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~上(に)
& k1 Y0 Z, G9 x+ n1 X9 M6 k0 j名詞 :である + 上(に)
l! W9 L9 `4 h) P動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな> 1 g3 V, G q1 P8 O s
【会話】 $ o: I# m3 J( {+ q- _
李 :もう遅いので、そろそろ失礼いたします。
% n" S8 H% }9 j% x0 S/ V田中:今日はお休みのところを、わざわざ遠いところをおいでいただいた上に、遅くまでお引き留めいたして・・・、それに何のおもてなしもできなくて・・・。 * z* U+ X; K" V
李 :いえいえ、ごちそうになった上、お土産までいただきまして、本当にありがとうございます。 5 |$ x) e6 ~& T& n4 D
【解説】
+ t8 V4 D0 k, v- U7 Y- _ 「~上(に)」は「~ し、(それに /しかも/更に) ~」と同義で、添加・累加の表現です。類義語に「~し、~」(→文型107)、「~も~ば、~も~」(→文型199)、「~ばかりか~」(→文型363)などがあります。
1 N6 X. a4 U1 }2 { 彼女は優しい上に、美しい。 1 @4 f: L/ L( z; i Q+ t
→彼女は優しいし、美しい。
) k2 c' q+ M4 K: | →彼女は優しくもあれば、美しくもある。 # @1 v7 z+ S) S3 \7 z! R
→彼女は優しいばかりか、美しい。 . L, M! I. }7 G1 E# X! R, h* h
この文型は良いことには良いことを、悪いことには悪いことを添加・累加しないと誤文になります。例えば、「彼女は優しい上に、背が低い」は誤文です。 1 l5 |& l$ T& V) A
【例文】 0 U; V6 `8 _1 R/ ?& y5 J# _
1.このカメラは小型である上に、性能もすばらしい。 # k9 w8 Y6 d% n4 n7 x+ f6 o# H
2.彼は弁が立つ上に、知恵と勇気を兼ね備えている。
3 n2 }8 {$ D' ~3.お世話になった上に、送別会まで開いていただき、誠にありがとうございます。
, l5 a# O5 f# k$ c: ]6 `4.わが家は手狭な上、子供も多くて、日曜日もゆっくりくつろげません。
r4 {, E4 d8 M# Z# X5.生活が苦しい上に、妻の入院も重なって、もうどうしていいのかわかりません。 5 g/ f. F5 p' P1 c8 x; E
【例題】
1 B; p5 s# ^8 ~9 n: q1) 彼は頭がいい(上で/上に)、ユーモアもある(ので/のに)、女性(だけか/ばかりか)男性にも人気がある。
4 e: S0 V( ]2 G- k$ K2) この店は安い上( )うまいので忘年会の会場( )は打ってつけだが、一応みんなと相談した上( )決めないか。 8 w3 h% A. K0 r' ~
【前課の解答】
* M# X1 u/ H4 C% Z, L1) か否か(→文型040/→文型428)/見た/くれ(→文型182) 3 N, C1 n3 p) s. Q
2) ていた(あのような=過去)/の(格助詞+のN)/ではない
# h8 q1 y: D( q, A& o$ o! ]% ~0 l
015 ~上は
& H/ f# c3 l2 ~; S; w& K$ K名詞 :である + 上は ) L" X' j/ {6 i" I$ s% Q A4 \+ B
動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな> ) Z; ?& ~ { y0 O4 u. S; a
【会話】
. m; E" C8 m7 r2 q) X0 O( Q" N0 V6 z社長:君、今回の不祥事の責任をどうとるつもりだ。このままでは、社内のけじめがつかないぞ。
3 f, A( y6 e0 e# i部長:ひとえに私の監督不行き届きです。かくなる上はいかような処分でも・・・。 " q* ^% H1 z& e/ d: L
社長:君の辞表1枚で済む問題じゃない。会社の信用がかかっているのが、まだわからないのか! 3 A" j! X/ A+ s% l9 s% J ~
【解説】
3 |8 l; x+ V. w+ W- p9 \ 「~上は」は「~だから、当然・必ず ~」と言う意味を表す原因・理由表現で、「~以上」(→文型009)、「~からには」(→文型056)と同義表現です。「~ 上は」は文語で硬い印象を与えますから、日常会話では「~以上」「~からには」の方が適切です。 ; S V W1 A0 d
【例文】
6 o0 V: b1 i! h Y5 N1 m1.軍人である上は、戦場での上官の命令は絶対である。
$ C4 B$ Y+ @2 P/ [' Z2.日本に留学した上は、一日も早く日本の生活に慣れることだね。
0 T4 G- H6 r: g7 E" Y# P" a. F3.君の協力が得られない上は、この計画は諦めるしかない。
2 G" M+ d- p y+ {% {4.ここまで証拠が揃った上は、包み隠さず、素直に話した方が刑も軽くなるぞ。 5 s3 R# b) h- {. K
5.選挙民に公約した上は、政治家たるものに二言があってはならない。
7 R4 R# F0 g9 n" w3 L+ S( W【例題】 . F- `% R. x4 B: b8 w: e+ c8 G
1) 日本代表に(選んだ/選ばれた)(上は/上に)、皆様の御期待に添う(べく/べき)全力を尽くします。
# S6 l2 l# t- C+ _8 v8 x2) たとえ不満で(ある→ )と、多数決で(決まる→ )上( )、それに従うのが民主主義だ。
+ ^& O6 z: j; [8 _【前課の解答】 , s/ j0 u9 Q0 y( W+ J* G, u$ Q
・ 上に/ので/ばかりか ( u5 D" [4 s6 W5 ?
・ に/に/で(「上に」と「上で」の違いに注意) 2 }5 F, x# B8 E1 }) C; \
! K4 }- p% g7 j2 w2 O016 *~うちに/*~ないうちに 1 X2 Z) ^& W! _! Q8 I# Q
名詞 : の + うちに
' n& I4 M" q* f" \" l動詞 : 普通形 (一般動詞は「ている」) うち(が/は)
9 E# e$ J! Q, t' O# E形容詞:<イ形:ーい・ーくない>
2 y6 y9 L$ C7 a' s1 T% F% P <ナ形:ーな・ーでない>
: i$ V1 l& l' _- u2 V【会話】 8 p6 m, y9 t3 Z9 F
真理:さあさあ遠慮しないで、冷めないうちに召し上がれ。でも、お口に合うかしら?
- g% I1 @) Z! Y2 H- B6 Y+ S佐藤:真理さんの手料理なら、冷めてもおいしいですよ。 3 W, b* N: j- v/ v* ^4 Z. |
真理: まあ、佐藤さんったらお上手ね!どんどんお代わりしてね。
& @6 a8 ~- D5 z) A$ f佐藤:うまい!お袋の味を思い出しましたよ。
, h, m% N8 d/ I' n【解説】 : K n7 V j1 g( b/ D
「~うちに」は「~の状態の間に ~する」という意味を表す表現で、「~間(あいだ)に」(→文型002)とほぼ同義表現ですが、状態変化に関心をおいたのが「~うちに」で、時間を問題にしたのが「~間に」です。
% j4 O4 n3 q2 n8 g3 U どちらも動作・状態が継続中に発生したことを表すので、状態動詞(ある・いる・できる・わかる・要る)を除いて、「~ている」形か「~ない」形に接続します。また、時間だけを問題にするのであれば、「~ないうちに」は「~する前に」に置き換えることができます。
2 O) a7 {+ z* y a4 i, W& z あなたが寝ている(×寝る)うちに、地震があったんですよ。 2 i" [0 [( g/ c3 E) g
子供が帰らないうちに(≒ 子供が帰る前に)、掃除する。
7 Z* t8 N* F1 z9 B# m5 h なお、「~うちに」<事態完了>と「~うちは」<事態継続>の関係は「~間に」と「~間は」と同じです。→例題1)2)
7 n% p9 Y2 f5 K' V$ O. v【例文】 " q$ k! `5 T) ^' |: Q4 m6 x
1.鉄は熱いうちに打て。 5 L0 _6 r5 E: p, e8 G) B7 R
2.あの先生の授業は退屈で、聞いているうちに、いつも眠くなる。 ! k- k/ e+ x2 {/ H0 E7 A' t0 |
3.生きてるうちが花なのさ。死んで花実が咲くものか。
0 x9 C: q. r0 j& d) ]9 J4.あ、もう五時ですね。暗くならないうちに帰りましょう。
0 t/ k/ y5 [9 m0 {; I Z+ U8 b5.そうそう、忘れないうちに話しておこう。実は・・・
+ ~5 l! M/ }% j/ e【例題】 - n" H R' D- {3 u3 @4 f3 D/ p
1) うとうと(する/している)うち(に/は)、(つい/うっかり)畳にタバコの火を落として焦がしてしまった。 * @: ~- a1 g; O E7 L+ o
2) この件につきましては、この場での即答は(いたす→ )兼ねますので、一旦会社に持ち帰り、上司と相談の上、一両日( )うち( )御連絡申し上げたいと思います。
, I4 {/ \8 l! ~8 X, M【前課の解答】
/ l+ u, b2 C! q( U i1) 選ばれた(受身形)/上は/べく(→文型382/→文型385) . S+ L. E) l/ |& g5 [4 H
2) あろう(未然形+と:→文型437)/決まった/は
( P5 `4 Z# R+ g1 V7 U1 h# y |
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