21. 文中の「ものをいう」の意味はどれか。
A 楽になる B 役に立つ C けちになる D 勇気がつく
22. 文中には、「ちょっと味気ない(乏味)気がしないでもない」とあるが、それはなぜか。
A 不平等で冷たい関係になってしまったから
B 店の人と関係を取り結ばなくてはいけなくなったから
C 要領を身につけようと努力することがなくなったから
D 値段の交渉をするのが前より増えたから
23. 文中には、「遠くなっている」とあるが、何が遠くなってるのか。
A 自分と店の人との関係
B 自分で買い物をする機会
C 平等や公正を保証された社会
D 自分で判断し、自分で責任をとる機会
24.文中の「要領を否定した制度」の「要領」はどういう意味か。
A 平等で公正な社会を作るコツ
B 判断や責任から逃れるコツ
C ものごとをうまくやるためのコツ
D 苦労や努力をしないでやっていくコツ
25. この文章の内容に合わないものはどれか。
A 要領よくやっていくズルサもわれわれには必要である
B 要領よくやっていくことは人間の信頼関係をこわすことになる
C どんな世の中でも自分で判断し自分で責任をとることが自分を守ることになる。
D 買い物のやり取りのない社会では、人間関係は味気ない冷たいものになる。
27.文中の「行間を読んだり」とはどういう意味か。
A 文章全体の大まかなあらすじをつかむ。
B 文面に表れていない筆者の真意を読み取る。
C 意味の分からない所を飛ばしながら読む。
D 読み進めながら自分の考えを整理していく。
28.文中の「そんなものかな」はどういう気持ちを表しているのか。
A 半信半疑 B 納得 C 関心 D 感動
29.筆者が考えている「電子メディア」の特徴はどれか。
A 有益な情報を、時間をかけず安全に入手できる。
B 正確な情報を、時間をかけず自在に入手できる。
C 詳細な情報を、時間をかけず確実に入手できる。
D 多様な情報を、時間をかけず簡便に入手できる。
30.この文章で筆者の一番言いたいことはどれか。
A 本物の教養とはたんなる知識のことではなく、本を読むことによってのみ得られるものであるということ。
B テレビやコンピュータとは異なって、本では受けての歩調に合わせてメッセージを追うことができるということ。
C いかにも真実らしさをそのまま飲み込まないような思考力を養う機械が、本を読むことで与えられるということ。
D どんなに迫力があっても、映画化された作品を見るより原作の本ことのほうが大切であるということ。
31.文中の「日本文化を論じた論文」の主題は何か。
A 日本とアメリカとでは、学校の昼食のとり方が非常に違うということ。
B 日本には「お弁当」という芸術的食物を作る文化があるということ。
C 給食がないところでは、みんなが一斉にお弁当を持っていくということ
D 日本の子供のお弁当が芸術品のようで、母親の重要な仕事だということ。
32.文中の「こういう伝統」とはどんな伝統か。
A 芸術品のような弁当を作るという伝統。
B 子供がお弁当を自分で作るという伝統。
C 母親がお弁当に手をかけることはないという伝統。
D みんながお弁当を持っていくわけではないという伝統。
33.文中の(ア)に入れる言葉はどれか。
A ただ B だが C また D それで
34.文中の「そういうふうには考えたことがなかった」とあるが、筆者が考えているのは何か。
A 日本の芸術的な「お弁当文化」
B 日本社会での母子の緊密な関係
C 日本社会で「母親」という役割の重要性
D 同じようなお弁当を持っているという集団主義
35.筆者は日本とアメリカとの子供のお弁当の違いはどこにあると思っているか。
A 日米の母子関係の文化的差異
B 日米の食に関する文化的差異
C 日米の給食に関する文化的差異
D 日米の母親や女に関する文化的差異
36.文中の「あるのでは?」はどの意味に当たるか。
A ないだろう B あるだろう C ないはずだ D あるはずだ
37.文中の「世の中厳しいものです」とあるが、その理由は何か。
A 上司に言われたとおりやるのでは能力がないとされるから。
B 時間と労力を節約して業務を処理するとあまり評価されないから。
C 上司の命令がどんなものであろうと絶対に従わなければいけないから。
D 業務量の多い忙しい職場では上司の命令すべてに従うことは不可能だから。
38.文中の「そんな場合」とはどんな場合か。
A 上司の指示がナンセンスで不適切な場合
B 部下が職人としての知識を持っている場合
C 上司が部下の意見を受け入れようとしない場合
D 部下が上司の不適切な指示を立証した場合
39.文中で部下のやり方として高く評価しているものはどれか。
A 上司に言われたこと以上のことをする。
B 上司に言われたとおりに実行する。
C 上司の顔色を伺いながら仕事をする。
D 上司に言われたことを選択しながら実行する。
40.筆者がこの文章で一番言いたいことは何か。
A 組織の中での「やり過ごし」には重要な機能があるということ。
B 管理者の人事異動が頻繁な企業での業務がいかに大変かということ。
C 業務における知識や能力よりも上司との人間関係こそが重要であるということ。
D 上司の「バカ殿」ぶりが部下へ与える精神的苦痛がいかに大きいかということ。
(二)次の文の_____をつけた言葉部分はどんな漢字を書くか、それぞれ選択肢abcdの中から同じ漢字が使われるものを一つ選び、記号で答えなさい。(5点)
11.[U]そく[/U]たつで送ったので、間に合いました。
a 終日仕事に そくばく されているから旅行はなかなかできない。
b そのことは松尾さんに頼んであたってみたが、そくざに断られた。
c 何一つ ふそく のない家に生まれたのだから、貧乏の味を知らない
d 事態はきゅうそく に収拾に向かうほかなかった。
12.何ともいえない[U]きょう[/U]ふ におそわれる。
a この問題にはきょうつう 性があると思う。
b わざわざおいでいただいてきょうしゅく です。
c 世界的なふきょう が漸次回復しつつある。
d その事件は社会に大きなはんきょう を呼んだ。
13.都市の限られたくう[U]かん[/U] の中で、見事に大自然を表現しています。
a 北国の都市の人々は自然を保護することに非常にかんしん を抱いている。
b 彼は病後の身を起こして、作品のかんせいを 急いでいる。
c その先生に会ったことはないが、彼の著書からかんせつ 的に影響を受けてる。
d 何かが起こりそうだということをちょっかん した。
14.私も行きたいのですが、チケットのはつ[U]ばい[/U]び はいつですか。
a 原則としてこの債券はばいばい が禁じられています。
b あの坂はこうばい が激しいから道は広くても車はのぼりにくい。
c かれはばいしょう 問題で困っているとはいうものの、意外と平気な顔をしている。
d 期限が過ぎたということで、ばいがく の値段を支払わされた。
15.道がこんでいるからスピードをか[U]げん[/U] してください。
a げんみつ な身元調査を行わなければなりません。
b 彼は年齢のわりにげんだい 感覚を持っている。
c 九月は八月に比べ交通事故はげんしょう した。
d 交通違反をげんじゅう に取り締まるのは交通安全を図るからだ。