|
|
发表于 2008-9-5 09:34:21
|
显示全部楼层
2008年9月5日(金)付 E4 B3 F V8 K7 [" r) u' `( R/ ]
8 }, B7 ~. y6 C3 Y4 G$ n6 W 1904年に米国のセントルイスで第3回のオリンピックが開かれた。そのマラソンは「キセル事件」で歴史に残る。へばった選手が通りがかりの車に乗って先へ行き、再び走り出して先頭でゴールした▼さすがにバレて失格になった。本人は冗談のつもりだったらしいが、「メダルを盗もうとした」と非難され、競技から追放されてしまったそうだ。フェア精神には背くが、どこか憎めない失格でもある▼現代の失格は、主にドーピングで起きる。北京五輪のハンマー投げで2位と3位の選手が失格する可能性がある。その場合は、5位の室伏広治選手が銅メダルになるという。昨日からメディアが伝えるニュースは、しかし、朗報とばかりは言えない▼前回アテネでも、室伏選手は1位の失格で金メダルに繰り上がった。再び、となれば選手個人にとどまらず、「メダル泥棒」の横行する「治安の悪い」競技という印象を与えかねない。フェアに戦う選手たちにはつらいことだろう▼検査と新薬物のいたちごっこ。ついには遺伝子まで操作する「遺伝子ドーピング」など、不正は人間の身体深くへ潜行しつつある。「薬」の字源は呪術師の振る鈴ともいう。北京の感動をくれた選手すべてが、鈴の音の誘惑に打ち勝っていたと信じたい▼ところで冒頭のマラソンは、キセル男に次いで「2位」に入った選手が優勝した。この選手は、いまで言う「ドーピング常習者」だったらしい。このときも、酒と興奮剤を飲んで走ったそうだ。スポーツと薬物の関(かか)わりは、かくも古くて新しい。 |
|