*と
Ⅰ《格助詞》
(1)〔動作・関係などの対象〕
¶困難と戦う
¶弟と遊ぶ
¶これとは関係ない
¶彼女と別れる
¶日本円を外貨券ととりかえる
¶妹は友人の兄と結婚した
¶家族のものと相談してみます
¶友だちとの約束を忘れていた
(2)〔動作を共にする相手〕
¶君と一緒に行こう
¶家族と一緒にのんびり過ごす
¶今日は子どもと野球を見に行った
¶会社の発展とともに従業員もふえた
(3)〔結果〕[…とかわる]
¶夜半から雨は雪となった
¶氷が水となる
¶裁判の結果,無罪と決まった
¶これでおわりとする
¶ちりもつもれば山となる
¶長い間の努力も水のあわとなってしまった
(4)〔比較の対象〕
¶わたしのはあなたのと同じだ
¶AはBと等しい
¶彼とは比べものにならない
¶わたしの郷里とくらべるとここのほうが暑いです
¶わたしと同じ考えのかたはありませんか
(5)〔数詞と共に否定の形で用いる.…以下,…未満〕
¶3時間と寝なかった
¶1時間とはかからなかった
¶二度とすまいと心にちかう
(6)〔思考・発言などの内容の引用〕[…と思う]
¶何だと
¶何だろうと開けてみる
¶注は初心者の参考にしようと書いたものである
¶それでいいと思う
¶ごまかしと見る
¶恵子と名づける
¶わたしは山田と申します
¶必ずお会いできるものと信じております
¶2点間の最短距離を直線という
(7)〔副詞や名詞などに付いて,動詞を修飾する〕
¶次から次へと事故が起こる
¶しっかりと結ぶ
¶らくらくと持ち上げた
¶師とあおぐ/剿捗葎弗.
¶男と生まれた以上
¶にこにこと笑っている
¶東へ東へと進んでいく
(8)〔あらゆる〕
¶生きとし生けるもの
¶ありとあらゆる人
Ⅱ《並列助詞》
¶君とぼくがえらばれた
¶机の上に本と帳面と鉛筆とがある
¶書留と小包はもう送った
¶あれとこれはわけがちがう
¶見ると聞くとは天地の差だ
Ⅲ《接続助詞》
(1)〔同時,または後続して起こる動作を導く〕
¶火事と聞くととびおきた
¶ドアがあくとどっと客が入りこんだ
¶夜になると雨が降り出した
(2)〔一般に成立する条件関係を示す〕
¶つゆ時になるとかびが生える
¶年をとると記憶が鈍る
¶1に2をたすと3になる
(3)〔仮定条件を示す〕
¶9時に出ないと遅れるよ
¶早く来てくれるといいね
¶雨が降ると行けない
¶そのかどを曲がると橋がある
¶机に向かうときまって眠くなる
¶山の上から見おろすと町がひと目で見わたせた
(4)〔…しようと〕
¶だれに何と言われようとかまわない
¶雨が降ろうと風が吹こうと,毎日出かけて行く
¶行こうと行くまいとぼくの勝手だ
你说的这儿的用法相当于汉语的“。。。地“格助词用法7。 |