|
发表于 2006-9-1 21:05:26
|
显示全部楼层
见下面红字部分:
いる【入る・要る】
Ⅰ 〔自ラ五(四)〕
(1)
1 外部から、ある場所、環境などに移る。①外から、ある物の中、ある場所の内へ移動する。また、移動して、その中にある。*古事記‐中・歌謡「人さはに来伊理(イリ)をり」*更級「師走の二日京にいる」②見える所から、物陰に移動する。その場から退く。奥へ引っ込む。特に、日、月が沈む。また、水が増してその中に没する。*古今‐一〇五九「よひのまにいでて入(いり)ぬるみか月の」*平家‐一「瓶子のくびをとってぞ入(いり)にける」③特定の環境の中に移る。宮中、仏門、学校などにはいる。*源氏‐葵「去年内裏にいり給ふべかりしを」*徒然草‐五八「一度道に入(いり)て世をいとはん人」
2 ある限られた範囲内に取り込まれる。①仲間になる。含まれる。また、書物に載る。*古今‐仮名序「万葉集にいらぬ古き歌」②心、目、耳などの知覚に取り入れられる。また、知覚できる範囲にはいる。*万葉‐二九七七「心に入(いり)て恋しきものを」*滑・浮世風呂‐三「先生などのお耳に入(イッ)たら」
3 ある状態、時期などに達する。「技神にいる」*蜻蛉‐中「彼岸にいりぬれば」
4 (気持、力などが)いっぱい含まれる。こもる。*源氏‐宿木「そなたざまには心もいらで」*虎寛本狂言・抜殻「つっと念の入た御方じゃに依て」
5 内に向かってくぼむ。くぼみや裂け目ができる。*源氏‐須磨「海づらはややいりて」*虎寛本狂言・枕物狂「天目程の靨(えくぼ)が七八十も入た」
6 付けられる。施される。「筋が入る」
7 (要)(費用、時間、品物などが)必要になる。入用である。*源氏‐若菜上「かなぶみ見給ふるは、目のいとまいりて」*仮・仁勢物語‐下「ついにゆく道には金もいらじかと」
8 (「いらせ給ふ」の形で)「ある」「居る」「来る」「行く」などの尊敬語。→いらしむ・いらせられる。*今鏡‐四「皇后宮ひきつづきていらせ給ひし、うるはしき行啓」*太平記‐七「忝も十善の君にていらせ給へ」
(2) 補助動詞。動詞の連用形に付く。
1 すっかりそうなる、ほとんどそうなる意を表わす。「死に入る」「消え入る」「絶え入る」「寝入る」「冷え入る」など。
2 せつに、深くそうする意を表わす。「思い入る」「念じ入る」「泣き入る」「恐れ入る」「痛み入る」など。
Ⅱ 〔他ラ下二〕⇒いれる(入)
補注 現代語では、Ⅰ(1)7以外は、すべて「はいる」を用いるのが普通になっているが、「気に入る」「堂に入る」などの慣用表現には「いる」が残っている。
入る日を返す 日を暮れさせないため、沈む日をもとへ返す。→入り日を返す勢い
入るを量りて出(い)ずるを為す (「礼記‐王制」の「以二三十年之通一制二国用一、量レ入以為レ出」による)収入を計算し、それによって支出の計画を立てる。
Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988 |
|