前言:
针对阅读发布一点小文章,供给有兴趣的朋友.
难度不等.总体在2级左右.
1次の文章の内容とあっているものはどれですか
初めての海外旅行はハワイだった。14年前、高校生の時、ホテルのショーで、ウクレレのリズムに合わせ、しなやかに腰をくねらせ、手を波のように優雅に泳がす長髪の女性にうっとりした思い出がある。
ハワイ生まれのこの踊り。日本では“フラダンス”として通っているが、“フラ(HULA)”とはハワイ語で“舞踊”を意味する言葉。愛好者の間では、現地同様、“フラ”と呼ばれている。
2000年に創刊したフラ専門雑誌“フラレア”編集長の平井浩二さん(44)によると、日本のフラ人口は推定17万人ほど。メキシコなどとともに世界の五指に入り、ハワイで開かれる大会や研修には、多くの日本人が参加するという。
自らもフラ歴7年という平井さんは“ハワイの歴史も学ぶるし、衣装も多彩です。何より、子供からお年寄りまで年齢や性別に関係なく楽しめるのが魅力です”と熱く話す。
(読売新聞2004年11月21日)
1筆者がはじめての海外旅行でフラダンスを見たのは、30歳のことである。
2フラダンスのことを、ハワイの人と日本の愛好者は“フラ”とよんでいる。
3ハワイで開かれるフラダンスの大会に参加できるのは、ハワイの人だけである。
4フラダンスの魅力は、大人の男女だけが楽しめる点である。
2次の文章は再生利用について書かれています。再生利用にあてはまるものはどれですか。
再生利用とは、一度使った製品を再加工して再び利用することである。再加工するので、追加の資源とエネルギーがかかるが、まったく新しく製品をつくるよりは少なくてすむ。アルミ缶のように再び同じ製品になる場合と別のものに再加工される場合がある。後者の例として、切符は自動改札機へ対応するためにほとんどが裏面に鉄粉を塗ったものとなっているが、紙の繊維と鉄粉を分離する技術が確立したため、リサイクルできるようになった。
JR東日本では駅などで回収した切符を製紙工場に送り、2002年度は約760トンの使用済み切符のうち99.9パーセントが山手線などの駅や自社で使用するトイレットペーパー、段ボール、名刺として再利用された。
(吉田文輪“循環型社会”中公新書)
1まったく新しくアルミ缶の製品を作ること。
2製紙工場で使用した切符からまた切符を作ること。
3切符からトイレットペーパーなどを作ること。
4一度使用した段ボールを、もう一度使うこと。
3免震住宅が耐震住宅よりすぐれている点は何ですか。
日本は世界でも地震の多い国で、むかしから地震に強い建物の研究が行われてきた。柱や壁を多くし、筋交いを付けたりすることで、大きな地震でも倒壊しない構造となる。これを耐震住宅と呼ぶ。
建物の倒壊を防ぐことは、地震被害を抑えるのに最も効果の高い対策だ。阪神大震災では、倒壊建物などの下敷きとなって圧死したケースが83.3%にのぼった。焼死の中にも、下敷きとなり逃げられなかった人が含まれている。
ところが、建物が倒壊しないような構造になっていても、安心はできない。建物の中の家具が倒れ、それにより圧死したり怪我をしたりする人が大いのだ。そこで免震住宅が注目を集めている。この免震住宅は、基礎と建物の間に免震装置を設置して地震のエネルギーを吸収することによって、大きな揺れを建物に伝えず、小さな揺れに変える。建物の揺れを最小限に抑えることだ。
(読売新聞2003年12月22日より)
1建物が倒れにくいことです。
2壁や柱が多いことです。
3家具が倒れにくいことです。
4建物が焼けにくいことです。
4筆者は、最近の学生の飲み会に見られないことは何だと言っていますか。
最近の学生はお酒の飲み方が変わってきた。15年ほど前までは男女が会社を楽しんだり、口角泡を飛ばして議論する光景が見られた。自分が知らない話題がでると、引け目を感じ後でひそかに調べた学生もいたそうだ。
それが今は話が弾まない。すぐにパフォーマンスが始まる。それに乗れない連中は隅のほうで2,3人が集まり、こそこそはなしている。一次会はこれで終わり、後はカラオケに流れ込む。
そこでは一人ひとりが得意な歌を披露する。確かに歌はうまくなった。しかし、みんなが一緒に口ずさむ歌が少ない。歌い終わった学生は、他人の歌も聴かず、次の曲を探し始める。
かつて飲み会は学生たちが自分の成長を確認する場でもあった。自分の未熟さを実感する場であった。だがいまは場を共有しているだけで、行動は別々、勝手に盛り上がっている.一気飲みやカラオケが、学生たちの成長感覚をまひさせているのではないか。
(明石要一 “今の子供”)
1いろいろな話題について盛んに議論し、自分の成長を確認すること。
2パフォーマンスには参加せず、2,3人で静かに話すこと。
3一次会の後はカラオケに行って、それぞれ自分の得意な歌を歌うこと。
4同じ場を共有していけれど、それぞれが別々の行動をとること。
5司馬遼太郎の本をよく読んだ後、筆者の考えはどうなりましたか。
世の中には、水に浮かぶ人間と浮かばない人間の2種類があるようだ。で、私は後者。要するに、ろくに泳げない。だから、海やプールは極力避けて生きているのだが、この夏は、猛暑に負けて、近所の公営プールに行った。水に入ったのは何年ぶりだろう。
4,5歳の子が、ばた足の練習をしているのを見て、自分もやってみようと思い立った。ビート板をつかみ、体を伸ばして水をけった。すると、やはり足からじわじわと沈んでいく。“沈むはずないのに”と首をかしげる家族に、さきほどの“人間2種類論”を披露し、浮かばないタイプは“人間としての密度が高いからだ”などと解説してみた。まあ、説得力はないようだった。
そんな折、司馬遼太郎の本を読んでこれだと思った。“水底までずっしりとしずんでしまうほどに自我の目方が重い”という表現を見つけたからだ。大作家の力を借りて、自分の説を強めるつもりだった。ところが、よく読むと、自尊心ばかりが強く、鼻持ちならない人間を評していることが分かった。なるほど。もう少し、浮かぶ努力をしてみようかな。
(毎日新聞2004年8月23日より)
1自分が浮かばない人間であることを再確認した。
2“人間2種類論”が正しいことを確かめられた。
3大作家の力を借りて家族を説得しようと思った。
4浮かぶ人間になるための努力をしようと思った。
6 宇宙飛行を2回したことのある毛利衛さんの話です。毛利さんはいまどんなことをしていますか。
宇宙飛行士は、いつ宇宙に行けるかわからないけれど、いつでも対応できるよう、常に準備しておかねばなりません。それはものすごくストレスのかかることなんですね。
僕が37歳で宇宙飛行士になってから、最初のミッションまで7年半待ちました。それから52歳の2回目の飛行まで8年。15年間でたった19日間の宇宙飛行のために、人生の多くの時間を、いつでも力を発揮できるための訓練に費やしてきました。
2回目の飛行を終えた現在は、人を育てるという新しい仕事に取り組んでいます。宇宙での経験を生かせること、科学者としての役割がある思んですね。
今、週のうち4日間は“日本科学未来館”の館長をしています。
日本科学未来館では、“子供たちに、科学に興味を持ってもらう”のはもちろんですが、来館する人たちの興味に応じて説明をするインタープリターの養成に力を入れています。
(読売新聞 2004年3月14日)
1宇宙での経験を生かし、科学者として大学で研究をしています。
2これから宇宙飛行士になるひとのための訓練をしています。
3子供たちに、科学に興味をもってもらうために、学校の先生をしています。
4科学未来館の館長として、インタープリターを育てています。
7日本の住宅が欧米に近づいたことから、日本の家庭はどう変わりましたか。
今の日本の住宅では、多くの家で子供たちが親たちとは別の独立した部屋をもつようになりました。個人のプライバシーを守り、自由な空間を確保できるという意味では欧米に近づいたと言えます。
しかし、昔のように家族が一緒に食事をしたり,居間に集まって団らんしたりすることが少なくなっています。子供専用の部屋が、家族と顔を合わせる時間を少なくし、子供も孤独にしてしまう、家族との関係がうまくいかないときに部屋に閉じこもってしまうなどの問題がおきてきました。
便利さと個人の生活を尊重しながら、家族とのコミュニケーションを取り戻していくにはどうすればよいかが、住まないをめぐる21世紀の課題となっています。
(青木時一 日本人の住まい)
1個人の自由な生活をまったくできなくなった。
2子供が家であまり勉強しなくなった。
3家族が以前より一緒に食事をしなくなった。
4親がときどき部屋に閉じこもるようになった。
8次の文章の内容とあっているものはどれですか。
生物の基本構成単位である細胞の85パーセントは水分子で占められれいる。生物は気体か、液体か、それとも固体か、と問われれば“固体”と答えざるを得ないと思われるが、“水体”というのが最も的確かも知れない。それほど、生物は“水の塊”といえる。
それでは、人の体重に“水分”が占める割合はどれくらいだろうか。
もちろん、読者もご承知のように、個人的なバラツキは少なくなさそうであるが、一般的に言えば、成人男性でおよそ60パーセント、成人女性でおよそ50パーセント,新生児では80パーセントにもなるといわれる。出産後あまり日のたたない子を“水子”というのがうなずける。
全体重に占める水分量は年齢とともに変化する。新生児から成人になるに従って水分量は減少していく。老人になると、肌がカサカサになることからも分かるように、成年時代と比べると10パーセントほど少なくなるようである。
また、体内の水分と脂肪分とは互いに“相補的関係”にある。つまり、成人女性の水分量は成人男性のそれより10パーセントほど少なくなっているが、その分、脂肪分は多いのである。同じ理由で、肥満体の人は脂肪の量が多いので、その分、水分量が少なくなる。やせ型の人は、その逆である。
(志村施夫“水”をかじる)
1成人男性の体重に“水分”が占める割合は、約50%である。
2成人女性の水分量は、成人男性の水分量より、約10%少ない。
3生後間もない子供の水分量は、成人女性の水分量より約10%多い。
4肥満体の人も痩せ型の人も体重に“水分”が占める割合はほとんど同じである |