|
8 v c( Q/ v9 k
名詞(+格助詞): × + だけ
) S: e( Q& g3 V$ o5 @, R' W動詞・形容詞 :普通形<ナ形ーな> のみ
" O2 ]# \, G: ]$ r
0 z/ ^5 Q" p9 w. _" c李 :やるだけやったんだから、後は試験結果の発表を待つのみだよ。今日は好きなだけ飲みな。9 ]2 a; x3 B/ f- \" C
小孫:でも、もし落ちたらと思うと、やっぱり心配で。4 T$ E+ W$ k+ o' F, V8 ?2 l) `
李 :その時はその時だよ。「天は人の道を閉ざさず」さ。: f; R+ |/ V1 w+ r0 e
良子:あれだけがんばったんだから、きっと合格するわよ。さあ、冷めないうちに召し上がれ。
$ }: o+ P& ~9 J% g
* z* ?6 J. j7 ]+ f. o* g 限定「だけ」の書き言葉が「のみ」で、例えば例文1、2の「~だけ」は「~のみ」に置き換えることができます。例文3は「~だけ」が程度を表す例で、「これだけ=これほど=ここまで」は同義なので、形を正確に覚えてください。2 D8 K, c, O: R
例文4、5は肯定では「~ば、その全て~」、否定では「~ても、その全て~」を表す慣用文型です。よく使われるのは以下の形です。0 A" @1 x. a! O o
ほしければほしいだけ、どうぞ。: ^7 y, F r M; }
食べられるだけ、どうぞ。6 x* \6 Y/ X- A
食べたいだけ、どうぞ。
3 }, l. Q/ z7 ]- s. q6 J 言うだけ無駄さ。( ^8 t% O' l; v
なお、「~のみ」は限定する用法があるだけで、例文3~5や上例のような「~だけ」の慣用文型では使えません。
$ D! Q% M$ v& z" Z, c! W
+ p4 @, f" w$ x+ R) @1.このことは君にだけ(⇔のみ)話すよ。- }. Q" b8 m: \1 i) i# y& h
2.口約束だけ(⇔のみ)では信じられないね。
( X9 _ b8 [; M# o. n7 }* {3.これだけ(⇔これほど/⇔こんなに/⇔ここまで)言っても、お前はまだわからないのか。8 g- q1 p3 [3 t0 t
4.さあさあ遠慮なく、この苺、ほしいだけ持って行ってください。
/ {$ h2 @6 j, V. C/ \5 T+ F+ g5 I5.その客は文句を言うだけ言って、帰って行ったよ。
3 G- Z1 D4 Q9 C2 L9 J6 h5 q3 X
% Z. W$ e0 W( X& {1) できる(だけ/のみ)やってみますが、もし期日(まで/までに)間に合わなくても、怒らない(でいただけ/でいただき)ませんか。- O; }! ~' T# \ Z* k: o
2) 彼( )なんかお金を貸す( )( )無駄よ。あの人はお金があればある( )( )、全部使ってしまうんだから。
) K" c1 d! l2 g) c0 r+ U8 |0 j1 \' A7 p4 t( w7 R
! i( Z- ~1 ^0 R6 |+ [
1) 就きたくない/からこそ(→文型050)/の(~からこそ~んだ)2 m! J. _' m _# R, s2 P
2) 惜しくない/ような(+N=燃える恋愛)/み
# P. n0 D3 ^: Z- D) y( n $ c3 y0 G8 t1 f
1 \3 Q8 R( g7 P" u: E( v132 *~だけあって/*~だけの/*~だけのことはある | 5 p( B0 ]2 G$ ^# s/ C
名詞 : × + だけあって
* b0 E% A1 R5 r* s% P動詞・形容詞:普通形 <ナ形ーな> だけある
( p6 C, k( r' z& T; { C: v だけのことはある4 W/ C% t7 q: V' ^. z, U* l% p
だけの+名詞
: U! [& E5 P. t: @6 G, J @! C
, l2 c, z8 {. v# R良子:ガイドブックで紹介されるだけあって、店も多いし、大変な人出ねえ。迷子になりそうだわ。. g: E0 d$ v5 d2 F3 Y
李 :迷子になったら、ここで落ち合おう。日曜日とあって、僕らみたいな観光客も多いなあ。
7 _; c" }9 n5 M, H0 t良子:それに、産地直売だけのことはあって、何もかもめちゃ安よ。買いたいものが多くて、目移りするわ。
. o! p% q. s+ d3 z+ n
* k* J8 t# [! _( n }+ J4 P 「~だけの」は「~にふさわしい/~に相応する程度の」を表し、例えば「~するだけの<価値・能力・効果/量・意味・もの・金…>」の形を作ります。意味は文脈で異なりますが、例文1は「~のに必要な~」、例文2は「~のにふさわしい~」という意味になるでしょう。
8 b* g( k" R: \8 Z. ~ ここから「~だけのことはあって」と、その短い形の「~だけあって」という文型が派生しますが、「~にふさわしい価値があって」という感嘆・賛辞を表す文型となります。「~だけのことはある/~だけある」は、例文5のように文末で助動詞として使われます。この用法は副詞「さすが」と呼応し、「さすが~だけあって/だけのことはある」のように使われることが多いでしょう。. a M, c3 Z6 S
8 S+ E6 h7 B4 A1 Y' G' ^+ H
1.もちろんほしいことはほしいんですが、それを買うだけのお金がないんですよ。3 C) ^; a! R! w
2.買う買わないは別として、一見するだけの価値はある。/ c+ X' Z: `' Z9 J
3.時間をかけた作品だけあって、さすがに見事なものだ。! I( q2 K" g/ R% A6 l
4.京都はさすが長い歴史をもった古都だけあって、名所古跡には事欠かない。
' w. o2 b- I- A- f$ @5.この不況にもびくともしないとは、さすが大企業だけのことはある。- H, E4 r3 o% S1 x+ N( o
: O$ ~* B( m. p9 `5 e$ N" ]2 @1) さすが名菓(にとって/として)(知っている/知られている)だけあって、その名(を/に)恥じない味だ。
3 b* q- n$ M8 L- S$ K2) 警視庁きって( )辣腕刑事と言われている( )( )のことはあって、外の刑事( )は目の付け所が違う。% I! h& f( s, \3 x1 @, J7 }" f7 |
5 q6 g: |% w2 w9 T( h; _- b% G
/ }/ L/ |* N' z" z! c) f) B
+ `% ?5 h- H w( a3 U3 z1) だけ/までに(→文型402)/でいただけ(可能形を使うと依頼)
% L) O- ?' }, m) {! `* ]2) に/だけ/だけ(解説参照)
# s& A/ z+ d6 j5 R# k; `( \ & q* ]1 v/ Z- {% @+ [
5 M; o R- n2 m& r G
" J; H1 a% ]: G; D8 D8 K. ^- n* Y名詞(+格助詞): × + だけでなく~も~) ?( |9 k' |9 n/ A
動詞・形容詞 :普通形 <ナ形ーな> のみでなく~も~8 F4 f8 T, A, g# j6 u
のみならず~も~" Q( e1 @1 I3 o9 A) G5 ~
のみか~も~2 f! j& {( [7 N
: ?1 T ]6 `# M7 M3 ?$ z! Q
' ^0 S* s# A/ E. F# U# s
李 :ナイフを鞄にいつも入れて持ち歩いている中学生が、四人に一人はいるって書いてあるけど、こうなると親や学校だけでなく、社会全体でも取り組む問題だなあ。4 O+ z* z L" K1 E: O( J
良子:うちの小平だって、外で何してることやら。まさか喝あげなんてしていないでしょうねえ。
G) k% U2 R) r李 :念のために、鞄の中を調べておけよ。
$ T( t4 o& a- ^4 q. j- M* a" i3 |
「~だけでなく~も~」は「~に限定できない。それ以外にも~」という意味を表しますが、その改まった言い方として「~のみならず~も~/~のみか~も~」文型があります。しかし、「~のみならず~も~」は文語なので、会話で使うと硬い印象になります。7 N8 {# i. [, j+ ^: z; A* r
また「~ばかりでなく~も~/~ばかりか~も~」(→文型363)なども同じ意味の用法で、自由に置き換えることができます。9 M2 y5 z8 T) A% l5 P$ y' y: s
6 e" q5 s( A) R ^8 O% E1.彼は優しいだけでなく、勇気もある好青年です。
& a6 Y2 o. O5 M2.その方法は効率的なだけでなく、経済的でもある。: U- L& ]4 V5 ]
3.彼女は英語のみか、フランス語・ロシア語もぺらぺらです。
1 `! O# Q& Z& j7 V9 p+ P- p1 p4.殴った方だけでなく殴られた方にも問題はあったはずです。けんかの一方だけしかるのは不公平です。! Q" p7 P- d8 }" @! g- f& i
5.口先のみでなく、実際に行動しろ。不言実行あるのみだ。4 O9 o& I# |( ]" B# K+ w
& C0 ]7 W' i4 N1 M% w5 d1) 「人間の頭脳は目指す(べき/べく)目的が(与えられれば/与えられなければ)、活性化しない(だけ/のみ)ならず、退化(さえ/こそ)する」と脳学会で発表された。6 ~. o) N$ I1 H% u3 F
2) タイのバーツ( )端( )発した金融危機は、近隣諸国のみ( )日本( )まで波及した。
: b$ l+ l" J% d! t3 K& A& s. P
2 C* h8 T1 F3 U. {
# Q7 y. N- j# C d7 y
9 T0 E+ [ Y9 d+ Z. B9 U1) として(→文型237)/知られている/に(→文型324)
1 s$ o; L7 V( w4 [0 i, t2) の(→文型061)/だけ/と(「AはBと違う/AはBと同じだ」)
+ m$ i! W2 S. u% W( d; v
2 P! _* y- o2 F- `, \5 z% L * v6 m8 {- Q( y
6 \* E5 S' k' a" a! \6 j6 Z
名詞(+格助詞): × + だけでも- u5 y% v! y$ i
動詞・形容詞 :普通形 <ナ形ーな> だけでは~ない
2 t1 R8 J* T) R5 F {& i( C, \5 T+ `: m1 `2 H7 S; F: Y4 b
李 :列車の出発時間までに、まだ二時間もあるなあ。) O/ y H, ~2 `
良子:市場にでも行かない?見ているだけでも楽しいわ。
5 o5 u' s5 z1 J3 Q) S李 :それだけでは、ちょっと物足りないなあ。そうだ、せっかく港町に来たんだし、海鮮でも食べようよ。
$ Y( S9 E' M' R* k' [. W$ ^良子:ついでに一杯飲もうって魂胆ね。図星でしょう。
. \* V- W& q! c3 l0 D7 ?7 n+ y李 :はっは、ばれたか。- |) e: t) W1 @/ n+ B& R. W4 x
0 M* c( z L. H 「~でも」「~では」には元々条件の用法がありますが、それが限定の「だけ」と結びついたのがこの文型です。「~だけでは」は文末が肯定となり、「~だけでは」は文末が否定になることに注意すればいいでしょう。→例題1)2)7 w! j( ^* X' ^0 _ J
私一人でも(→だけでも)できます。
7 B5 [ s0 w' ]) N7 T 私一人では(→だけでも)できません
; P' ]) L- j' e) O3 O' p 「せめて~だけでも」(→文型123)の形で依頼や希望を述べる場合がありますが、別項で取り上げてあります。/ v ~* a' t" N ^! q; v3 Z
* [7 ~( S; _. b7 J3 e
1.全額とは言わないが、利子だけでも払ってくれ。
! N0 B/ `0 F8 x& i+ `2.見ているだけではつまらないよ。君もやってみたら?- u1 F* ~! _) ?: H7 r9 l! _' R
3.そのような生物兵器が実際に使われるとしたら、想像しただけでも身の毛がよだつ。( H0 p! K7 z( J
4.戦前の日本は、天皇制を批判しただけでも監獄にぶち込まれたものだ。! @% o) A/ C6 U2 |6 b! y
5.才能があるだけでは成功できず、また成功しただけでは幸せになれないのが人生というものだ。( ~ w4 {# j2 b3 F$ [
' o9 \- x# b. V# S% e2 N" C3 A/ f- g9 c( U
1) 三食きちんと食べて(いく/いける)(だけでも/だけでは)、幸せと思わ(ないでは/なくては)ならないよ。1 Z j- x, n% j, {
2) (負ける→ )(悔しい→ )がっているだけでは、あのチーム( )は(勝てる→ )ぞ。0 r6 s6 ]! R5 ?: D. _. W
2 U# o L" Q% k2 G, S) P
. V5 b D0 t; }! \& S5 F- R
& j! }' ?* r. `- }' S5 g1) べき(→文型382)/与えられなければ/のみ/さえ(→文型100)
+ d% u3 |: B: h& H* C" Y1 d2) に/を(慣用語「~に端を発する」)/か/に(~まで→文型404)8 l; E# b4 o# _8 Z
4 C8 m" E. y! \" k x1 h- {
- W5 M m; r+ O4 s& u |9 A/ `
5 ^. H7 R& P8 \9 t- y, m- u* _名詞 : × + だけに & G0 d' T4 s3 t. A; ~0 ^
動詞・形容詞:普通形 <ナ形ーな>- n5 Z2 J! T9 ]- C* ^
3 B# F& b5 y: `* y
李 :今回の総選挙は、○○党にとっては、後がないだけに、絶体絶命のピンチだね。3 [! X' ^) ? o2 _" Y8 q2 T
山田:与党なのか野党なのか、旗幟も不鮮明になって、従来の支持層も分解しているだけに、苦戦は免れないね。
1 p# S% E* q) v% N& z* w( v* i7 F. e* G李 :いずれにしても、政治への失望と無関心が蔓延していることが、日本社会の一番の問題だろうなあ。( |5 s3 t8 {: m& r
5 k% l, b9 q: X
「~だけに」には二つの用法があります。一つは「~だけあって」(→文型132)と同じ「~にふさわしい価値があって」という感嘆・賛辞の表現で、例えば例文1、2の「~だけに」は「~だけあって」で置き換えられます。
& u. ~7 m! ?# q4 [% F& X もう一つは「~だから、なおさら~」という理由を表す表現で、客観事実Aの理由で、一層Bであると相関関係を強調します。これが「~だけに」特有の用法ですが、この場合は「~だけあって」が使えません。→例題1), Z3 t( d7 ]/ g( D
新聞記者だけに(・だけあって)、政界の裏にも詳しい。, G, O$ }: B7 j5 m
女の子だけに(×だけあって)、夜道の一人歩きはしない方がいい。
+ U9 V% D1 }' U" E- G) i$ Q; l6 a4 S) M' `
1.スポーツマンだけに(⇔だけあって)、体格が立派だ。0 ?5 i! G# S6 F6 r# C6 g
2.老舗だけに(⇔だけあって)、店構えに風格がある。1 \# p) k( b8 V" J* |
3.女の子だけに、一人で外国旅行に行かせるのは心配だ。+ p! i% S% ]3 r+ _
4.合格するとは思っていなかっただけに、合格通知を受け取ったときの喜びはひとしおだった。, [8 v9 U" w2 Z6 _0 n& c4 [+ Q- h# T
5.世間の恐さを知らないだけに、彼は思ったことが平気で言えるのだ。, ^/ D* |. p* m
$ |9 P% [$ V, T. R9 K6 e6 N1) 銀行(をめぐる/に対する)風当たりが強い折り(だけに/だけあって)、関係者は発言にくれぐれも注意して(もらいたい/あげたい)。$ @. C. ?- N8 C- ]% u
2) うちの子は(生まれつく→ )体が弱く、それだけ( )、親元から離すこと( )不安があるんです。% Q7 Z% U: ?8 a4 O" V8 Y" P3 s
4 K0 l0 |) i* ?- b" Q/ ~
+ B9 g) s7 c6 U) [% e& _5 Z
: S9 O1 U* h( I/ g1) いける/だけでも/なくては(→文型271)* Z& Y: N/ ?4 }6 l
2) 負けて/悔し(イ形の語幹+がる)/勝てない3 f5 ^ R1 d1 S) Z/ a
" i$ A# I p' O2 O* Y( j9 k' W
! U6 u7 h [7 Z9 b9 M- i# N1 |0 u* i3 e4 p" K9 q' M4 ^4 g
動詞:た形 + ことにする. Y% X9 v7 G1 T4 z9 ~& x
ことになる4 @; Y3 s# f5 ?' A$ \
# M$ o, }* z' m+ p/ H課長:君の対応に問題なしとはしないよ。しかし今回だけはなかったことにしておこう。
3 U9 G) ?* s: N" a/ c6 S山田:ありがとうございます。
8 h9 r/ W1 u( l; E李 : 部長には、「相手の方針変更でやむを得ず」ということにしておいたらどうでしょうか。9 b) Z- E T' c" {: Z& f) _
課長:君も悪知恵が働くねえ。3 z; Y2 N9 I4 q& D4 l P" x; Y1 y
8 p4 v' O' e. i+ V$ e
「~ことにする/~ことになる」は動詞の原形と結びつくか、完了形(「た」形)と結びつくかで意味が異なってきます。
Q3 @, I Q8 p! W5 o+ L: W& } 「原形+ことにする」(→文型089)は「~することに決める」、「原形+ことになる」(→文型090)は「~することに決まる/~必然的結果になる」という意味を表します。一方、「~したことにする」は「(実際はそうではないが、)~したと考える」の意味で、現実はそうではなかったことを、仮に「そうである」とみなす場合に使われます。「~したことになる」は「(実際はそうではないが、)一般にそのように考えられている/考えることができる」という意味の客観表現になります。→例題1)2)
$ ]1 \- E$ B* U/ L# C# _ 出席したことにする。<~とみなす>4 F/ }( @7 C" {9 Z9 i8 L1 H
出席したことになる。<一般に~とみなされる>
2 k: ~! \' i; B
9 i% G" U, P& O% T( I1.説明不足の点はあるが、これでこの課は終わったことにする。
@9 O+ `: d* M7 h6 ~# g2.今の話は聞かなかったことにするが、発言には注意した方がよろしい。# M: u `; T' G; J* k( f" X% n
3.今のカンニングは見なかったことにするが、もう一度したら許さない。' u0 |: o2 N. |9 Z: V9 p
4.汚いわねえ。これじゃ掃除をしたことにならないわよ。
; }3 N8 H! |4 L U$ O5.表向きは研修費として使われたことになっているが、実は幹部連中の遊興費なんだよ。
4 O# c$ ]& d( t0 Y8 @1 v/ ]9 O+ i/ Y- E) {. U6 d, V+ _
1) 大学(を/から)(卒業する/卒業した)こと(にしている/になっている)が、実を言うと中途退学なんだ。
) W7 i- Y! T2 H- Z2) これ( )10課までが一通り(終わる→ )ことに( )( )ので、明日、試験をすることにします。
# |5 W$ M0 o$ W/ N1 |+ b3 P9 I0 E7 ?+ L$ C
$ H* z/ X8 m9 C" g$ g) e1 z+ s: ?
& D, |- z) O+ J M6 z& l
1) に対する(→文型322/→文型478)/だけに/もらいたい6 ?# h6 v" g% k( p
2) 生まれついて(「生まれつき」とも言う)/に/に& `1 l. W" ? ]* h- _( a( s
- s# ^3 _+ e2 T5 b' F6 G2 j+ [ ' g0 K: t) ^ ?4 u; Z
" A1 {# b3 O8 E3 n# l動詞:[ます]形 + 出す) l9 B. M; C5 [. I# n
始める/ I7 P4 Q# J- Q- x' W4 H# G* h
% a1 _' n" R) n* ^
百恵:ねえ、ねえ、課長が昨日、若い女性と新宿を歩いてたっていうもっぱらの噂、知ってた?
+ O6 d0 D2 h" Y- K! w5 B李 :田舎から孫娘が出てきて、語学学校に通い始めると聞いていたけど・・・。( q. C/ G. z% y8 \
佐藤:でも何だか臭いなあ。田中さんが声をかけたら、課長、突然慌て出したとか言ってたよ。5 f* O" s2 [2 H6 ~, q
; E" K. T9 V' R6 e
「~始める」は動作動詞について「食べ始める/読み始める…」のように動作の開始を表しますが、「~出す」も自然現象や感情・生理などを表す動詞についたり、「今にも~出しそうだ/~出さんばかりだ」の形で現象の発生や開始を表します。
( k! Z0 `) m% _- F* d' W7 H 「~出す」しか使えない動詞として、感情・生理を表す「泣く・笑う・怒る・はにかむ・照れる・慌てる…」や、音の発生を表す「鳴る・とどろく・響く…」などがあります。これらの無意志性の動詞には「~始める」が使えません。逆に、同じ開始でも「~出す」は自然・突発性の強い表現で人為的・意志的なことではありませんから、「~始める」のように後件で「~しなさい/~てください/~つもりだ」などの意志表現が使えません。どちらも使える場合も、「雨が降り始める」は「しだいに/だんだんと」、「雨が降り出す」は「突然/急に」というような語感の差を生みます。→例題1)
0 Z" `% o& B5 h. o なお、「~出す」は開始以外に、「引き出す/取り出す…」<外への移動>、「作り出す・考え出す・編み出す…」<創出>を表す複合動詞も作ります。
$ Y7 x) j' j/ [6 \0 k. H+ ~# S+ \( t
6 V" p, b# E7 ]: n! ~+ j; Z1.制限時間は1時間です。すぐ書き始めてください。7 P& o+ x1 V6 \
2.突然何を言い出すのかと思ったら、何だそんなことか。
! q% { }6 B3 z; M$ U! {3.後ろの席のみんなが急に騒ぎ出したので、私は思わず振り向いた。
E$ \' W) z1 I4.気になり出すと、もう居ても立ってもいられなくなった。
4 G% u7 ?! h/ o& L7 K5.洪水で川の水が溢れ出したとの情報を聞いて、周辺の住民は次々と避難し始めた。
, O' M8 k+ q' x O' K
! Z, e' j: h' ]5 w' z1 k- ^1) 市長がその事故のいきさつを(話す/話し)始めると、傍聴席の市民は「先ず、責任の所在を明らかに(する/しろ)」と騒ぎ(出した/始めた)。
3 m! `( L! ^: b/ h2 `& i0 `2) 雨が(降る→ )(出す→ )(そうだ→ )嫌な雲行きだなあ。+ l3 l) F2 y- [* a- G
# P7 _! J7 v" [$ Z4 c* Z
: [5 M8 N! X/ l8 B1 |- s
: L' R( l* V+ E# f0 e6 e1) を/卒業した/になっている
2 P( Q1 s. a% \/ g2) で(時間・期間の限定)/終わった/なる* q" z2 s _/ X! D+ e- m) n9 N% H
% v3 b& S0 F- \, @ 0 [3 q( e4 P. G2 V6 K5 [. e3 T
& X0 v4 t4 l2 q( f$ w3 ^ただ ~ 名詞(+格助詞): × + だけだ( ^2 j3 a6 Z' L# @8 q1 c% W
単に 動詞・ 形容詞 :普通形 <ナ形ーな> のみだ
+ q5 w# N$ ]* y$ Vひとり, r' ~. P3 A7 G
; W( Q; ~& \* X8 @# M課長:厳しいことを言うようだが、このパンフレットはただ見た目がよいだけという印象だな。
7 s$ u) ` |+ Z: ]李 :人事を尽くしたのですから、後はただ天命を待つのみです。客先にも配布済みですし・・・。
, l/ q% h& d7 Q& _" R, {1 u3 g課長:ちと大げさだな。でも確かに最近の消費者は、中身より見た目で選ぶ傾向があるからなあ。" o8 ?1 \$ m1 k
; T# `0 n/ p# }3 K. e( e
これらの副詞は文末で「~だけだ/~のみだ」と呼応して、事物を一定の範囲内に限定します。「ただ」と「単に」は例文1~5のどの例にでも使えますが、「ただ」は「他のことを考えず、ひたすら/一心に~する」という意味を持っています。一方、「単に」は単なる限定です。* |* w( p! A9 |# ~( L+ m! e S
ただ金儲けだけ考えている。<=専念>
6 b9 K3 t& { e: T! q- m! q 単に金儲けだけ考えている。<=限定>
; V N, T' P* X$ k' k3 R この中で「ひとり」という副詞は、例文5のように「人」または擬人化できる対象にしか使えません。ですから、例文1~4では「ひとり」は使えません。多くは「ひとりAだけではなくBも~だ」の形で使われます。→例題1)& a, s4 ` X8 J5 n X
4 P. o2 P9 [% b# a
1.私はただ彼に忠告しただけで、悪気などさらさらありませんでした。1 ~* [: v( G/ [. I% }" y7 h
2.単に知識があるだけでは、実際の役には立たない。; w; E/ Y0 J# k! L
3.私はただ心の命ずるところに従うのみだ。
/ z2 q$ d' I; n2 J5 \3 s) O1 O4.それは単に今までの作品を模倣しただけで、なんの創造性もない。* } K% `* ~ }/ g2 {
5.これはひとりわが国だけの問題ではなく、アジアの安全保障に関わる問題だ。/ B; }1 T+ U3 Y; r9 s
. a3 x6 h' l z8 g0 K& k+ |% i6 M1) この件(について/にとって)反対している(の/こと)は、ひとり私(のみだ/のみではない)。
% v! }* g3 X0 t' u2) 彼を(怒る→ )のは拙かったが、僕は(思う→ )ことを、ただ(言う→ )だけだ。
/ ^% P2 `- r6 s$ C$ n% E, {$ d! g# s) T4 Q$ o% K
8 p7 k' Z: g) \. G
5 p- j- h2 O2 B" I( v j9 `% `$ K1) 話し/しろ(命令形)/出した
& ~7 U+ V5 m+ O% S: x/ m* m! Y2) 降り/出し/そうな(様態の「そうだ」の連体形)
d1 E& ?8 d2 B3 c3 M
9 @0 }2 v2 f$ @9 R ! X# Z/ W( I. W; x0 G
7 U# C0 h3 ^. ?# X: ~, e. i自動詞:[ます]形 + たつ
0 s2 J6 v7 u( {6 W) [名詞 : × + だつ
/ z- R3 \$ E) S4 d) d) \ ~. n7 o0 H, S% X
良子:株が大暴落したわよ。テレビに映ってた人達、殺気立ってたわ。
# V3 }' U; G0 B4 D李 :一本調子に上げてきたから、一旦崩れ出すと、市場全体が浮き足立つのさ。この低迷は長引くよ。
& L% u5 q* T% J: k: j+ Y: L0 ]2 c良子:色めき立ったり、落ち込んだり忙しいことね。まあ、株式投資なんて、私たちには縁のない世界だけど。* p% V \$ n8 c: t
+ q. C, i$ ^/ S# q5 ~8 N8 d3 N/ w
自動詞「~たつ」は動詞の[ます]形と結びついて、「降り立つ・切り立つ・旅立つ・飛び立つ…」や、例文1~3のように「激しく~する/非常に~する」という意味を表す複合動詞を作ります。その例として、「いきり立つ・勇み立つ・色めき立つ・気負い立つ・奮い立つ…」などがあります。9 ^: x. e0 A; L7 |8 i7 O1 @) F! o
「~だつ」は動詞「立つ」から生まれた接尾語で、名詞について名詞を動詞化しますが、例文4のように出発を表す場合と、例文5のように通常以上の事態やその発生を表す場合があります。後者の例として「苛立つ・泡立つ・浮き足立つ・目立つ・鳥肌立つ」などがありますが、多くは慣用的に使い方が決まっていますから、語彙として覚えた方がいいでしょう。
C5 Z1 w, V6 J4 H* `5 Y4 ?( G3 m8 x6 S( F% h- ?1 W
1.煮え立った湯をかぶって大やけどをした。7 E0 C5 j4 l& q$ }6 ^7 k9 F/ w
2.いきり立った群衆は、首相官邸に押しかけた。6 L+ a) s) p: B' h/ W) z! D
3.男は燃え立つ火の中に飛び込み、中にいた子供を救った。$ I/ w% h) U5 z i9 u
4.子供はいずれ親元から巣立つもの、暖かくわが子の旅立ちを見送ってやろうよ。
) x8 x) R5 q2 F% D5.彼の能力は際だっているが、チームワークに必要な協調性に欠けるようだ。1 _ r1 S! D g
# b' S9 L7 T* ~+ q2 `/ q! ]1) 華があると言うか、(何と/どう)言うか、彼女はどこ に(いたら/いても)目(たつ/だつ)ねえ。- I( o. j7 u: c' k; j
2) ヒットラーの演説は、人を(煽る→ )たて、(奮う→ )立たせる魔力の(如く→ )ものがあったと言われている。
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, c+ q$ S [4 A, B* R/ O& U9 l! C/ G" B" {+ Q1 B
1) について/の(=人)/のみではない(「~のみだ」の否定形)
% F, b( F$ H# r+ d9 j* I2) 怒らせた(使役形&完了)/思った(完了)/言った(完了)
" ]+ s- L2 {1 q0 K$ q5 Y7 J* {
( H- C* E0 r m: x- F8 Y
0 H$ C# e. ?; p& |- N, N' d- z- L2 |- i1 U
名詞 : だ / だった + っけ
7 g S# N' O% w2 y$ B7 k; m0 k R動詞・形容詞:た形<ナ形ーだ/だった>
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山田:えーっ、そんなこと頼まれていたっけ?0 i l) K1 W- j# T* r# K2 D8 x
百恵:この頃、忘れっぽいのね。痴呆症が始まったの?
% g' t6 P, A$ }. E0 `山田:冗談がきついよ。何を買って来る約束だったっけ?5 T( a/ f" r8 T, D# {, g, T
百恵:ブランド物の旅行用かばんよ。% v& F+ |+ @ C* f$ W0 {
山田:あれっ、そんな約束したっけ?% g R$ u; F8 {# n% ~9 N/ H2 @ {
百恵:あきれた人ね。人の話を上の空で聞いてるからよ。* L- j# W" n' |" G$ s
' ?4 M1 o- w/ |7 r& L& X 終助詞「~たっけ/~だっけ/~だったっけ」は過去回想の表現です。多くの場合、例文1~3のように「一度聞いたことがあるようなんですが、確か~でしたね?」という気持ちで相手に尋ねるときに使われます。しかし、もしそれが独り言だったり、詠嘆が込められたりしていれば、例文4、5のように過去の回想そのものになります。# D6 d$ r1 T2 l' S: a1 h
会話では、例えば「今度の試験はいつだったっけ」を例にとると、最後を「け↑」のように上げれば質問、「け↓」のように下げれば独り言・自問となるでしょう。# g+ \6 n9 g+ A i! g* ~
, F3 E3 B+ ?# t! k1.今度の試験、範囲はどこからどこまでだったっけ?7 n. ]& l4 f8 F- D! I7 x0 x
2.あなたのお名前はなんとおっしゃいましたっけ?
4 ` }+ @! k- X3 h! u+ R3.君んち、確か八百屋だっけ?
9 \6 p8 I$ l, q* a& _4.あれからもう20年だねえ。子供の頃、よく君とけんかしたっけなあ!' Y1 c6 Y2 }8 M' S! ]$ {
5.そういえば、そんなこともあったっけ!懐かしいなあ。
5 T! j. A k$ ]" D& @! S: ~# f y- n P" h" y c" y
1) 売れない前座歌手時代が長くてね、これまで何度も歌を(やめる/やめよう)と(思う/思った)ことも(ある/あった)っけなあ!でも、やめなくてよかったよ。- k5 U. H3 U$ I% j
2) 彼、どこの(誰だ→ )っけ?どこか( )会った覚えがあるんだが、(思う→ )出せないんだ。9 b) c" S' X- d W8 N7 p
5 e1 D& V d0 t( w
) g. [% x0 e9 o% a6 q U9 I1) 何と(→文型208)/いても(条件の逆説)/だつ
5 d8 B) M+ T/ t3 l h% X `" T2) 煽り/奮い/如き(→文型083) |
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