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【天声人語】3月17日

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发表于 2006-3-17 10:08:12 | 显示全部楼层 |阅读模式
【天声人語】 2006年03月17日(金曜日)付 くじで選ばれた市民が、裁判官とともに事件を審理する。そんな裁判員制度が、09年5月までに導入される。全国の市民と裁判官を対象にした最高裁のアンケートで、市民の「判決」に大きなばらつきがあることが分かった。 抽签选出的市民与审判官一起审理案件。09年5月前,这种审判员制度将被引入。由最高法院进行的以全国市民和审判官为对象的问卷调查显示,不同的市民对同一案件的“判决”差异极大。  「生活費のために借金を重ねた男が、取り立てに来た知人を包丁で刺殺した」という例で、相当と思われる量刑を尋ねると、裁判官の意見は懲役10年前後に集中した。市民の方は、死刑から執行猶予まで様々だった。 以“一名男子为生活费而反复借钱,结果用刀把来催债的熟人刺杀了”这个案子为例,问卷要求回答该如何量刑。回答里,审判官的意见基本集中在监禁10年左右,而市民的回答则从死刑到惩处缓期执行,五花八门的什么都有。  市民の常識を裁判に反映させるのが新制度の狙いだという。これだけ開きがある市民の見方をどう裁判に反映させるのか、そして適切な判決が得られるのか。なかなかの難問だ。 据说引入新制度的目的是为了将市民的常识反映到审判上。差异如此之大的市民的看法究竟如何反映到审判上呢?这样能得出一个适当的判决来吗?真是让人头疼的问题。  難しいのはそれだけではない。実際の裁判では、罪を犯したかどうかが激しく争われ、審理が長くなることもある。仕事やいろいろな事情を抱える中で、選ばれた人たちが本当に裁判員になってくれるのかという疑問も残る。 让人头疼的还不止这个。在实际进行审判时,就嫌疑人是否有罪双方争持不下,有时审理时间会拖得很长。大家都有工作和一大堆的事情要办,这时被抽中的人是否愿意真的去做审判员也是一个疑问。  日本で市民が裁判の判決に加わるのは、裁判員制度が初めてではない。大正時代に陪審法が成立し、昭和の初期から15年間は陪審制があった。陪審員の条件にこうある。「男子ニシテ三十歳以上タルコト……国税三円以上ヲ納ムルコト……読ミ書キヲ為シ得ルコト」。陪審員を辞退できる条件の一つには「六十歳以上ノ者」とある。裁判員法では「年齢七十年以上の者」となった。 在日本,引入市民参与审判并不是从审判员制度开始的。在大正時代制订了陪审法,从昭和初年起的15年间曾实行过陪审制。当时陪审员的条件是这样的“男性,三十岁以上……纳税3日元以上……会读会写”。而可以拒绝当陪审员的条件之一是“年满60岁以上者”。在审判员法里,这一条的规定则为“年满70岁以上者”  二つの法律の成立には約80年の隔たりがあり、社会のありようは変わった。しかし、法廷に立つ市民の緊張感は変わるまい。それが、法廷の新鮮な目となる可能性がある。 两套法案的制订相隔了约80年,这期间,社会的变化是巨大的,但站在法庭上的市民的紧张感大概是不会变的。这种紧张感有可能成为法庭的新视角。
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 楼主| 发表于 2006-3-17 10:12:39 | 显示全部楼层
究竟作者对该法案的实施是赞成还是反对呢?从前部分看是反对,但最后一段似乎又是赞成的,搞不懂。
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发表于 2006-3-17 10:17:43 | 显示全部楼层
刚贴完就发现有人贴了. 赶紧投降过来.
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发表于 2006-3-17 10:18:45 | 显示全部楼层
我觉得是先担心了一堆问题,但是作者还是同意这一制度的.
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发表于 2006-3-17 10:21:08 | 显示全部楼层
搬家过来. 20060317天声 陪审员制度 抽签选出普通市民、与法官一起共同审理案件。这种陪审员制度、预计将与09年5月开始实施。据以全国市民及裁判官为対象的最高裁问卷调查显示、市民的「判決」意见有着很大的差异。  以一个「苦于生活費而负债累累的男子、用菜刀砍伤了前来催债的朋友」的案件为例、在被问到适合的量刑尺度时、法官的意见大多集中在判刑10年左右。而陪审的市民一方、却有着从死刑到监外查看缓期执行等差别巨大的意见。  据说当初决定引进这样的新制度是想把普通百姓的法律判断力引入到裁判当中。但这样差异巨大的市民意见如何能够反映在裁判中呢?并且市民能否做出合适的裁判呢?这还真是个难题。  为难的还不仅限于此。在实际的裁判当中、还存在着是否构成犯罪这样的激烈争论、使得审理过程意外延长。另外还有一些疑问,这些被抽选出来的平时有着自身工作及个人不同状况的市民真的能认真扮演好陪审员的角色吗?  在日本, 陪审员制度并不是最早的允许市民参与到案件审理中的制度。大正時代就制定了陪审法规、自昭和初期始,15年中一直采用着陪審制度。陪审员条件如下:「限男子,三十岁以上……国税交纳在三円以上……可以读写资料」。辞退陪审员的一个条件是「六十岁以上者」。而现行审判员法规中规定辞退条件是「年龄70以上者」。  两个法规的制定间隔约是80年、社会情况已经变迁。但是、站在法庭上的普通市民的緊張感是不变的。那就是、他们可能在法庭出成为提出崭新视角的群体。
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发表于 2006-3-17 10:25:01 | 显示全部楼层
最后一句好象我想多了啊.
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发表于 2006-3-17 10:45:26 | 显示全部楼层
我覺得是反對啊,最後只是辯證的敍述了一個優點而已。
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发表于 2006-3-17 12:42:46 | 显示全部楼层
 くじで選ばれた市民が、裁判官とともに事件を審理する。そんな裁判員制度が、09年5月までに導入される。全国の市民と裁判官を対象にした最高裁のアンケートで、市民の「判決」に大きなばらつきがあることが分かった。    抽签选出的市民和法官一起审理案件。在2009年5月前,将引入这种审判员制度。以全国市民和法官为对象的最高法院问卷调查中,反映了市民的“判决”有着很大的偏差。  「生活費のために借金を重ねた男が、取り立てに来た知人を包丁で刺殺した」という例で、相当と思われる量刑を尋ねると、裁判官の意見は懲役10年前後に集中した。市民の方は、死刑から執行猶予まで様々だった。    就以“为了攒够生活费而负债累累的男人用菜刀刺死了催债的熟人。”为例,问他应该受怎样的刑罚时,法官的意见都集中在十年徒刑左右。而市民间的意见从死刑到暂缓判刑,纷繁不一。  市民の常識を裁判に反映させるのが新制度の狙いだという。これだけ開きがある市民の見方をどう裁判に反映させるのか、そして適切な判決が得られるのか。なかなかの難問だ。    据说采取新制度是为了在审判中反映出市民的常识。然而审判又该如何反映市民五花八门的意见?而且这样能得出恰当的判决吗?这是一个难题。  難しいのはそれだけではない。実際の裁判では、罪を犯したかどうかが激しく争われ、審理が長くなることもある。仕事やいろいろな事情を抱える中で、選ばれた人たちが本当に裁判員になってくれるのかという疑問も残る。    然而难题不只有这一个。在实际审判中,有时会围绕当事人是否犯罪而激烈地争烈,导致审判时间拖得很长。每个人都有自己的工作和其它诸多事宜,被选中的人是否真的能够能来当审判员,对于这点也留有疑问。  日本で市民が裁判の判決に加わるのは、裁判員制度が初めてではない。大正時代に陪審法が成立し、昭和の初期から15年間は陪審制があった。陪審員の条件にこうある。「男子ニシテ三十歳以上タルコト……国税三円以上ヲ納ムルコト……読ミ書キヲ為シ得ルコト」。陪審員を辞退できる条件の一つには「六十歳以上ノ者」とある。裁判員法では「年齢七十年以上の者」となった。    在日本,首次引入让市民参与审判判决的并非是审判员制度。大正时期便成立了陪审法,昭和初期到昭和15年间也采用了陪审制。陪审员必须具备如下条件。“限三十岁以上男性……纳交国税达三日元以上……能读写日语。”辞退陪审员的条件之一是“六十岁以上者”。审判员法则规定是“年满七十岁以上者”。  二つの法律の成立には約80年の隔たりがあり、社会のありようは変わった。しかし、法廷に立つ市民の緊張感は変わるまい。それが、法廷の新鮮な目となる可能性がある。    两部法律的成立时间约隔了80年,社会的面貌已经完全改变。但是,市民站在法庭上的紧张感不会改变。这可能将成为法庭上新的一面。
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 楼主| 发表于 2006-3-17 13:03:06 | 显示全部楼层
陪審員を辞退できる条件の一つには「六十歳以上ノ者」とある。 じ‐たい【辞退】:[名](スル)勧められたことを遠慮して断ること。また、自分の既得の地位・権利などを遠慮して放棄すること。「出場を―する」 跟中文的辞退意思不同哦
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发表于 2006-3-17 14:19:37 | 显示全部楼层
是啊,我已开始没查词典就以为是中文里面辞退的意思了
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发表于 2006-3-17 16:42:04 | 显示全部楼层
引用第8楼reiuka22006-03-17 13:03发表的“”: 陪審員を辞退できる条件の一つには「六十歳以上ノ者」とある。 じ─郡ぁ敬峭恕?[名](スル)勧められたことを遠慮して断ること。また、自分の既得の地位・権利などを遠慮して放棄すること。「出場を―する」 跟中文的辞退意思不同哦
=_=某人典型的望文生义...哈哈.... 谢谢reiuka2先生的提醒~~~应该是辞谢之意了
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发表于 2006-3-19 10:50:46 | 显示全部楼层
060317天声人語  くじで選ばれた市民が、裁判官とともに事件を審理する。そんな裁判員制度が、09年5月までに導入される。全国の市民と裁判官を対象にした最高裁のアンケートで、市民の「判決」に大きなばらつきがあることが分かった。 被抽签选中的市民与法官一起审理案件。这样的审判员制度将在09年5月之前实施。最高法院针对全国的市民和法官作了问卷调查,得知市民的“判决”有很大的差异性。  「生活費のために借金を重ねた男が、取り立てに来た知人を包丁で刺殺した」という例で、相当と思われる量刑を尋ねると、裁判官の意見は懲役10年前後に集中した。市民の方は、死刑から執行猶予(しっこうゆうよ)まで様々だった。 在“一个因生活困难而负债累累的男子,将前来讨债的熟人用菜刀杀死了”的案例中,当问及适当的量刑时,法官的意见基本集中在判处10年徒刑,而在市民的回答中却是从死刑到缓刑五花八门不一而足。  市民の常識を裁判に反映させるのが新制度の狙いだという。これだけ開きがある市民の見方をどう裁判に反映させるのか、そして適切な判決が得られるのか。なかなかの難問だ。 据说新制度就是要在审判上反映出市民的常识。但是,市民的见解有如此大的差异又如何能在审判上得以反映呢?更进一步来说,这么一来还能得出适当的判决吗?这可是一很大的难题。  難しいのはそれだけではない。実際の裁判では、罪を犯したかどうかが激しく争われ、審理が長くなることもある。仕事やいろいろな事情を抱える中で、選ばれた人たちが本当に裁判員になってくれるのかという疑問も残る。 难点还不仅限于此。在实际的审判中有可能在是否有罪上争论不休而延长审理的时间。被选中的市民或许被工作或各种事物所羁绊,是否真能来当审判员也还是个疑问。  日本で市民が裁判の判決に加わるのは、裁判員制度が初めてではない。大正時代に陪審法が成立し、昭和の初期から15年間は陪審制があった。陪審員の条件にこうある。「男子ニシテ三十歳以上タルコト……国税三円以上ヲ納ムルコト……読ミ書キヲ為シ得ルコト」。陪審員を辞退(じたい)できる条件の一つには「六十歳以上ノ者」とある。裁判員法では「年齢七十年以上の者」となった。 在日本市民参与法院的判决, 也并非该审判员制度的首创。在大正时代就制订了陪审法,从昭和初期开始的15年之间就有陪审员制度。陪审员须具备的条件如下:“30岁以上的男子……交付国税三日元以上者……能读会写者”。而能辞去陪审员之职的条件之一是:“六十岁以上者”。在审判员法上则为“年龄在七十以上者”。  二つの法律の成立には約80年の隔たりがあり、社会のありようは変わった。しかし、法廷に立つ市民の緊張感は変わるまい。それが、法廷の新鮮な目となる可能性がある。 两部法律的确立,前后相隔了80年,社会状况已发生了变化。然而,站在法庭上的市民的紧张心情是一样的,这倒有可能成为法庭的新视角。
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