増値税とは
増値税は物品の販売や加工、修理、補修役務の提供、物品の輸入を行う場合に適用される税金である。この税金は輸出販売する場合はいったん税金はかかるが還付されてゼロ税率になる。
国内での財貨売買に関し、その付加価値に課せられる国税の種類。日本の消費税、欧米のVATと同意義語である。
但し、資産の貸付、役務(運輸サービス他)等については、増値税徴収対象ではなく、営業税徴収対象である。
中国の増値税の特徴としては、固定資産投資を含む生産高を付加価値として、課税対象となっていることである。企業が固定資産(土地・建物・設備)を購入した際の仕入れ増値税控除がなされない。そのため、中国の増値税は、生産型消費税と呼ばれている。 |