|
|
小坊主の頓知
& P: Q! J5 ?- u' }5 aある山寺にけちんぼうな和尚さんがいました。0 ^2 r' T' E: _
今日も自分で大好きな水飴を作り、夜ゆっくりと一人で食おうと思い、その水飴のガラス瓶を棚の上に置きました。まもなく、この和尚さんは町に行こうと思いました。そこで小坊主を呼ぶんで、「私はこれから町へ行く。棚の上のガラス瓶の中の物は恐ろしい毒薬で、それを食ったらすぐ死ぬぞ!私が帰るまでに庭をきれいに掃け!」と言いました。+ _: f; O3 h6 |' i5 x: Q
和尚が町へ行ってから、小坊主はその瓶を棚から下しました。
4 f% e& k+ H* p0 B7 ~- W9 Gこの小坊主は和尚さんがけちん坊で、ウソつきだと知っていました。だから瓶の中の物は毒でなく、きっと和尚さんの大好きな物だと思い、一口食いました。それはやはり毒でなく、美味しい甘い水飴でした。それを「美味しい!美味しい!」と言ってとうとうみんな食いました。それから小坊主は和尚さんの大事な花瓶を石で割りました。
% b% n6 ]: P" c9 C" V! x* j夕方になって和尚の足音を聞いた小坊主は急に大声で、「ワァーワァー」と泣き出しました。和尚さんは不思議に思って、「なぜ泣く?」と聞きました。すると小坊主は泣きながら「和尚さんま、私はあなたの大事な花瓶を壊しました。それで、死のうと思い、あのガラス瓶のものを食いました。でも死にません。だから全部食いました。やはり死にません。どうかもっともっと強い毒薬を作って下さん。」と言いました。) ~. I0 d$ l. _
それを聞いて、和尚さんは小坊主の頓知に驚き、恥ずかしくなって、自分の部屋に入りました。 |
|