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中国今回はサイバー攻撃......日本政府機関HPが被害
サッカーに続き、今度はサイバー攻撃。首都官邸など政府機関のホームページ(HP)がサイバー攻撃に遭っていることが明らかとなったが、香港の中国系紙・文汇報が6日、中国のハッカー集団が約1900人を組織し、靖国神社や官庁など計200を超す日本、台湾のHPに大規模なサイバー攻撃を仕掛けていると報じた。
同紙によると、中国の著名なハッカー数人が攻撃を呼びかけたもので、香港などからも参加。攻撃対象のアドレス収集や、HPへの進入、安全確保などグループごとに割合を分担し、1日から1週間ほど攻撃を続ける予定。このサイバー攻撃は、尖閣諸島の中国領有を主張する民間団体「中国民間保釣連合」のHPに7月末、「釣魚島は日本のものだ」と書き込まれたことへの報復の可能性も高く、攻撃をはじめた日にちなんで「中国ハッカー八一攻撃戦」と名付けられたという。
中国で開催中のサッカー・アジアカップでは、中国人サポータによる常軌を逸した反日攻撃が激化しているが、今回のサイバー攻撃が事実なら、あまりにも身勝手な行動に、国際的非難も招きそうだ。 |
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