本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 04:32 编辑
我以前的學習方法一般都是將歸納在電腦上輸入,然後COPY到手機裏上班等閒時隨時看看。
這次報了個本科的文學選讀,本想全部將課文輸入,但寫了段時間,要全部打完沒花費太久了。我想如果大家每個人輸入一篇匯總一下,大家就很快都可以湊成一部完整的電子學習資料了。
我完成了兩篇,貼出來供大家分享吧。
三.走れメロス
太宰治(だざいおさむ)
三.走れメロス
太宰治(だざいおさむ)
メロスは激怒(げきど)した。必ず、かの邪知暴虐(ぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスには、村の牧人(ぼくじん)である。笛を吹き、羊と遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。今日末明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里離れたこのシラクスの町にやって来た。メロスには父も、母もない。女房(にょうぼう妻(子),老婆)もない。十六の、内気な妹と二人暮らしだ。この妹は、村のある律儀(りちぎ)な一牧人を、近々、花婿として迎えることになっていた。結婚式も間近(まぢか: 临近,接近)なのである。メロスは、それゆえ、花嫁の衣装やら祝宴のごちそうやらを買いに、はるばる(遥々)町にやって来たのだ。まず、その品々を買い集め、それから都の大路(おおじ)をぶらぶら歩いた。メロスには竹馬の友があった。セリネンティウスである。今はこのシラクスの町で、石工(いしく)をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく会わなかったのだから、訪ねていくのが楽しみである。歩いているうちにメロスは、町の様子をあやしく思った。ひっそりしている。もうすでに日も落ちて、町の暗いのはあたりまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりではなく、町全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になってきた。道で会った若い楽をつかまえて、何かあったのか、二年前いこの町に来たときは、夜でみなが歌を歌って、町はにぎやかであったはずだが、と質問した。若い楽は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺(ろうや)に会い、今度はもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺の体を揺らすぶって
「王様は、人を殺します。」
「なぜ殺すのだ。」
「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心をもってはおりませぬ。」
「たくさんの人を殺したのか。」
「はい、はじめは王様の妹婿様を。それから、ご自身のお世継ぎを。それから、妹様を。それから、妹様のお子様を。それから、皇后様を。それから、賢臣(けんしん)のアレキス様を。」
「驚いた。国王は乱心か。」
「いいえ。乱心ではございませぬ。人を、信ずることができぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しくはでな暮らしをしている者には、人質一人ずつ差し出すことを命じております。ご命令を拒めば、十字架にかけられて、殺されます。今日は、六人ころされました。」
聞いて、メロスは激怒した。「あきれた王だ。生かしておけぬ。」
メロスは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ(ゆっくりと歩くさま。また、動作が鈍くてきびきびしていないさま.)王城に入っていった。たちまち彼は、巡邏(じゅんら)の警吏に捕縛(ほばく)された。調べられて、メロスの懐中からは短剣が出てきたので、騒ぎが大きくなってしまった。メロスは、王の前に引き出された。
「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」暴君ディオニスは静かに、けれども威厳をもって問い詰めた。その王の顔は蒼白(そうはく)で、眉間のしわ(皺)は、刻み込まれたように深かった。
「町を暴君の手から救うのだ。」とメロスは悪びれずに答えた(わるびれる:发怵)。
[おまえがか?]王は、憫笑(びんしょう)した。「しかたのないやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」
真人游戏|足球篮球|时时ё‐彩| 六合投ё‐注| 网络赚钱:顶级信用ё‐提现百分百即时到账SO.CC |