもこの11月で悲劇から50年になる。順調なら9月にも着任となろう。米から日本への初の女性大使でもあり、まずは話題満載だ
卡羅琳五歲時,父親肯尼迪總統死於暗殺,葬禮上她的身影催人淚下。今年11月恰好是這一悲劇的五十周年紀念。順利的話,9月她就會來日履新。她也是美國派駐日本的首位女性大使,話題性當然是不缺的。
▼お祖父さんに話を戻せば、駐英大使としての評価は芳しくなかった。ヒトラーへの宥和(ゆうわ)政策を支持して大局を見誤った。古びた上層階級としか付き合わなかったことが一因とされ、あれやこれやでルーズベルトからも疎まれてしまう
說回她的祖父,作為駐英大使,約瑟夫的風評不佳。他支持對希特勒綏靖的政策,錯判大局。部分由於他只與老朽的上流社會人物接觸,諸多不合時宜也被羅斯福疏遠。
▼キャロラインさんが、そうした評価まで繰り返さぬように願いたい。言うまでもないが駐日大使の職は、名門ケネディ家の飾りの一つではない。新しい風と、名に実の伴う仕事に期待しつつ、歓迎の手を振ろう。
希望卡羅琳不至重蹈其祖父的覆轍。駐日大使的職銜,絕非提供給名門肯尼迪家族的裝飾品。我們揮手歡迎之時,也期待她能帶來新風,名副其實地工作。 |
评分
-
1
查看全部评分
-
|