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发表于 2008-6-27 09:08:35
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2008年6月27日(金)付% [$ Z0 p$ l1 n$ {, _9 `7 T- x
8 K8 o! ^; r& H9 E) Y, E4 K! ~ 中国の四川大地震で、がれきの下から36日ぶりに豚が助け出された。雨水で命をつないだらしく、150キロの巨体は50キロにしぼんでいたという。生き抜かんとする本能に打たれつつ、なんだ、目方の3分の2が消えても命は残るのかと、わが脂身に視線を落とす▼豚には申し訳ないが、ハムカツなどを食べ続けたツケが、職場の健康診断で回ってきた。初の腹囲測定である。係の女性が巻き尺を回したところで腹を引っ込めたが、むなしく「メタボ予備軍」と判定された▼さる病院の看護師さんが、腹回りの正しい測り方を明かしてくれた。大半の男性は、巻き尺が回ると反射的に腹をすぼめるそうだ。「はい結構です」の声で男たちは呼吸を再開し、腹がぼよんと戻る。そこにすかさず、緩めると見せた巻き尺をあてるのだという▼いやはや、1秒の時間差攻撃。当然、あとの「正しい腹」が記録される。思えば健診での格好つけは無益である。肥満でも肝機能でも、この体、あるがままを抜き差しならぬ数値で残し、明日への反省材料としたい▼大阪大などの研究チームが最近、おなかの脂肪にある細胞を肝臓や心臓の治療にいかす動物実験に成功したという。節制して生き永らえれば、ぜい肉が命を救う時代が来るかもしれない▼奇跡の豚も脂肪の蓄えがあってこそだろう。ハムカツ何枚分か、体重は早くも20キロ戻したそうだ。幸せそうに草をはむ姿を見て、ただ蓄えることを期待された身がうらやましくもある。「生き証人」として博物館で余生を送ると聞けば、なおさらだ。 |
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