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发表于 2006-11-27 18:39:34
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そう‐だ
そうだ(さう‥)
〔助動〕(「そう」は「様(さま)」の変化したものとも、「相」の字音ともいう。室町以降用いられた助動詞で、はじめ終止形は「そうな」であったが、近世中期ごろから「そうだ」の形も使われるようになった。終止形に「そうなり」、連体形に「そうなる」、已然形として「そうなれ」など、文語的な例も見られる。現在の活用は「〇・そうだっそうにそうで・そうだ・そうな・そうなら・〇」)
(1) (様態)状態や性質などに関してそうであろうと推察し、判断される様子であることを表す。…らしい。①体言につけて用いる。現代語にはない用法。*四河入海‐八「一月二月後の事さうなぞ」*虎寛本狂言・萩大名「あれは梅の古木さうに御座る」②形容詞、形容動詞また助動詞「たい」の語幹につけて用いる。語幹が一音節の形容詞に付くときは間に「さ」が挿入され「なさそう」「よさそう」などとなる。*日葡辞書「アノ ウマワ fayasQna(ハヤサウナ)」*伎・傾城三つの車‐一「コリヤ若衆、そちは身が裁きを、もどかしさうに云うたが」③動詞、動詞型の助動詞の連用形、また助動詞「ない」の語幹につけて用いる。*蒙求抄‐二「酔てころびさうな体ぞ」*伎・業平河内通‐一「其外何ぞしゃうこに成さうな事はないか」④動詞、形容詞、助動詞の終止形、連体形につけて用いる。*虎寛本狂言・目近「両人の者が戻たさうな」*虎寛本狂言・末広がり「爰元には無いさうな」
(2) (伝聞)そのことが他人からの伝聞によって知られたものであることを表す。…ということである。動詞、形容詞、形容動詞、助動詞の終止形、連体形につけて用いる。*伎・好色伝受‐上「はて、あいらしいによって鮎といふさうに御座ります」*滑・浮世風呂‐三「あなたはひなぶりをもお詠(よみ)なさるさうでござりますネ」
補注 (1)丁寧体としては「そうです」が使われる。また、語幹相当の「そう」だけで文を終止したり、その下に助詞「さ」「よ」「ね」を添えて用いたりする。(2)動詞につく場合の打消表現には、「行かなそうだ」「行きそうでない」「行きそうにない」「行きそうもない」などがある。前の二例は、単なる否定的判断であるが、後の二例では、期待に反して実在、実現の困難なことが強調される。→そもない。(3)(1)の「そうだ」を様態の助動詞、(2)の「そうだ」を伝聞の助動詞ということがある。また、「そうだ」を一語の助動詞と認めず、形式名詞または接尾語の「そう」に断定の助動詞「だ」がついたものとする考え方もある。
Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988 |
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