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リーディング(1)【100円ショップ】

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发表于 2009-8-15 14:08:38 | 显示全部楼层 |阅读模式
リーディング(1)【100円ショップ】( X# O7 P& P8 \# [) _' @" |9 a

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 100円ショップは、何でも100円(実際には税込みで100円だが)という気軽さが人気のようだ。
1 h, x3 F4 u9 @# k; ?8 w6 _/ C( x CDや本、食器、化粧品、文房具など、何でもそろっていて、しかも、ほかの店なら100円では変えないようなものがたくさんある。9 q( Y/ J; R$ c5 l% O' }/ A1 S
 こんなに安くて、お店側は損しないのかと疑問に思ってしまうが、店側にとしては利益がないとやっていけないわけで、大量に仕入れ、人件費を削減し、流通コストを下げるなど、様々な方法を駆使して利益を上げている。3 [. C( f9 b; V+ t, m4 e
 さて、100円ショップができたときには、流通革命の申し子かと思った方もいるだろうが、実は店内の商品を単一価格で売るという商売は、とくに新しい商法ではない。
! j4 Q4 O7 h) i& T 古くは江戸時代の享保年間の頃、櫛や簪、筆、墨、人形などを扱った「十九文具」という店がはやった。いまの100円ショップと同じで、店内のものは、何でも十九文(一文20円とすると380円ぐらい)というものだった。; H8 j/ i. l! N
 その後、明治末期から大正時代にかけて、和田小太郎という人が神田で「10銭店」を出した。システムは、まったく同じだ。とても繁盛したらしく、店が25店舗もできたという。
; A. e0 d1 f- \' X 1932(昭和七)年になると、高島屋が「10銭ストア」を全国展開した。最盛期には106店舗もあったというから大繁盛だった。当時の10銭で買えるものといえば、もりそば一枚、練り歯磨き、化粧石鹸などだった。
5 l- N( h' N% A; b6 d/ C 今の感覚にすると、100円よりも、ちょっと高い気がするが、「10銭ストア」にはフライパンやネクタイ、算盤、スリッパなどが並んでいたというから、お得感は十分にあったようだ。
- V5 W9 C. z4 E2 o* x9 N ちなみに、時代とともに現れる価格均一ショップだが、どのケースもデフレ時代に出現しているという。そして、景気がよくよくなると高価なものがもてはやされるので、廃れてしまう傾向があるという。
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