広辞苑第5版より
ごとし【如し】
[助動]
同一の意味の体言「こと」の語頭の濁音化した「ごと」に、形容詞化する接尾辞「し」の付いた語。活用語の連体形、助詞「が」「の」に付く。稀に名詞に直接付く使い方もある。古くは「ごと」が単独に使われた。活用形の変則的用法として、副詞法には「ごとく」の他に時に「ごとくに」「ごとき」も用いられ、指定の助動詞「なり」には「ごとき」の他に「ごとく」「ごとし」からも続く。平安時代には「ごとし」は漢文訓読文に用いられ、かな文学系では「やうなり」が一般であった。現代の口語では、文章語的な文体で「ように」の意味で「ごとく」が、「ような」の意味で「ごとき」が用いられる。
これじゃ解説が難しすぎる
要するに「~のように」という意味。
事件には関係していないかのごとく→事件には関係していないかのように と読み替えることができる。 |