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发表于 2015-9-30 13:23:08
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あぁ……ごめん。ごめんなさい。あやまります。本当に、そんな気は無かったんです。ほんの気軽な気持ちだったんです。最初は冗談のつもりだったんです。それなのに、それなのに──
啊......对不起。非常抱歉。请容我郑重地谢罪。真的,我没有那个意思。我期初只是怀着试试看的心理。纯属好奇而已啊。可是现在,可是现在——
「……うぅう」
“......呜呜呜”
苦しい。苦しいよう。胸が苦しいよう。罪悪感で張り裂けそうだよう。ロリコンになんてなりたくなかったよう。ただのひきこもりでいたかったよう。それなのに、それなのにいまや、俺は最高級のロリコンひきこもりだよう。史上最強のクズ人間だよう。
痛苦。苦不堪言。痛不欲生啊。无限膨胀的罪恶感在里面胡搅蛮缠,我的血肉似要为之撕扯粉碎。早知道就不做什么黄游了,在家里蹲方面原地踏步也远比做萝莉控好啊。但是,本是家里蹲的我,却又成了一个无可救药的萝莉控。已经是足以刷新世界最低等纪录的渣滓了。
だけど聞いてくれよ。それは違うんだよ、誤解なんだ! 俺は監禁なんかしたくないぞ! 誘拐とか、そんなのしたくないぞ! 違うんだよ! あの事件の犯人は俺じゃない! 信じてくれ! トラストミー! そんな目で見るなよ! 俺を見るなよ!
但是请听我说我哪。那不是真的,只是一个误会啊!我可不想蹲号子哇!诱拐之类的行当,我连想都没想过的!一切全是误会,误会啊啊!那个事件的犯人不是我!不是我!相信我啊!我是被冤枉的!被冤枉的啊啊!
……だけど赤いランドセルが、そして縦笛が。公園で遊ぶ無邪気な少女が。
......然而那红色的小书包,还有那竖笛。那在公园中嬉戏的天真无邪的少女。
……あぁ。
......嗬。
『お兄ちゃんと遊ぼうか?』
“跟哥哥一起玩吧?”
『飴《あめ》をあげるよ』
“哥哥给你糖吃喔”
『スカートを』
“把裙子撩起来”
『お医者さん』
“玩医生游戏”
『注射』
“打针针”
──もうダメだもうダメだもうダメだ! 死のう死のう今すぐ死のう!
——已经没救了没救了没救了!让我死吧死吧死吧死吧啊啊啊!
「…………」
“............”
だけど──んん? なんだよ。うるさいな。
可是——呃?怎么回事。好吵哇。
「佐藤さん! いるんでしょう? 開けてくださいよ」
“佐藤哥!在里面吧?开下门呗”
遠くから、どこか遠くから、誰かが俺を呼んでいた。
远远的,像是有人在远远的某处,叫着我的名字。
「佐藤さん! 生きてるんですか? 死んでるんですか? 生きてるんなら開けてくださいよ!」
“佐藤哥!你活着吗?还是死了吗?活着的话就开开门好么!”
ドアが、アパートのドアが、激しくノックされていた。
门口,房门处,传来咚咚咚咚的的捶门声。
だけども俺は、もはや人前に姿を現せるだけの資格を持っていない。だから放って置いてくれ。
但是我,已经再也没有脸面去面对任何人了。所以就让我自生自灭吧。
「……なんだ、本当にいないんですか?……せっかくスンゲー裏ビデオ貸してやろうと思ったのに」
“......切,真的不在吗?难的我想把这么牛逼的(偷笑)录像带和你一起分享呢”
俺は立ち上がり、涙を拭《ふ》いて、ドアを開けた。
我一跃而起,抹去眼泪,开了门。
俺の話を聞くなり、山崎は顔をしかめた。『呆《あき》れかえった』という表情をしていた。
听了我对自己状况的叙述,山崎的表情顿时凝固了。那表情堪当“呆若木鸡”的范本。
「一週間も部屋に閉じこもってエロ画像集めてたって──あんた、もしかして白痴ですか?」
“一周里面都在房间里搜集黄图——你,难道是白痴么?”
「大体なぁ!……全部お前が悪いんだよ」
“差不多吧!......全部都要归功于你啊”
「んなこと言ったって、結局は佐藤さんの素質じゃないですか」
“就算你这么说,但这等局面不还是佐藤哥你自己一手造成的吗”
「お、お、俺をロリコンに引き込んでおいて、それをお前、罪悪感は感じないのかぁ!」
“把,把,把我领入歧途的可是你小子啊,你恩将仇报,难道就问心无愧么!”
「だから、アレはただの資料だって言ってるでしょうが。三十ギガもエロ画像を集めた佐藤さんは、そもそもぜんぜん普通じゃないっすよ。僕でもかないませんよ。近寄らないでくださいよ、気持ち悪いから」
“那不是有愧无愧的问题呀,我只是提供给你资料罢了。再说佐藤哥摸搜罗了三十个G的黄图,还好意思怨我么。现在的你就算是我也望尘莫及呀。天哪离我远点行不,太恶心了”
「……く、く、く」
“......可,可,可”
怒りのあまり、視界が真っ赤に染まった。両手がぶるぶると震えていた。
我怒不可遏,眼前一片血红。双手抖个不停。
「ま、まぁ、いいから機嫌直して、そろそろゲーム製作の話、本腰を入れて進めましょうよ。ほら、ビデオも貸してあげますから」
“哎,哎,别生气啦,打起精神,咱们言归正传,谈谈游戏的事情吧,给,这就是刚说的录像带”
俺は山崎の手からビデオテープを奪い取ると、膝に叩きつけてまっぷたつにへし折った。
我劈手夺过山崎手中的录像带,两手拿定,用膝盖猛地一磕,带壳子立时断为两截。吐出一大团磁带。
「なな、何を──」
“你你,你这是——”
そうして俺は、たったひとつのロリコン脱出方法を思いついた。
那一刻,我想出了唯一一个能够摆脱幼齿情节的办法。
真剣な表情で山崎を睨《にら》む。
我横眉肃容,睨视山崎。
「山崎君」
“山崎君”
「なんですか?……ビデオ、弁償してくださいよ」
“咋了?......录像带,你可得赔我呀”
「ロリコンってのは、人間じゃない。ケダモノだ」
“萝莉控,根本不是人。是野兽啊”
「…………」
“............”
「だから俺たちは脱出しよう。二人で脱出しよう。今すぐ抜け出さないと、一生ロリコンで終わってしまう! 急げ!」
“所以咱们要赶紧摆脱这些。要携手共度难关。现在再不采取行动,一辈子都是禽兽不如的萝莉控啊!快行动起来吧!”
俺は強引に山崎の手を取ると、部屋の外へと連れだした。
我一把拉起山崎的手,将他拽出屋外。
*
一度山崎の部屋に入り、彼の所持品であるデジカメを手に持つ。そして再び外に出て、俺は早足で住宅街を歩く。
然后进入山崎的房间,抄起他的数码相机。接着再次出来,我箭步穿行在住宅街上。
五月の昼下がり、街はぽかぽかと暖かく、しかし人通りは少ない。
五月的下午,街上暖融融的,但行人却分外稀疏。
「どこに行くんですか?」
“这是往哪儿去呀?”
俺は答えず、目的地を目指す。
我不答,继续前行。
途中、コンビニによって、使い捨てカメラを購入した。それを山崎に手渡し、さらに先を急ぐ。
途中经过一家便利店,我进去买了台一次性相机。把它交给山崎,脚不点地地继续前行。
時刻は午後三時。最高のタイミングだ。
时值下午三点。正是绝妙的时机。
「デジカメの他にも使い捨てカメラだなんて、一体なんに使えって言うんです?」
“拿着数码相机还要买一次性相机,这到底是要做什么?”
山崎は息を切らしながら質問した。
山崎上气不接下气地问。
目的地にたどり着いたところで、俺は答えてやった。
抵达目的地时,我做出了回答。
「君が、俺を、撮るんだよ」
“你,就拍我啊”
「はぁ?」
“啥?”
「ここが、どこだかわかるか?」
“不知道么?这里是什么地方”
「えーと。見たところ、小学校の校門前ですね」
“唔——。简单地说,就是一所小学的校门口吧”
「そうだ。生田小学校だ。生徒数約五百人の公立小学校だ。そうして俺は、校門前の植え込みの陰に姿を隠す。山崎君、君も身を隠しなさい。ほら、急いで」
“不错。生田小学。一所学生数量大约五百的公立小学。现在,我就要在校门前的灌木丛中隐蔽了。山崎君,你也快点躲好。快,这可不是闹着玩的”
「は、はぁ」
“呃,哦”
「もうすぐ終業のチャイムが鳴るぞ。そうすると、小学生がこの校門から溢《あふ》れだしてくる」
“马上就要打放学铃了。打完铃,小学生们就会源源不断地涌出校门”
「……そうっすね。それで?」
“......是呀。然后呢?”
「俺は、撮る」
“我就,拍”
「な、何を?」
“拍,拍什啥?”
「しょ、小学生を」
“拍小,小学生”
「…………」
“............”
「君のハイテクデジカメで、俺は可憐な美少女を激写する」
“就用你那高解析度的数码相机,我将对准那些青涩的美少女疯拍狂摄”
「…………」
“............”
「わ、わかるか山崎君? 俺はこれから盗撮する。春の少女を盗撮する。もしかしたら、パンチラ写真なんかを撮ってしまうかもしれない。だけど大丈夫だ。この植え込みの陰にじっと息を潜めて隠れていれば、俺たちは決して見つからない。だから俺は小学生を撮る。可愛い子だけを狙って、撮りまくる」
“明,明白么山崎君?我将要做的事是偷拍”。偷拍怀春的少女。或许,或许还能拍到裙底风光也说不定。你不必为我担心。只要躲在这树丛后面,我就定然不会被发现。我的镜头已经准备万全,就等着瞄准那些可爱的‘猎物’了”
チャイムが鳴った。
铃声骤然响起。
あと数分で、小学生がこの校門から溢れだしてくることだろう。
再过几分钟,小学生的人流就会满挤在这里了。
「そして山崎君。君は俺の姿を、その使い捨てカメラで激写するんだ。小学生を盗撮する醜い俺を、最高に汚らしいロリコン男を、君はばっちり激写するんだ! わかるか? ただこれこそが、ロリコンからの脱出方法なんだ! わかるか? 君にはわかるか? この俺の、醜い姿。しかし、それは同時に君の姿でもある。醜くて惨めで汚らしいその姿を、君はフィルムに焼き付けるんだ。そうして、あとでそのフィルムを現像して一緒に観賞しょう。そうすれば、自分たちの醜さ汚さ不様さを客観的に眺めることができる。そのときこそ俺たちは、ロリコンから脱出できるだろう。正常な人間に戻ることができるだろう──」
“然后山崎君。你就拍我的样子,用你手里的一次性相机,给我狠狠地拍,拍我用相机猥亵小学生时的肮脏姿态,把我的一切丑态都封进你的胶卷吧!知道吗?现在能根除我幼齿癖的办法只有这一个了!知道吗?你知道吗?我这张人脸之下的一颗兽心,但那同样也是你的写照。你的职责就是把镜头认真对准我。事成之后我们一起好好地逐张观赏,待到那时,亲眼目睹自己丑态的我,还有你,定能痛改前非,扯碎自己萝莉控的面皮,重新做回正常人——”
※一次性相机:利用contact print的方式冲洗照片,立拍立现,没有底片,拍后自动冲洗出照片。不过一般一次性相机能拍的次数不是很多,这种相机价格也很低。一次性相机几乎都装24张ISO400彩色胶卷。
昇降口から、少女たちのざわめきが響いてきた。
楼梯口处,业已传来少女们叽叽喳喳的喧闹声。
俺はデジカメを構えた。もうすぐだ。
我双手架好数码相机。右手食指蓄势待发。 |
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