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发表于 2008-6-23 10:30:27
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2008年6月23日(月)付
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6 u8 k, G: x7 h$ W1 D% k& @7 F' v, W この地球上で、幸福の量と不幸の量は、いったいどちらが多いのだろう。東京で開かれている世界報道写真展(8月10日まで)を見ると、「世界は不幸に満ちている」という思いに胸が痛む▼約8万点から選ばれた一瞬一瞬が現代を切り取っている。戦火、飢え、暗殺、逃げまどう人々……。どれも昨年起きたことだ。パキスタンのブット元首相の暗殺現場を写した連作などは、そのむごさに、見つめ続けるのも難しい▼「不幸」にレンズを向けるカメラマンは、深く葛藤(かっとう)するという。「ハイエナみたいなもの」と自嘲(じちょう)したのは、戦場写真のロバート・キャパだった。日本のある若手はカンボジアで、負傷兵に「おれの写真をいくらで売るんだ」と怒鳴られた▼写真家の長倉洋海さんから以前、こんな話を聞いた。飢餓のアフリカで、衰弱した少年にカメラを向けたそうだ。少年は、あばら骨の浮き出た胸を見せまいと、何度も体をよじった。長倉さんはどうしてもシャッターを押すことができなかったという▼今年の大賞に選ばれたのは、アフガニスタンでの一枚だ。壕(ごう)で休む1人の若い米兵をとらえた。土にまみれ、憔悴(しょうすい)しきった目がうつろにレンズを見つめている。左手薬指の指輪のような光が、この若者の家族や故郷を、見る者に想像させる▼大義や名分が何であれ「殺し合うこと」の不毛を、この一枚は訴えてやまない。その思いをカメラマンに託すような、若い兵の表情も胸に迫る。写すという行為の奥深さと、伝えることの意味を語りかけるような、展示の空間である。 |
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