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楼主 |
发表于 2008-1-22 17:36:54
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玄関で上靴に履き変えていた時アヤの姿を見つけた。" i g- b' T6 y
興奮気味にアヤのもとへ駆け寄る。 E- C/ U0 |* C/ q8 R5 o
「アヤのバカぁ!!勝手に番号教えちゃダメでしょっ。昨日ノゾムから電話来たんだから!!」
0 L9 m: q# O Z「ごめ~ん♪だってノゾムが美嘉の番号教えろってうるさいんだもん。なんかおごるから許して♪」
5 L( I4 u- I/ C* X+ I# w何事もなかったようなアヤの横顔を見つめながら深くため息をついた。
9 x5 B# k3 B# S( g- p電話を切ってしまおうとボタンに指を近づけた時ノゾムは再び話し始めた。
3 ]* Y6 M$ o! u3 L9 u「ごめ~ん♪だってノゾムが美嘉の番号教えろってうるさいんだもん。なんかおごるから許して♪」 s7 ~& B) Q# B; ?5 ~) w. y
じめじめしたある日の午後…, i7 [, {" L$ G
中学からの親友であるマナミと美嘉の家で遊んでいた。+ S' g8 g* q( o/ Y7 B9 E- U
夏休みに入って毎日のように遊んでいる。
( g+ `9 L q Fマナミはどんな悩みでも相談出来る大切な友達。
: f( K6 K' c) W2 x2 x中学校の時はよく二人で悪いことをしたりもした…8 t6 D; i% R/ G0 e9 h
いわゆる“悪友”であったりもする。1 I: T' P! x' a2 K
この日もくだらない話をしながら盛り上がっていたその時…# E7 w1 B' `% L! O
♪プルルルルル♪
) i& ~; g& c8 ~/ ?部屋に鳴り響く着信音で二人の会話が途切れた。2 m# I2 D7 W! [+ e2 G
「マナミ~ごめん電話出ていい??」
( i H! D& a9 x' x& V9 S" Q「いいよん♪」
B( {: X7 z! I6 R t% O1 p画面を見ると、知らない番号からだ。
4 S$ d/ K; A) e2 ^! |4 A7 L% rしかもPHSからではなく家の電話から…。 K z' X( ~' y( X
「出ないの?!」が不思議そうな顔をしながら覗き込むマナミ。# U' ^& I7 z0 x9 P2 {( k
「…やめとく。知らない番号とか嫌だしっ!!」0 [* o+ a' {+ a- H
そう答えて電話を切ろうとしたその時、マナミは美嘉の手からPHSを奪い電話に出た。
) U8 Z" \+ u2 k( i) M, l( n『もしも~し?私美嘉の友人です。はい、美嘉ですか?今かわりまーす』
4 s0 R, R, ?6 m3 |3 i「高校の友達だって。変な人じゃなかったよ!」 y4 W2 Q. b7 f) @. Z
マナミは受話器をおさえながら小さな声でそう囁き電話を手渡してきた。# `* o. y7 b* V7 p
仕方ない。
& i: M/ g: b* s7 d; y. y/ w m' {) Gここは電話に出るしかない。* C! Y- z, U( V: d, r4 a% L
『…もしもし』* u1 [9 C/ f d+ _" j# f: ?5 a
『もっし~俺!ノゾム君だよ~ん♪美嘉ちん俺のこと避けるしな~ひでぇな!俺泣いちゃうよ~』
3 ~. _2 L- p5 g+ vゲッッ!!6 n/ G y# u9 e( W* |3 L2 ?: Z* B( i5 [
このウザいくらいのテンションの高さ…。% C0 ~/ n) i% y0 u7 _8 G0 a @8 _
ノゾムだ。) t ^# h+ B$ Z! s2 W: L" X0 J
『何??』/ z6 F9 u/ z' U G- e2 S W
冷たく言い放つ。
, W; w4 T7 V: B2 ^5 j$ N" E* E& S『またまたぁ~美嘉ちんは冷たいなぁ!俺何かした?してないよね~!ヒャハハハハ』8 K% U' ]/ M& S, v! M, M
酔っているのかノゾムの口は止まらない。8 ]( v5 ]* X7 x+ ?/ U) _
『俺PHS止められちゃって~参った!今~弘樹って奴の家から電話かけてんだよね!頭良くない?今からそいつに変わりま~す!』
. ^3 l4 |0 K- H8 U: [『え…ちょっと待っ…』0 l, z) H" ? n) ^* T' X# v! {
最後まで言い終わらないうちに、電話の相手が出た。' R/ k$ z3 o$ Y
『もしもし?』/ k! e, h+ R2 k
『えっ……もしもし』
l; c- W2 f* M5 S% Fついつい答えてしまう。
% E$ o1 o$ P [4 a/ {! c『俺ノゾムのダチの桜井弘樹。あいつ今かなり酔ってるみたいでごめんな』- F( s; g5 }, y6 f( @
ノゾムとは正反対の、低く落ち着いた声。
( p y) I( D5 S3 p『大丈夫だけど…ってか弘樹君だっけ??家の電話からかけてて大丈夫なの??』
/ U1 o2 W0 g( R. R美嘉の問いに弘樹は電話ごしで笑って答えた。
4 w1 X% y5 w! X. ~+ r『ヒロでいいから!番号聞いていいか?俺からかけ直す』
+ k- c9 r, P- E. g2 Zそして番号を交換した。これがヒロとの出会いだ
0 s4 `8 J, ]3 z% b& d9 n桜井弘樹…
9 |1 A$ K; F9 p& Wいや、ヒロと番号交換をしたあの日から毎日連絡を取り合った。
" J" d4 R) \1 G, M9 p+ n, [ヒロとは会ったことがないけど話が合う。
$ c8 z v% J! ~- n, q2 d. a電話をしてわかった事。
9 V: w2 W% o( n$ I, Q7 [クラスは遠いけど同じ高校に通っていて、一度ノゾムと教室まで来たことがあり、美嘉と話してみたいと思ってくれていたらしい。
% x4 }7 l6 L/ N二人は暇さえあれば電話やメールをしていた。2 k) S0 X1 ~% v" A* J- L) n
夏休みも終わり、眠い目をこすりながら学校へ向かう。
! [& K+ ~+ {. }0 j0 A教室に着いた時机の上に置かれていたのは一通の手紙。
! B; s, S) f: g2 @8 [【DEAR美嘉★FROMアヤ】' a$ b( @4 I2 F1 A! p9 o! x
…アヤからだ。
1 P7 P. T% S, e6 e1 `. ^' M3 Y. Zノゾムと連絡をとり始めてからアヤに避けられている。
! y _: f. W: R不安な面持ちで手紙を開く。& B+ Q8 B4 Q2 T, ^ C
【話があるから、手紙読んだら四階の音楽室まで来てね!】
$ p1 j2 J0 {2 {6 i; g手紙を握りしめたまま教室を飛び出し、階段を四階まで駆け上がった。
3 A! y: e$ T2 q, T: p0 F7 Y6 L9 A1 g音楽室のドアの前で軽く深呼吸をする。
( G( s, ^" O2 Q7 Z, j- R……怒ってるかな。- c% G1 m7 I: s5 g' U! ~
嫌な思いが頭を過ぎる。
* O, q' ?' Q% b( n- u" k5 W4 Dそっとドアを開けると窓側の机に座っていたアヤが振り向いた。* r0 g2 {* ^$ I, s5 l
「おはぁ♪」
4 g) I$ g* `" k+ l- Gいつものアヤに少し戸惑う。5 n5 Q& u$ |! o' S: U
「おはよぉ…」/ D% y6 }- d' j6 g9 W( Y
「呼び出してごめん!」
, ?+ `% k' R$ a. u9 R, Z- _ L「ん…」
- u( `* P; ^- ]3 u「美嘉は今恋してる?」一瞬浮かんだのはヒロの顔。
6 s/ f# V: p w* P v# y l: R) j/ [) S会ったことがない…
@ x6 J- M* r9 l勝手に想像している
' S d4 p8 B! e: jヒロの顔。
* r6 \, k& F: V: b1 o( @2 Y「…いないかなぁ」: r4 G9 H0 K8 k
美嘉の返事を聞き、すかさず口を開くアヤ。
" N. {# k( ~0 w5 E5 \6 \7 q3 q「あたし今恋してる!」: M: q, J0 u% }0 P, J
…相手はきっとあの人。
# m3 E v/ {: O) R+ k" g! U: F「ノゾム??」/ G/ F) a. t# c' m# A
「うん!本気なの。美嘉はノゾムのことどう思ってるの?」0 i6 D: n: k0 M! d; F* p
心配そうな顔をするアヤに対し、正直な気持ちを口にした。
/ @" T, V- |3 _& h H「…ただの友達。恋愛感情は少しもないし!!」9 S8 k7 X# H& k4 O/ Q* f7 b
アヤの表情が少し緩む。
: ]- a* }3 a x5 B2 j/ Mアヤは席から立ち上がり背を向けた。/ ~( T, V* ^% `" O) A- v
「あたしね、美嘉に嫉妬してたの。ノゾムは美嘉狙いっぽかったし~美嘉も好きなのかなぁ~…ってね。疑ってごめん。ユカに話したらかなり怒られちゃった!」# o* G+ G, k4 ^3 T% f* F& v
「そっかぁ……」
" m* a% }, J, A9 `3 x/ V! e) P「美嘉ごめんね。許してくれるかな?」
! L9 P, ]! f7 W* W* {; }しんみりとした空気の中アヤが振り向いて頭を下げる。
; m; z' w) q) C A5 p' Q1 ?答えは一つ。
7 U- ]$ l- |) T# V「……もちろん!!」 |
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