にせよ
(連語)
〔格助詞「に」にサ変動詞「する」の命令形「せよ」が付いたもの〕体言、または活用語の終止形に接続する。
(1)「にしろ(1)」に同じ。
「実の妹―、長く会っていなかったので、すぐにはわからなかった」「彼の証言があった―、簡単には引き受けられない」
(2)(「…にせよ…にせよ」の形で)例示するものすべてに当てはまることを暗示するのに用いる。にしろ。
「野菜―魚―、この大雪では、大量の入荷はとても期待することができない」
〔(1) は、係助詞「も」を挿入して、「にもせよ」の形でも用いられる。「無意識にもせよ、そういう気持ちはあったかもしれない」〕
八管。。。。。~~~ |